片思い期の我が家のヨダ、ビマの美味しい料理を食べて顔を綻ばせた次の瞬間に(わし様なんでビ─マの作った料理を食べて喜んでおるのだ)って我に返ってションボリ落ち込むっていうのを無自覚でやってる。

ヨダは無意識にその線引きをしてて欲しいし、例えビマがキッチンを自由に使っていいって伝えても、ヨダがビマの事を完全に味方として受け入れてないと絶対に入らない。

母親同士が仲良くて、クンティママ相手に猫被ってるヨダにボソッと悪態付いて横っ腹に肘打ち叩き込まれるビマ。

ヨ「なんか香ばしい匂いがする」
ビ「さっきまでステーキ焼いてたからな。食うか？」
ヨ「いい。今は寝たい」
ビ「そうか」
ヨ「……」
ビ「……(そわそわ)」
ヨ「……三十分後に起こせ。その後に食べる」
ビ「っ！そうか、分かった！」

ビマヨダ成立時空だとビマが無言で髪の毛を押し付けてくる。
そうだね、モフモフは癒しだね。

ご飯食べる時もお気に入りのお昼寝スペースで寝る時もずっと近くに置いていて、汚れたから洗濯すると干してる間中ずっと窓越しに吊るされたヨダぬいを眺めてニャンニャン鳴いてるし、飼い主ヨダの膝の上に乗ってる時に至ってはヨダぬいを咥えたままゴロゴロ喉を鳴らしてヨダの服をこねこねしてる。

ヨ「気に入ったのは良いんだか、咥えられてる時の姿が完全に捕食されたネズミにしか見えないのが難点だな」
猫ビ「ｺﾞﾛｺﾞﾛ…」