自分が現状困っていないからといって、困っている者に我慢を強い続けるのは、反差別の在り方として正しいのでしょうか。
自分が現状困っていないからといって、困っている者に我慢を強い続けるのは、反差別の在り方として正しいのでしょうか。
→あらゆる学問/技術は日進月歩しています。中には批判を受けるようなものもあるでしょう。是正のための動きもあるでしょう。
それらの中で、宗教/信仰/祭祀/呪術だけは自分たちの都合のために1000年前の、あるいはWW2前の状態でいろと押し付けることは差別です。
時代と社会の中にあれば、変化は免れ得ません。その中でいかに本質を変えずに存続させるか、あるいは求めるものに向かって階段を昇っていくか、一分一秒ごと突き付けられる選択肢の中で何を選ぶか決めるのは、国家やマジョリティでなく当事者自身であるべきですし、
続
→あらゆる学問/技術は日進月歩しています。中には批判を受けるようなものもあるでしょう。是正のための動きもあるでしょう。
それらの中で、宗教/信仰/祭祀/呪術だけは自分たちの都合のために1000年前の、あるいはWW2前の状態でいろと押し付けることは差別です。
時代と社会の中にあれば、変化は免れ得ません。その中でいかに本質を変えずに存続させるか、あるいは求めるものに向かって階段を昇っていくか、一分一秒ごと突き付けられる選択肢の中で何を選ぶか決めるのは、国家やマジョリティでなく当事者自身であるべきですし、
続
→ この差別的な社会では皆何かしらの差別に気づかず加担しているものでしょうが、それと「知る必要はない=貴方を差別する世界を放置容認しないと自分は生きられない」と私に告げることは同義ではないはずです。
無論どんな差別を行う者でも生きる権利はあるので、もうお好きにどうぞと返すより他にないですが、あまりにも残念です。
続
→ この差別的な社会では皆何かしらの差別に気づかず加担しているものでしょうが、それと「知る必要はない=貴方を差別する世界を放置容認しないと自分は生きられない」と私に告げることは同義ではないはずです。
無論どんな差別を行う者でも生きる権利はあるので、もうお好きにどうぞと返すより他にないですが、あまりにも残念です。
続
→呪術と科学は同根同質のものです。多くの呪術家や宗教家は科学を否定していませんし、相反するものとも考えていません。また、科学や他の技術同様に様々な戦争に利用されもしてきました。
科学を素朴でないもの、呪術/祭祀を素朴なものと考えているならば、それはプロパガンダとステレオタイプによって植え付けられた偏見です。
続
→呪術と科学は同根同質のものです。多くの呪術家や宗教家は科学を否定していませんし、相反するものとも考えていません。また、科学や他の技術同様に様々な戦争に利用されもしてきました。
科学を素朴でないもの、呪術/祭祀を素朴なものと考えているならば、それはプロパガンダとステレオタイプによって植え付けられた偏見です。
続
→今現在我々の名は残っていません。神仏分離令、巫女禁断令、天社禁止令、神道の非宗教化、海外神社建立、靖国建立、どれも命懸けで反対した神道家の存在は余程の権力者でなければ残されていません。その中でなす術なく消されていった、地方の神道や個人の神道も。現状を放置して、それらの権利が回復されることはありません。
・呪術の書き方がデマなんて作品批判じゃない
→それが作品批判と思われない現状に差別だと言っています。
(続
→今現在我々の名は残っていません。神仏分離令、巫女禁断令、天社禁止令、神道の非宗教化、海外神社建立、靖国建立、どれも命懸けで反対した神道家の存在は余程の権力者でなければ残されていません。その中でなす術なく消されていった、地方の神道や個人の神道も。現状を放置して、それらの権利が回復されることはありません。
・呪術の書き方がデマなんて作品批判じゃない
→それが作品批判と思われない現状に差別だと言っています。
(続
→既に国家による情報統制は行われていますし、意図を持ってコントロールされています。もし今呪術や祭祀についての検閲や情報統制の存在を感じずに済んでいるとしたら、単にそれを感じなくていい場に生きているというだけです。
これは国家の検閲を拒否し判断基準を自分たちの手に取り戻したいという話です。貴方がその影響下にないからと言って、国家による弾圧に加担しないでください。
(続
→既に国家による情報統制は行われていますし、意図を持ってコントロールされています。もし今呪術や祭祀についての検閲や情報統制の存在を感じずに済んでいるとしたら、単にそれを感じなくていい場に生きているというだけです。
これは国家の検閲を拒否し判断基準を自分たちの手に取り戻したいという話です。貴方がその影響下にないからと言って、国家による弾圧に加担しないでください。
(続
→名乗りや資格の正統性について、最初から問題にしていません。
また「やってはいけない/行う際に注意の必要なこと」を考えることが即「ホンモノ/ニセモノ」を分けること、とするのは理論の飛躍が過ぎます。
「ひとを騙して金銭を得てはいけない」は魔女や呪術家の資格ではなく当たり前のルールですが、「ひとを騙す」の定義について魔女や呪術家ではない者からの基準でしか量られない現状を問題視しています。
続)
→名乗りや資格の正統性について、最初から問題にしていません。
また「やってはいけない/行う際に注意の必要なこと」を考えることが即「ホンモノ/ニセモノ」を分けること、とするのは理論の飛躍が過ぎます。
「ひとを騙して金銭を得てはいけない」は魔女や呪術家の資格ではなく当たり前のルールですが、「ひとを騙す」の定義について魔女や呪術家ではない者からの基準でしか量られない現状を問題視しています。
続)
その知識の蓄積を消し去り、呪術/祭祀を「評価しなくていい/できない」「責任を取らなくていい/取る能力もない」ものに変えたのは、国家による神道の責任を取りたくなかった明治政府以降の権力者とその追従者たちです。
現代でも、私の地方の神社では大きな災害被害があった地域では、翌年の例祭の担当者を替えていますし、以前お世話になっていた京都の神社でもご祈祷の結果が思わしくなかった際には祝詞を読み返し検討が行われていました。他者の生を左右する願いを預かるのならば、責任が発生しないわけがありません。
(続
その知識の蓄積を消し去り、呪術/祭祀を「評価しなくていい/できない」「責任を取らなくていい/取る能力もない」ものに変えたのは、国家による神道の責任を取りたくなかった明治政府以降の権力者とその追従者たちです。
現代でも、私の地方の神社では大きな災害被害があった地域では、翌年の例祭の担当者を替えていますし、以前お世話になっていた京都の神社でもご祈祷の結果が思わしくなかった際には祝詞を読み返し検討が行われていました。他者の生を左右する願いを預かるのならば、責任が発生しないわけがありません。
(続
→「人類がコントロールできないもの」全て(神道ではそれらを神と呼びます)に対して、人類は推し量ることしかできません。
即ち、皆でデータを集め分析考察し、広く共有して精査しトライアンドエラーを繰り返して近付いていくだけです。
そして現代では、呪術や祭祀は公的な場でそれを行うことを制限されています。
近代以前、神道では祭祀/呪術に不備の可能性ありと判断された際には、卜占を立て神社を調査し原因を探りました。
宮中洛中の祭祀の責任者は天皇ですが、大きな災禍があった際は祭祀の不手際の責任を問われるのが当然でしたし、調査結果に基づき是正のための行動を行なっていました。
(続
→「人類がコントロールできないもの」全て(神道ではそれらを神と呼びます)に対して、人類は推し量ることしかできません。
即ち、皆でデータを集め分析考察し、広く共有して精査しトライアンドエラーを繰り返して近付いていくだけです。
そして現代では、呪術や祭祀は公的な場でそれを行うことを制限されています。
近代以前、神道では祭祀/呪術に不備の可能性ありと判断された際には、卜占を立て神社を調査し原因を探りました。
宮中洛中の祭祀の責任者は天皇ですが、大きな災禍があった際は祭祀の不手際の責任を問われるのが当然でしたし、調査結果に基づき是正のための行動を行なっていました。
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創作も、魔女というGIを持つことも、魔女について創作することも、差別や搾取とイコールではないのですから、自分と同じ特定の要素を持っている誰かをご自分の行った差別や搾取に勝手に紐付けることも、また差別であると思います。
創作も、魔女というGIを持つことも、魔女について創作することも、差別や搾取とイコールではないのですから、自分と同じ特定の要素を持っている誰かをご自分の行った差別や搾取に勝手に紐付けることも、また差別であると思います。
そして仮に、坪井さんにとって「魔法学園もの」を書くことが生きることだったとして、「ただ生きる」ことではなく「差別に加担し続けて生きる」ことを選んだのは坪井さんなのだから(何度も言いますが、知ろうともせずにどうやって己の行いが相手への差別でないと判断できるのですか?)、→
そして仮に、坪井さんにとって「魔法学園もの」を書くことが生きることだったとして、「ただ生きる」ことではなく「差別に加担し続けて生きる」ことを選んだのは坪井さんなのだから(何度も言いますが、知ろうともせずにどうやって己の行いが相手への差別でないと判断できるのですか?)、→
・①②③④によって、呪術/祭祀/信仰について「よく分からない/まともに取り合うものじゃない」という世間の風潮ができあがり、
A 誰でも調べやすくするための様々な形の発信
B 有害なものとそうでないものを見分けるにはどうしたらよいかを皆で考えること
C それらは非常に多様であるという実例を示すこと
D 今ここにいるという実存を示すこと
これらを阻害し、
①②③④を更に強化し続けているよ
・差別の悪循環を断つための行動をしてほしいし、この構造に加担する発信を行うことはやめてほしいよ
加担する発信をしないために、発信の前に構造について知り、何が「加担する発信」になるかを考えてほしいよ
・①②③④によって、呪術/祭祀/信仰について「よく分からない/まともに取り合うものじゃない」という世間の風潮ができあがり、
A 誰でも調べやすくするための様々な形の発信
B 有害なものとそうでないものを見分けるにはどうしたらよいかを皆で考えること
C それらは非常に多様であるという実例を示すこと
D 今ここにいるという実存を示すこと
これらを阻害し、
①②③④を更に強化し続けているよ
・差別の悪循環を断つための行動をしてほしいし、この構造に加担する発信を行うことはやめてほしいよ
加担する発信をしないために、発信の前に構造について知り、何が「加担する発信」になるかを考えてほしいよ
しかしそれと、それらばかりが発信できる現状の肯定/追認は話が別です。
差別に加担しないために実存について知れ、と求めることはゲートキープではありませんし、今現在無視されている実存からの発信をもっと重視してくれ、と求めることは創作の否定ではありません。(今回は特に、すでに差別的と感じたからこそ求めたのだし)
発信するなら尚更ですが、もっと言えば発信するしない問わず全ての者に差別を知ってほしいと思っていますし、そのために活動しています。
しかしそれと、それらばかりが発信できる現状の肯定/追認は話が別です。
差別に加担しないために実存について知れ、と求めることはゲートキープではありませんし、今現在無視されている実存からの発信をもっと重視してくれ、と求めることは創作の否定ではありません。(今回は特に、すでに差別的と感じたからこそ求めたのだし)
発信するなら尚更ですが、もっと言えば発信するしない問わず全ての者に差別を知ってほしいと思っていますし、そのために活動しています。
国防のために、
「自分たちのために死んでくれた(実際には殺した)者へ敬意や哀悼の気持ちを『個々の宗旨宗派を問わず』持つべき」という道徳と、
それに使用される様々な呪術を
「本来ならば取るに足らない気休め」
「しかし有事には兵たちの(政府にとってはコストのかからない)希望になりえる、昔から続く(実は別に続いてはいない)文化」
とする価値観を維持するのに都合が良いからです。
国防のために、
「自分たちのために死んでくれた(実際には殺した)者へ敬意や哀悼の気持ちを『個々の宗旨宗派を問わず』持つべき」という道徳と、
それに使用される様々な呪術を
「本来ならば取るに足らない気休め」
「しかし有事には兵たちの(政府にとってはコストのかからない)希望になりえる、昔から続く(実は別に続いてはいない)文化」
とする価値観を維持するのに都合が良いからです。
神職の任免は本庁が統轄しています。
この管理下で神道は国防の名のもと占領支配され続け、戦争の準備をさせられ続けています。
お陰で呪術学校にいてさえ呪術を祭祀という形でしか学べませんし、基地を押し付けられた宗教として嫌悪の対象になっています。
ということを発信することさえ、職や命の危険を伴う現状があります。
これを変えるため、権力側に働きかけつつも、手の届くところからも発信している(でなければ興味さえ持ってもらえない)のですが、想像以上に課題は多いようですね。
神職の任免は本庁が統轄しています。
この管理下で神道は国防の名のもと占領支配され続け、戦争の準備をさせられ続けています。
お陰で呪術学校にいてさえ呪術を祭祀という形でしか学べませんし、基地を押し付けられた宗教として嫌悪の対象になっています。
ということを発信することさえ、職や命の危険を伴う現状があります。
これを変えるため、権力側に働きかけつつも、手の届くところからも発信している(でなければ興味さえ持ってもらえない)のですが、想像以上に課題は多いようですね。
・有害なものとそうでないものを見分けにくいこと
だけでなく
・正統なものとそうでないものという区分が発生していること
どちらも政府が作った差別構造だ、という認識が共有されていない気がします。
江戸末期〜明治の政府から呪術に対しての政策、太政官布告等の話や、それ以前の神仏習合関係の話がもっとできるようになるといいですね。現在は神仏習合や海外神社等、現政権に都合の悪いものは大手からほぼ世に出ません(検閲されます)。
むしろ検閲をやめさせるため働きかける活動の一環なんですが、今は検閲がないと思っているからこそすれ違うのだと感じました。
・有害なものとそうでないものを見分けにくいこと
だけでなく
・正統なものとそうでないものという区分が発生していること
どちらも政府が作った差別構造だ、という認識が共有されていない気がします。
江戸末期〜明治の政府から呪術に対しての政策、太政官布告等の話や、それ以前の神仏習合関係の話がもっとできるようになるといいですね。現在は神仏習合や海外神社等、現政権に都合の悪いものは大手からほぼ世に出ません(検閲されます)。
むしろ検閲をやめさせるため働きかける活動の一環なんですが、今は検閲がないと思っているからこそすれ違うのだと感じました。
例えば、舞楽について、右舞は朝鮮半島、左舞は現在のカンボジア・ラオス・ベトナム等にルーツを持つものですが、これを「日本のオリジナルだ」という者がいた際、私はこれを文化の簒奪でありルーツによる差別であると判断するでしょう。
しかしこの発信者が、GI的な意味で「日本」を使っていたとしたら?(そういう者を実際に知っています)
この発言は簒奪やルーツによる差別や歴史改竄にあたるでしょうか。
今のところ答えは出ませんが、もう少し考えてみたいと思います。
例えば、舞楽について、右舞は朝鮮半島、左舞は現在のカンボジア・ラオス・ベトナム等にルーツを持つものですが、これを「日本のオリジナルだ」という者がいた際、私はこれを文化の簒奪でありルーツによる差別であると判断するでしょう。
しかしこの発信者が、GI的な意味で「日本」を使っていたとしたら?(そういう者を実際に知っています)
この発言は簒奪やルーツによる差別や歴史改竄にあたるでしょうか。
今のところ答えは出ませんが、もう少し考えてみたいと思います。