「自分から堕ちなきゃ意味が無いだろう？」

うーん、変態じみてる　私の趣味です

「ここは聖域なのさ、安らかな眠りすら与えられなかった俺にとってはな」
「まぁ、死ぬときはこの上でなんて考えてもないが」
足でシルクのシーツを蹴るたびに、この男の聖域を壊すような感覚。
妙な高揚感を覚える悟飯ちゃん……

ひどく綺麗なシーツ、整えられて新品のような布団、枕すら計算されたように揃えられている。
ターレスとは正反対と言えるほど美しいベッドの上で、すべてを暴かれて、すべてを奪われて、最後に溶け合っていく……