そもそもリルケの『若き詩人への手紙』を読んでたら、似たタイトルの『若き詩人の手紙』は梶井基次郎だったな?となり、幻想小説好きだし森茉莉読んで見よ〜って手出したら森鴎外の娘だったんとなり、日本にリルケ紹介したのが森鴎外じゃんとなり戻ってきた。
5人を介せば誰とでも繋がる6次の隔たりの思想版みたいになっとる

クワドルーンの側室となった女性のことをプラセージュ。
白人クレオール男性の多くはニューオリンズ郊外でプランテーションを経営し、そこで白人の妻と家族ｔ住み、それとは別に娯楽と社交のためにニューオリンズ市内に自分の家を所有し、そこにクワドルーンのプラセージュとその子供たちを住まわせるのが一般的だったと言われている。

プラセージュの仕組みを支えていたのがクワドルーンボール。
ここでクワドルーン女性達は白人クレオール男性の側室になるため凌ぎを削る。
恋愛を基にした華やかな消費の場所であるため、音楽やダンㇲ、飲み物、食事は雰囲気づくりのために洗練されていった。

ケイジャンとクレオールはその由来や成り立ち、それを担う人々の階層が異なり根本は異なる。
※同じフランス系入植者であることとニューオリンズへ移住したことから混同されがちであるが、移住先もニューオリンズ内で離れている
※ガンボやジャンバラヤは同一ではないが料理として共有しているため相互影響はあり

ケイジャン:南部田舎に住み、河川や湖に注ぐ支流や入り江がある湿地帯で漁業、大草原で牧畜をし自然と共に暮らす。労働者/開拓者

クレオール:フレンチ・クオーターという歴史的エリアで発展。資本家でニューオリンズの権力者/経営者層/富裕層
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