本の事、ホラーな事、アニメな事、漫画な事など。
とにかく興味あるもの、徒然に投稿します。
イラストも時々描いたり。小さな物語も書いたり。
よろしくお願いします。
『百鬼園事件帖』三上延
昭和が始まって間もなくの東京・神楽坂。主人公・大学生の甘木と大学教授・内田先生との、怪奇事件録。
ゾッとする話が多かった。ドッペル・ゲンガーの話は不気味で、気味悪い。
ビッグネームの作家さんも出て来て、ワクワクが止まらない。
学生と教授のコンビ、バディ?かな。
相性の良いふたり。信頼感が心地よい。
あと、個人的に作中の食事が美味しそうだった。
怪奇現象が、人の良さそうな表情で忍び寄ってきて、ペロリと人を食べたり、知らない世界に連れて行きそうな不穏な雰囲気が味わえる。
『百鬼園事件帖』三上延
昭和が始まって間もなくの東京・神楽坂。主人公・大学生の甘木と大学教授・内田先生との、怪奇事件録。
ゾッとする話が多かった。ドッペル・ゲンガーの話は不気味で、気味悪い。
ビッグネームの作家さんも出て来て、ワクワクが止まらない。
学生と教授のコンビ、バディ?かな。
相性の良いふたり。信頼感が心地よい。
あと、個人的に作中の食事が美味しそうだった。
怪奇現象が、人の良さそうな表情で忍び寄ってきて、ペロリと人を食べたり、知らない世界に連れて行きそうな不穏な雰囲気が味わえる。
(家族へのプレゼント)
(家族へのプレゼント)
『図書館のお夜食』原田ひ香
ミステリチックなお話だった。
作家の蔵書が集められ、夜にしか開館しない図書館。
主人公・乙葉は、勤めていた書店から、この場所に招かれ働きだす。
ひっそりと続く、人の思い出の道にありそうな図書館。静かな気持ちで読めた。作中のお夜食も食べたくなる。
人生色々。人も色々。そこに本の思い出、誰かの心がある。
なんと言えば良いか、不思議と心静まる作品。夜の隅っこにありそうな物語。
じんわり沁み込む1冊。
『図書館のお夜食』原田ひ香
ミステリチックなお話だった。
作家の蔵書が集められ、夜にしか開館しない図書館。
主人公・乙葉は、勤めていた書店から、この場所に招かれ働きだす。
ひっそりと続く、人の思い出の道にありそうな図書館。静かな気持ちで読めた。作中のお夜食も食べたくなる。
人生色々。人も色々。そこに本の思い出、誰かの心がある。
なんと言えば良いか、不思議と心静まる作品。夜の隅っこにありそうな物語。
じんわり沁み込む1冊。
『リスボンのブック・スパイ』
アラン・フラド
第二次世界大戦の最中、司書マリアは、ポルトガル・リスボンに向かう。
彼女にはある使命があった。
戦略分析の為に枢軸国の刊行物を収集すること。
本を愛し守ろうとした人々の姿が刻まれている。かなり緊迫する。
でも、凄い、格好良い。
マリア、命と体を張りすぎ!
いや、凄いけど。
危ない橋を渡り過ぎ。
マリアは実在の司書をモデルに描かれ、作中の出来事も、実際の戦禍の様子を記載している。ナチスによる焚書行為(ビブリオコースト)にも言及している。
非常に読み応えがある。
本と人の為に戦ってくれて、ありがとう。
そう言いたくなる1冊。
『リスボンのブック・スパイ』
アラン・フラド
第二次世界大戦の最中、司書マリアは、ポルトガル・リスボンに向かう。
彼女にはある使命があった。
戦略分析の為に枢軸国の刊行物を収集すること。
本を愛し守ろうとした人々の姿が刻まれている。かなり緊迫する。
でも、凄い、格好良い。
マリア、命と体を張りすぎ!
いや、凄いけど。
危ない橋を渡り過ぎ。
マリアは実在の司書をモデルに描かれ、作中の出来事も、実際の戦禍の様子を記載している。ナチスによる焚書行為(ビブリオコースト)にも言及している。
非常に読み応えがある。
本と人の為に戦ってくれて、ありがとう。
そう言いたくなる1冊。
『少年と悪魔』佐藤まどか
居所不明児を取り扱った作品。
主人公・一輝は、本来なら中学校に通う年齢だが、父が借金を返済せず、連れ回され、逃げ回る日々。
一輝の心が揺れ動き、迷い、苦しむ描写がリアル。
タイトルも強烈で、辛い内容。
児童向け作品だが、大人も読まねば。
マジ、親父、クズ。
語彙力皆無だが、読んでて腹立った。
一輝の子どもらしさが、切ない。
悪魔は、そんな子どもの心に、疑心暗鬼を吹き込み、本来備わっていた、その子の優しさを捻じ曲げていく。
悪魔はいる。だが、退けることは出来る。それを教えてくれる1冊。
『少年と悪魔』佐藤まどか
居所不明児を取り扱った作品。
主人公・一輝は、本来なら中学校に通う年齢だが、父が借金を返済せず、連れ回され、逃げ回る日々。
一輝の心が揺れ動き、迷い、苦しむ描写がリアル。
タイトルも強烈で、辛い内容。
児童向け作品だが、大人も読まねば。
マジ、親父、クズ。
語彙力皆無だが、読んでて腹立った。
一輝の子どもらしさが、切ない。
悪魔は、そんな子どもの心に、疑心暗鬼を吹き込み、本来備わっていた、その子の優しさを捻じ曲げていく。
悪魔はいる。だが、退けることは出来る。それを教えてくれる1冊。
『チョコレート・ピース』青山美智子
12編のショート・ストーリー。
チョコレートの題材で、様々な人間模様と恋の物語が詰まっている。
本当に、贈り物みたいな作品。
個人的に好きなのは、『チョコレートアソート・ギフト』。
一番心に落ちた。ホッとする。
この1冊、素敵。
胸がキュンとするって感覚、やはり素敵な事なんだろうなと思う。
物語それぞれの後日談も載っていて、「あ、そう思ってたのか」と、本編に登場した主人公外の人の気持ちがわかる。
静かに温かい気持ちになって、そっと自分の側に、大事な人の側に置いておきたくなる作品。
表紙のデザインも気付いて、あっ!となる。
『チョコレート・ピース』青山美智子
12編のショート・ストーリー。
チョコレートの題材で、様々な人間模様と恋の物語が詰まっている。
本当に、贈り物みたいな作品。
個人的に好きなのは、『チョコレートアソート・ギフト』。
一番心に落ちた。ホッとする。
この1冊、素敵。
胸がキュンとするって感覚、やはり素敵な事なんだろうなと思う。
物語それぞれの後日談も載っていて、「あ、そう思ってたのか」と、本編に登場した主人公外の人の気持ちがわかる。
静かに温かい気持ちになって、そっと自分の側に、大事な人の側に置いておきたくなる作品。
表紙のデザインも気付いて、あっ!となる。
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り 4』
jyajya 廣嶋玲子
「おかわり屋」のご飯、美味しそうだけど、やっぱり注意は必要。程々に効果を楽しみといいのかな。
『ベリー踊り食いランチセット』は面白い。
「思いやれ屋」も、結構怖い面が。
ちょっとヒャッとして、楽しめる1冊。
「思いやれ屋」は、怖いなぁ。
やっぱり、欲しいものを手にする時は、警戒とか注意とか必要だなと思う。
児童書シリーズだけど、これは大人も充分読み込める。
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り 4』
jyajya 廣嶋玲子
「おかわり屋」のご飯、美味しそうだけど、やっぱり注意は必要。程々に効果を楽しみといいのかな。
『ベリー踊り食いランチセット』は面白い。
「思いやれ屋」も、結構怖い面が。
ちょっとヒャッとして、楽しめる1冊。
「思いやれ屋」は、怖いなぁ。
やっぱり、欲しいものを手にする時は、警戒とか注意とか必要だなと思う。
児童書シリーズだけど、これは大人も充分読み込める。
『名探偵にさよならを』小西マサテル
シリーズ完結編。表紙の美しさよ。
不穏な事件に、安楽椅子探偵の推理が冴え渡る。
岩田さん、四季さん、楓も一歩進む。おじいちゃんの紡ぐ推理は、闇をも照らす、温かい光。
読了後は、心が感動で満たされる。
このミステリーに逢えて良かった。
もう、なんて優しい名探偵なんだろう。そして、強い。マジで。
おじいちゃんと思って、侮るなかれ。
作中でも分かるけど、この方、本当に周囲から敬愛されてるのが、よくわかる。
泣きそうになるような、深い愛に満ちたミステリー作品に、乾杯!
『名探偵にさよならを』小西マサテル
シリーズ完結編。表紙の美しさよ。
不穏な事件に、安楽椅子探偵の推理が冴え渡る。
岩田さん、四季さん、楓も一歩進む。おじいちゃんの紡ぐ推理は、闇をも照らす、温かい光。
読了後は、心が感動で満たされる。
このミステリーに逢えて良かった。
もう、なんて優しい名探偵なんだろう。そして、強い。マジで。
おじいちゃんと思って、侮るなかれ。
作中でも分かるけど、この方、本当に周囲から敬愛されてるのが、よくわかる。
泣きそうになるような、深い愛に満ちたミステリー作品に、乾杯!
『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
知念実希人
とある大量殺人事件の精神鑑定を行った、精神科医がまとめた記録。
不穏な警告文が綴られ、事件の内容を辿っていく。物語は真実に向かう。
だが、頁が残り僅かのところで、驚愕。とんでもない爆弾が隠されている。
注意した方が良い。
本当に、びっくりする。
知念実希人先生、ホラーも凄い。
医師の立場から書く、恐怖の深さは、妖怪や幽霊とはまた少し味わいが違う。
ミステリーも少し入る、興味深い作品でした。
『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
知念実希人
とある大量殺人事件の精神鑑定を行った、精神科医がまとめた記録。
不穏な警告文が綴られ、事件の内容を辿っていく。物語は真実に向かう。
だが、頁が残り僅かのところで、驚愕。とんでもない爆弾が隠されている。
注意した方が良い。
本当に、びっくりする。
知念実希人先生、ホラーも凄い。
医師の立場から書く、恐怖の深さは、妖怪や幽霊とはまた少し味わいが違う。
ミステリーも少し入る、興味深い作品でした。
『魔法律学校の麗人執事 2 ブラッディ・バトル』新川帆立
シリーズ第2弾。
マリスに執事として認められた椿。だが、何故か、彼の親友の麗矢に狙われる羽目に。
麗矢、やべぇなと思う行動が度々。
物語の終盤で、彼の意外な姿が明かされて、目から鱗。
今回も楽しすぎた。次作待ち遠しい。
椿ちゃん、罪な女だ。
本当に、もう展開が楽しすぎて、四六時中笑う。魔法律学園の世界も楽しい。
学園内部の人間関係とか、ちょいえげつないけど。
だが、どれも作品を際立たせてくれる。
伊織君、君はなんだ、あれか?
闇の貴公子が似合う気がするよ?
あと、椿ちゃんのバックボーンが、不穏を帯びる。次作待ち遠しい!
『魔法律学校の麗人執事 2 ブラッディ・バトル』新川帆立
シリーズ第2弾。
マリスに執事として認められた椿。だが、何故か、彼の親友の麗矢に狙われる羽目に。
麗矢、やべぇなと思う行動が度々。
物語の終盤で、彼の意外な姿が明かされて、目から鱗。
今回も楽しすぎた。次作待ち遠しい。
椿ちゃん、罪な女だ。
本当に、もう展開が楽しすぎて、四六時中笑う。魔法律学園の世界も楽しい。
学園内部の人間関係とか、ちょいえげつないけど。
だが、どれも作品を際立たせてくれる。
伊織君、君はなんだ、あれか?
闇の貴公子が似合う気がするよ?
あと、椿ちゃんのバックボーンが、不穏を帯びる。次作待ち遠しい!
『魔法律学校の麗人執事 1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー』 新川帆立
面白かった。楽しすぎた。
男装して、魔法律を学ぶ学園に入学し、さらに天才・マリスに仕える事になった、主人公・椿。
読書中、笑って泣いた。登場人物が素晴らしい。今後のシリーズが楽しみ。
椿ちゃんの言葉が、今、この成人した自分にすごく響いた。しかも彼女に降りかかる災難が辛い。こんなん泣くわ。
でも、椿ちゃんの素晴らしい能力に拍手喝采。
マリスさんは、割と大変な生き方してるなと思う。言動、ちょい痛いかも。
この2人が今後どんな物語を魅せてくれるか、楽しみで仕方ない。
『魔法律学校の麗人執事 1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー』 新川帆立
面白かった。楽しすぎた。
男装して、魔法律を学ぶ学園に入学し、さらに天才・マリスに仕える事になった、主人公・椿。
読書中、笑って泣いた。登場人物が素晴らしい。今後のシリーズが楽しみ。
椿ちゃんの言葉が、今、この成人した自分にすごく響いた。しかも彼女に降りかかる災難が辛い。こんなん泣くわ。
でも、椿ちゃんの素晴らしい能力に拍手喝采。
マリスさんは、割と大変な生き方してるなと思う。言動、ちょい痛いかも。
この2人が今後どんな物語を魅せてくれるか、楽しみで仕方ない。
『誘拐劇場』潮谷験
小学生の薬物事件という、驚愕の内容から始まり、それが元俳優で、現職国会議員の疑惑に繋がっていく。
深刻な状況なのに、度々出て来る登場人物の台詞が面白くて、気分が解れた。
物語の展開もいきなり変わる。一息つく暇もない、スピード感+スリルが詰まった作品。
師道、何たる憎たらしき怪人か。
読んでて、こんなに、ムカつく〜って思う人物は、小説作品でなかなかいなかったかも。ただ、人物像が掴めないという役割は、充分果たしていて、いい仕事してるキャラだった。
あと、本当に台詞が面白い。
『誘拐劇場』潮谷験
小学生の薬物事件という、驚愕の内容から始まり、それが元俳優で、現職国会議員の疑惑に繋がっていく。
深刻な状況なのに、度々出て来る登場人物の台詞が面白くて、気分が解れた。
物語の展開もいきなり変わる。一息つく暇もない、スピード感+スリルが詰まった作品。
師道、何たる憎たらしき怪人か。
読んでて、こんなに、ムカつく〜って思う人物は、小説作品でなかなかいなかったかも。ただ、人物像が掴めないという役割は、充分果たしていて、いい仕事してるキャラだった。
あと、本当に台詞が面白い。
『ポルターガイストの囚人』上條一輝
晴子さん&越野君と愉快な仲間たち、再来。
ポルターガイスト現象に悩まされる依頼人と出会い、調査を引き受ける。
根っこ深いなー、という事件。
ホラー×超常現象が、大きく膨らむ展開に、目を見張る。緊張で張り詰める終盤から目が離せない。
今回の依頼人が割と、いや、不憫。
人生を弄ばれたような、凄い辛い。
晴子さんが何とか助けようとしたのも、分かる気がする。助かるなら、助けたいよね。
ホラーや超常現象に、正しく、冷静に対処し、付き合わないと、人と人生を蝕み、狂わせる。
それを突きつけるようなシリーズ。
『ポルターガイストの囚人』上條一輝
晴子さん&越野君と愉快な仲間たち、再来。
ポルターガイスト現象に悩まされる依頼人と出会い、調査を引き受ける。
根っこ深いなー、という事件。
ホラー×超常現象が、大きく膨らむ展開に、目を見張る。緊張で張り詰める終盤から目が離せない。
今回の依頼人が割と、いや、不憫。
人生を弄ばれたような、凄い辛い。
晴子さんが何とか助けようとしたのも、分かる気がする。助かるなら、助けたいよね。
ホラーや超常現象に、正しく、冷静に対処し、付き合わないと、人と人生を蝕み、狂わせる。
それを突きつけるようなシリーズ。
『スラムに水は流れない』
ヴァルシャ・バジャージ
主人公・ミンニは、インド・ムンバイのスラムに暮らす少女。
スラムでは、必要な分の水が手に入らず、水不足も発生。
その最中、ミンニの兄が「水マフィア」を目撃する。
インド社会の闇を、ティーン目線で描いた作品。重い世界を見た。
インド社会の「カースト」という身分制度にも触れ、スラムに暮らす人々の生活の実態も記され、読んでいると、辛くて複雑な気持ちになる。
ミンニは、勉強を頑張りたい気持ちと、家族を支える為に、働かないといけない現実の狭間で揺れる。
この描写が、本当に心を揺さぶる。
まだ子どもなのに、と。
中学生の課題図書。良い。
『スラムに水は流れない』
ヴァルシャ・バジャージ
主人公・ミンニは、インド・ムンバイのスラムに暮らす少女。
スラムでは、必要な分の水が手に入らず、水不足も発生。
その最中、ミンニの兄が「水マフィア」を目撃する。
インド社会の闇を、ティーン目線で描いた作品。重い世界を見た。
インド社会の「カースト」という身分制度にも触れ、スラムに暮らす人々の生活の実態も記され、読んでいると、辛くて複雑な気持ちになる。
ミンニは、勉強を頑張りたい気持ちと、家族を支える為に、働かないといけない現実の狭間で揺れる。
この描写が、本当に心を揺さぶる。
まだ子どもなのに、と。
中学生の課題図書。良い。
『深淵のテレパス』上條一輝
面白かった。超常現象×ホラー。
オカルト好きとして、一度は耳にした事がある話が満載で、ワクワクした。
変哲もない怪談イベントが、恐ろしい事態を招く。
『あしや超常現象調査』のメンバー、面白い。晴子さん、良い。
読み応えある作品。
晴子さん、男前。格好いい。越野さんも良き相棒。バディもの、良い。
見えぬ恐怖の世界にまで手を出した、先の時代の人々の怨嗟が、現代に遺る。
なんて哀しく愚かしい事かと思った。
だけど、人間の弱さを切々と、知らしめる様な話があり、胸に残った。
最後ー!不穏が過ぎる!
『深淵のテレパス』上條一輝
面白かった。超常現象×ホラー。
オカルト好きとして、一度は耳にした事がある話が満載で、ワクワクした。
変哲もない怪談イベントが、恐ろしい事態を招く。
『あしや超常現象調査』のメンバー、面白い。晴子さん、良い。
読み応えある作品。
晴子さん、男前。格好いい。越野さんも良き相棒。バディもの、良い。
見えぬ恐怖の世界にまで手を出した、先の時代の人々の怨嗟が、現代に遺る。
なんて哀しく愚かしい事かと思った。
だけど、人間の弱さを切々と、知らしめる様な話があり、胸に残った。
最後ー!不穏が過ぎる!
『新釈 小泉八雲『怪談』』雪富千晶紀
小泉八雲『怪談』を、現代に舞台を移したホラー作品。
有名な『ゆきおんな』『耳なし芳一』『水飴を買う女』等の新しい世界を見せてくれる。
めっちゃ苦味・えぐ味付きの恐怖が読者を襲う。
『怪談』がパワーアップした1冊。
凄いです。
怪しい雰囲気と徐々に深まる不気味さ、そして最後に襲いかかる恐怖。
個人的に『マイ・ファミリー』はヤバかった。怖いの好きな人に、お薦め。
『新釈 小泉八雲『怪談』』雪富千晶紀
小泉八雲『怪談』を、現代に舞台を移したホラー作品。
有名な『ゆきおんな』『耳なし芳一』『水飴を買う女』等の新しい世界を見せてくれる。
めっちゃ苦味・えぐ味付きの恐怖が読者を襲う。
『怪談』がパワーアップした1冊。
凄いです。
怪しい雰囲気と徐々に深まる不気味さ、そして最後に襲いかかる恐怖。
個人的に『マイ・ファミリー』はヤバかった。怖いの好きな人に、お薦め。
『酒亭 DARKNESS』恩田陸
居酒屋+旅行+ホラーと言う、今までに見たことないジャンルの短編集。
しかし、面白い。
日本各地の様々なお話があり、楽しい。
個人的に『歌うカステラ』『祖父の墓』『風を除ける』『曇天の店』がお薦め。
あと、おまけ作品も面白い。
素敵なホラー。
楽しく、怖さ忘れず。『歌うカステラ』はお気に入りかも。面白い。
美味しそうな酒の肴とか、観光名所、お酒やお菓子といった、色んな情報も記載されていて、飽きない。
お薦め。
『酒亭 DARKNESS』恩田陸
居酒屋+旅行+ホラーと言う、今までに見たことないジャンルの短編集。
しかし、面白い。
日本各地の様々なお話があり、楽しい。
個人的に『歌うカステラ』『祖父の墓』『風を除ける』『曇天の店』がお薦め。
あと、おまけ作品も面白い。
素敵なホラー。
楽しく、怖さ忘れず。『歌うカステラ』はお気に入りかも。面白い。
美味しそうな酒の肴とか、観光名所、お酒やお菓子といった、色んな情報も記載されていて、飽きない。
お薦め。
『ヨークシャーの丘の幽霊』
マーカス・セジウィック
家族旅行でヨークシャーの荒野を訪れた、少年ジェイミー。バラバラの家族に、寂しい廃墟。
悲しさ漂う場所で、ジェイミーは幽霊と出会う。
やがて、ある真実に辿り着く。
切ない。
お薦めのゴースト・ストーリー。
マジ切ない。なんでやたらこの家族、冷たいの!?意味わからんって、カッカッしてたら、真相分かって、辛さ倍増。
救いは、このジェイミーの心かもしれない。彼が物語の鍵を握る。
著者はまだお若いのに、亡くなられたと。まだまだ、この方の作品を読んでみたかった。
『ヨークシャーの丘の幽霊』
マーカス・セジウィック
家族旅行でヨークシャーの荒野を訪れた、少年ジェイミー。バラバラの家族に、寂しい廃墟。
悲しさ漂う場所で、ジェイミーは幽霊と出会う。
やがて、ある真実に辿り着く。
切ない。
お薦めのゴースト・ストーリー。
マジ切ない。なんでやたらこの家族、冷たいの!?意味わからんって、カッカッしてたら、真相分かって、辛さ倍増。
救いは、このジェイミーの心かもしれない。彼が物語の鍵を握る。
著者はまだお若いのに、亡くなられたと。まだまだ、この方の作品を読んでみたかった。
『こわい話の時間です 六年一組の学級日誌』
児童書ホラー・アンソロジー。
こちらも人気作家先生の作品ばかり。
いや、凄いラインナップ。マジで。
個人的には、田中啓文先生『象の眠る山』、木犀あこ先生『とりかえっこ』、恩田陸先生『六年一組の学級日誌』がおすすめ。迫力ある。
『部分地獄』並みに怖い作品。
こっちは、想像したイメージが、めちゃ強の打撃与えてくるタイプの方が多い。
挿し絵見たら、うわぁってなった。
こちらも素晴らしかった。
『こわい話の時間です 六年一組の学級日誌』
児童書ホラー・アンソロジー。
こちらも人気作家先生の作品ばかり。
いや、凄いラインナップ。マジで。
個人的には、田中啓文先生『象の眠る山』、木犀あこ先生『とりかえっこ』、恩田陸先生『六年一組の学級日誌』がおすすめ。迫力ある。
『部分地獄』並みに怖い作品。
こっちは、想像したイメージが、めちゃ強の打撃与えてくるタイプの方が多い。
挿し絵見たら、うわぁってなった。
こちらも素晴らしかった。
『こわい話の時間です 部分地獄』
児童書ホラー・アンソロジー。
挿絵、怖い。掲載されているホラー作品、人気作家先生の作品ばかり。
大人でも読みたくなるラインナップ。
個人的には、加門七海先生の『青いコップ』、宮部みゆき先生の『よあるきのうた』、澤村伊智先生の『靴と自転車』がおすすめ。
加門七海先生の『青いコップ』
→挿絵、マジびびった。話の描写がめちゃくちゃ伝わる。
宮部みゆき先生の『よあるきのうた』
→これ、ミステリーもちょっとあるけど、泣けてくる、切ないホラー。
澤村伊智先生の『靴と自転車』
→うわぁ・・・ってなった。
こんな話が読める少年・少女たちが羨ましい。
『こわい話の時間です 部分地獄』
児童書ホラー・アンソロジー。
挿絵、怖い。掲載されているホラー作品、人気作家先生の作品ばかり。
大人でも読みたくなるラインナップ。
個人的には、加門七海先生の『青いコップ』、宮部みゆき先生の『よあるきのうた』、澤村伊智先生の『靴と自転車』がおすすめ。
加門七海先生の『青いコップ』
→挿絵、マジびびった。話の描写がめちゃくちゃ伝わる。
宮部みゆき先生の『よあるきのうた』
→これ、ミステリーもちょっとあるけど、泣けてくる、切ないホラー。
澤村伊智先生の『靴と自転車』
→うわぁ・・・ってなった。
こんな話が読める少年・少女たちが羨ましい。
『最恐の幽霊屋敷』大島晴昭
入居者が何人も相次ぎ亡くなる、とある物件。地元では、幽霊屋敷と恐れられていた。
この屋敷、ヤバすぎる。気持ち悪くなる程の不気味さ漂う。
発生する怪現象や出現する幽霊、多すぎる。関わった人らが、マジ不憫。 ミステリーありで、最後まで後味悪し。
マジやば。こんな屋敷、リフォームしてても、住みたくない。あと出てくる幽霊さん方、不気味すぎるて。
屋敷の調査依頼を受けた、探偵さんとか、親戚の若いカップルとか、霊能者さんとか、みんな、恐怖の渦に巻き込まれていく。辛い。
最後まで口の中に、苦味が残る。
『最恐の幽霊屋敷』大島晴昭
入居者が何人も相次ぎ亡くなる、とある物件。地元では、幽霊屋敷と恐れられていた。
この屋敷、ヤバすぎる。気持ち悪くなる程の不気味さ漂う。
発生する怪現象や出現する幽霊、多すぎる。関わった人らが、マジ不憫。 ミステリーありで、最後まで後味悪し。
マジやば。こんな屋敷、リフォームしてても、住みたくない。あと出てくる幽霊さん方、不気味すぎるて。
屋敷の調査依頼を受けた、探偵さんとか、親戚の若いカップルとか、霊能者さんとか、みんな、恐怖の渦に巻き込まれていく。辛い。
最後まで口の中に、苦味が残る。