マドレーヌ夫人と玄三郎の柔らかな愛と、それに気付いてハッとなるかのこちゃんが、すごく素敵だった。
出会いは可笑しく、別れは寂しいけど、誰かが誰かを想って走っていて、それを裏切らない物語で暖かかった。お気に入りの一冊に追加です。
マドレーヌ夫人と玄三郎の柔らかな愛と、それに気付いてハッとなるかのこちゃんが、すごく素敵だった。
出会いは可笑しく、別れは寂しいけど、誰かが誰かを想って走っていて、それを裏切らない物語で暖かかった。お気に入りの一冊に追加です。
ラビキュラだぞぉ〜
🍓🍓🍓🦇
ラビキュラだぞぉ〜
🍓🍓🍓🦇
シャトレーゼのいちごケーキ
シャトレーゼのいちごケーキ
まあこれも、どの「きっかけ」に誰の心が動くかは分からんから、逆の人もいるだろうし。
教師じゃなくても世の中のいろんな人が、誰かに何かを伝えたくてがんばってるよね。ありがたい話だよなぁ。
まあこれも、どの「きっかけ」に誰の心が動くかは分からんから、逆の人もいるだろうし。
教師じゃなくても世の中のいろんな人が、誰かに何かを伝えたくてがんばってるよね。ありがたい話だよなぁ。
嬉しくても悲しくても夜は明けるし、字が読めなくてもクレーターは作れるし、気持ちよくてもよくなくても手首を切ったら血が流れる。
嬉しくても悲しくても夜は明けるし、字が読めなくてもクレーターは作れるし、気持ちよくてもよくなくても手首を切ったら血が流れる。
様々な事情で「普通の学校生活」からドロップアウトした者が集う定時制高校が舞台。教師である藤竹との出会いをきっかけに変わっていくものの、読みながら不思議だったのはこの藤竹が「とてもすごい教師」っぽくないところだ。
藤竹の劇的な言葉に惹かれた、とかではなく、彼らが自分達で「誰かとともに学ぶ」ことを選択したのが、個人的には好きだった。
定時制学校にも、「学ぶ機会」「共に学ぶクラスメイト」「教え救おうとする教師」はいて、だけどその存在に気付いて変わり救われるようになる努力をするのは自分自身しかいないのだということに、改めて気付かされた。
様々な事情で「普通の学校生活」からドロップアウトした者が集う定時制高校が舞台。教師である藤竹との出会いをきっかけに変わっていくものの、読みながら不思議だったのはこの藤竹が「とてもすごい教師」っぽくないところだ。
藤竹の劇的な言葉に惹かれた、とかではなく、彼らが自分達で「誰かとともに学ぶ」ことを選択したのが、個人的には好きだった。
定時制学校にも、「学ぶ機会」「共に学ぶクラスメイト」「教え救おうとする教師」はいて、だけどその存在に気付いて変わり救われるようになる努力をするのは自分自身しかいないのだということに、改めて気付かされた。
誰にでも悩み事はあって、どうにかしたくても変われない部分はある。
多様性の時代、特に分かりやすく差別の対象だったものを受け入れるために、私達はどうしても「理解できないけど理解してあげないと」という気持ちが先立つけど、
そんな大袈裟に構わないでほしい、でも認めてほしい、でもほっといてほしい、でも分かってほしい、というのが当事者の気持ちだよねと。
幼い矛盾した気持ちをもつ人が、この本を読んで少しでも「そう!私もそう思ってた!」とスッキリできるといい。
本の中で彼らの悩み事やコンプレックスは解決しないけれど、そうやって生きていく姿が取り繕ってなくてよかった。
誰にでも悩み事はあって、どうにかしたくても変われない部分はある。
多様性の時代、特に分かりやすく差別の対象だったものを受け入れるために、私達はどうしても「理解できないけど理解してあげないと」という気持ちが先立つけど、
そんな大袈裟に構わないでほしい、でも認めてほしい、でもほっといてほしい、でも分かってほしい、というのが当事者の気持ちだよねと。
幼い矛盾した気持ちをもつ人が、この本を読んで少しでも「そう!私もそう思ってた!」とスッキリできるといい。
本の中で彼らの悩み事やコンプレックスは解決しないけれど、そうやって生きていく姿が取り繕ってなくてよかった。
映画に推しが出てたので、映画を先に見て原作を買った。映画と原作で設定の違うところが多々あり、驚き。でも原作の大切にしていた空気はそのままで、ああいう映画にできたことってすごいんだなぁ、と素人ながらに思った。私が映画で大好きだったプラネタリウムのせりふが原作では一切なく、そういった点でも映画を「原作と比べる」という視点なく、先に映画を見てあのせりふを好きになれて良かった。所々にある藤沢さんと山添くんの全く相手を気遣わない会話がおかしくて、原作も好きだなぁと思った。
映画に推しが出てたので、映画を先に見て原作を買った。映画と原作で設定の違うところが多々あり、驚き。でも原作の大切にしていた空気はそのままで、ああいう映画にできたことってすごいんだなぁ、と素人ながらに思った。私が映画で大好きだったプラネタリウムのせりふが原作では一切なく、そういった点でも映画を「原作と比べる」という視点なく、先に映画を見てあのせりふを好きになれて良かった。所々にある藤沢さんと山添くんの全く相手を気遣わない会話がおかしくて、原作も好きだなぁと思った。