良い本だった!本にまつわるエッセイ集。書評や解説なども含まれ、とにかく濃い。取り上げられる本自体がとても濃密な内容で、当然その本にまつわる文章も重量感がある。自分が読んだことのある本は少なかったけど、例えば漱石の「心」に関する鋭い批評もとても面白かった。里山に関するエッセイは心楽しくもあり、人と自然との距離感も多様なんだと知った。
紹介されてた本、少しずつでも読んでいきたい。まず「ハテルマ シキナ」かな。
良い本だった!本にまつわるエッセイ集。書評や解説なども含まれ、とにかく濃い。取り上げられる本自体がとても濃密な内容で、当然その本にまつわる文章も重量感がある。自分が読んだことのある本は少なかったけど、例えば漱石の「心」に関する鋭い批評もとても面白かった。里山に関するエッセイは心楽しくもあり、人と自然との距離感も多様なんだと知った。
紹介されてた本、少しずつでも読んでいきたい。まず「ハテルマ シキナ」かな。
どちらも素敵。迎え撃つ〜の方は勇気をくれる、無題〜の方は皆と共有したい気持ちを思い出させてくれる、そんな歌に感じた。
どちらも素敵。迎え撃つ〜の方は勇気をくれる、無題〜の方は皆と共有したい気持ちを思い出させてくれる、そんな歌に感じた。
ありがとうございます🫶
ありがとうございます🫶
落書きしながら見てた。表情豊かで、怒った顔も可愛い。警戒して不機嫌ぽい態度するけど、コロッと素直に話しちゃったりもして、可愛い。反対に無限は無表情過ぎて笑った。
落書きしながら見てた。表情豊かで、怒った顔も可愛い。警戒して不機嫌ぽい態度するけど、コロッと素直に話しちゃったりもして、可愛い。反対に無限は無表情過ぎて笑った。
楽しいイラスト本「Detectives」。クラシカルな探偵、私も大好きです。バーのイラストもとても素敵でお酒が飲みたくなった🥂
刑事時代の竜ちゃんと矢野さんも良いコンビだったろうなぁと2人の喫煙イラストを見ながら妄想。
和人さんお竜ちゃんは、電話してる2枚も良かった。背中合わせに座ってる絵も好き。矢野さんセクシーショットも勿論好き。大田君とたくみんも意外とクラシカルな服が似合ってて面白い。
ああ楽しい。
楽しいイラスト本「Detectives」。クラシカルな探偵、私も大好きです。バーのイラストもとても素敵でお酒が飲みたくなった🥂
刑事時代の竜ちゃんと矢野さんも良いコンビだったろうなぁと2人の喫煙イラストを見ながら妄想。
和人さんお竜ちゃんは、電話してる2枚も良かった。背中合わせに座ってる絵も好き。矢野さんセクシーショットも勿論好き。大田君とたくみんも意外とクラシカルな服が似合ってて面白い。
ああ楽しい。
楽しかったー。第一話は作中屈指の変人でお人好しな汐月さんのお話。名門一家も大変だ。第二話は久嶋に匹敵する天才変人教授が登場。かわいい。第三話は金持ちの遺産相続に山奥の高級旅館と、ミステリっぽくて楽しかった。音喜多さんてろくに働いてないけど、たまに出社するとちょっとムカつくくらい有能だな。
楽しいシリーズなので、また続きが読みたい。
楽しかったー。第一話は作中屈指の変人でお人好しな汐月さんのお話。名門一家も大変だ。第二話は久嶋に匹敵する天才変人教授が登場。かわいい。第三話は金持ちの遺産相続に山奥の高級旅館と、ミステリっぽくて楽しかった。音喜多さんてろくに働いてないけど、たまに出社するとちょっとムカつくくらい有能だな。
楽しいシリーズなので、また続きが読みたい。
あめとつち完結しちゃって寂しいけど単行本が楽しみ。鄙には〜は、すごく楽しい。一般的に高得点になりそうなモテ男の言動を気色悪く思う主人公、すごく良い。
bs-garden.com/information/...
あめとつち完結しちゃって寂しいけど単行本が楽しみ。鄙には〜は、すごく楽しい。一般的に高得点になりそうなモテ男の言動を気色悪く思う主人公、すごく良い。
bs-garden.com/information/...
ガザに住む人たちは今も非常に大変な生活環境のまま。
ガザに住む人たちは今も非常に大変な生活環境のまま。
今日は疲れて食欲も出なかったため、軽食を食べてからこれを読み始めたら、だんだん背筋が伸びてきて、読み終えたらすごく元気になった。カロリー満点なのか。本なのに。
まず章題のフォントがおかしい。こんなサイズ見たことない。太字にすべきじゃない文章が太字になってるし、最初から笑える。ただ前半は私は漫画家じゃないせいかピンと来なかった。中盤〜終盤がすごく良かった。ラストがもう本当に優しい。島本和彦の本を読むと熱血が移るのは昔から変わらず、私にもまだ熱があるんだなと驚く。
今日は疲れて食欲も出なかったため、軽食を食べてからこれを読み始めたら、だんだん背筋が伸びてきて、読み終えたらすごく元気になった。カロリー満点なのか。本なのに。
まず章題のフォントがおかしい。こんなサイズ見たことない。太字にすべきじゃない文章が太字になってるし、最初から笑える。ただ前半は私は漫画家じゃないせいかピンと来なかった。中盤〜終盤がすごく良かった。ラストがもう本当に優しい。島本和彦の本を読むと熱血が移るのは昔から変わらず、私にもまだ熱があるんだなと驚く。
体系書ではないので軽めの文体でサクッと読めた。色々ヒントになることは沢山詰まってると思うので、しばらく本棚に置いておこう。
たとえば目的は何か明確にしておくことで、壁に当たったときにも判断がしやすくなる、とか。父にプロジェクトメンバーとしての当事者意識をもってほしいと繰り返し伝える、とか。PCDAの実践でもあったし、勉強になる。
高齢になると死のリスクがより身近に感じられるという指摘になるほどと思った。相手の気持ちを慮ることも大事だなと。そして毎日LINEチェックしてて本当に偉い。お疲れ様です。
体系書ではないので軽めの文体でサクッと読めた。色々ヒントになることは沢山詰まってると思うので、しばらく本棚に置いておこう。
たとえば目的は何か明確にしておくことで、壁に当たったときにも判断がしやすくなる、とか。父にプロジェクトメンバーとしての当事者意識をもってほしいと繰り返し伝える、とか。PCDAの実践でもあったし、勉強になる。
高齢になると死のリスクがより身近に感じられるという指摘になるほどと思った。相手の気持ちを慮ることも大事だなと。そして毎日LINEチェックしてて本当に偉い。お疲れ様です。
楽しかった。大幅加筆で、特に第一章のラストの場面がクライマックスではなく序盤の折り返しで、加筆前と印象が変わった。第二章の残酷描写はやっぱり残酷でした。私はクライムものを読み流せるのでわりと平気だけど、読む人を選ぶかな。三・四章が良かった。コンビニバイトのエピソードもオチが好き。ユニークな世界で私は好き。
探偵&助手の特殊なSF世界のBL小説。ムーンで好きだったので、加筆版が本になったと知って即通販で買った。J庭で売られるなら現地で買えば良かったなと後で気付いたが、もう自動的に指がポチッと。
楽しかった。大幅加筆で、特に第一章のラストの場面がクライマックスではなく序盤の折り返しで、加筆前と印象が変わった。第二章の残酷描写はやっぱり残酷でした。私はクライムものを読み流せるのでわりと平気だけど、読む人を選ぶかな。三・四章が良かった。コンビニバイトのエピソードもオチが好き。ユニークな世界で私は好き。
探偵&助手の特殊なSF世界のBL小説。ムーンで好きだったので、加筆版が本になったと知って即通販で買った。J庭で売られるなら現地で買えば良かったなと後で気付いたが、もう自動的に指がポチッと。
ううとても好き。「あま〜い」が分かってきましたよ。甘い。
舞台がロンドンに移り、彼らのことがまた少し分かってきた。おもちゃ屋さんの優しい店主と少年ゴースト、どちらも心配になるくらい優しい。ランスもカイも。
マリコとエドの邂逅は意外にも世界の終わりではなかった。どちらも不遜で無駄なことをしないのは似てるのか。読み終えてから英訳タイトルを読んで、あぁーとなった。
それぞれの過去編もすごかった。謎めいたキャラクターは謎が多いから魅力的なんだと思ってたけど、そんなことなかった。過去を知るとますます魅力的。とても切ないが。ハイド氏が好きというか憧れるというか、
ううとても好き。「あま〜い」が分かってきましたよ。甘い。
舞台がロンドンに移り、彼らのことがまた少し分かってきた。おもちゃ屋さんの優しい店主と少年ゴースト、どちらも心配になるくらい優しい。ランスもカイも。
マリコとエドの邂逅は意外にも世界の終わりではなかった。どちらも不遜で無駄なことをしないのは似てるのか。読み終えてから英訳タイトルを読んで、あぁーとなった。
それぞれの過去編もすごかった。謎めいたキャラクターは謎が多いから魅力的なんだと思ってたけど、そんなことなかった。過去を知るとますます魅力的。とても切ないが。ハイド氏が好きというか憧れるというか、
面白かった〜。
猫の事件は教授の洞察がさすが鋭くて良かった。猫は可愛いけどなかなかシビアな事件。
シリーズ通して、2人の周りの個性的な人たちが掘り下げられて、それぞれ面白かった。池谷さんは親切かつ有能で、でも変人に囲まれて自己評価は高くなさそう。教授が彼をきちんと評価してて良かった。音喜多氏も案外まともな紳士なんだよな。そして愛に一途な点は間違いない。
顧問弁護士氏は罠にはまってて笑える。
面白かった〜。
猫の事件は教授の洞察がさすが鋭くて良かった。猫は可愛いけどなかなかシビアな事件。
シリーズ通して、2人の周りの個性的な人たちが掘り下げられて、それぞれ面白かった。池谷さんは親切かつ有能で、でも変人に囲まれて自己評価は高くなさそう。教授が彼をきちんと評価してて良かった。音喜多氏も案外まともな紳士なんだよな。そして愛に一途な点は間違いない。
顧問弁護士氏は罠にはまってて笑える。
とても楽しかった!谷崎泉の小説、とくにミステリ系のお話は、急に予想外のところから物語が動いていくので驚く。
一話はこれぞミステリって感じのコンパクトながら読み応えある短編。好き。
二話三話は、驚きの展開で、面白かった。谷崎作品では誰も信じるなっていうのがセオリーかもしれない。と同時に人間性への信頼もあって温かい。少しズレた危機管理の話をしている2人を読んで、ああ好きだなぁと思った。
とても楽しかった!谷崎泉の小説、とくにミステリ系のお話は、急に予想外のところから物語が動いていくので驚く。
一話はこれぞミステリって感じのコンパクトながら読み応えある短編。好き。
二話三話は、驚きの展開で、面白かった。谷崎作品では誰も信じるなっていうのがセオリーかもしれない。と同時に人間性への信頼もあって温かい。少しズレた危機管理の話をしている2人を読んで、ああ好きだなぁと思った。
とにかく凄かった。面白かった。滅茶苦茶に破天荒な主人公が楽しく、ハイテンポな法廷劇にドキドキし、なんか泣ける。気付いたら夢中に読んでいた。素晴らしい作品。ハードボイルドと言って良いと思う。こんな女性主人公、読んだことない。
著者(自身も刑事弁護士)は多作らしいが邦訳は本作のみと。そんなのおかしいよ。翻訳出してよー。早川さん頼む!無理なら他の出版社でもいいから出してほしい。
とにかく凄かった。面白かった。滅茶苦茶に破天荒な主人公が楽しく、ハイテンポな法廷劇にドキドキし、なんか泣ける。気付いたら夢中に読んでいた。素晴らしい作品。ハードボイルドと言って良いと思う。こんな女性主人公、読んだことない。
著者(自身も刑事弁護士)は多作らしいが邦訳は本作のみと。そんなのおかしいよ。翻訳出してよー。早川さん頼む!無理なら他の出版社でもいいから出してほしい。
面白かった。ミステリって楽しいよねと思いながら楽しく読んだ。
読者にフェアに情報が提示されて、謎解きができそうな感覚にワクワクしながら、しかし論理的な推理って難しいなと実感できる。あと名探偵のユニークさも好き。
ランチタイムに読むのにぴったりでは。しかし私は単行本で積んでたので家で読んだ。積んでる間に文庫化して続編も出てるし。追いつかねば。
面白かった。ミステリって楽しいよねと思いながら楽しく読んだ。
読者にフェアに情報が提示されて、謎解きができそうな感覚にワクワクしながら、しかし論理的な推理って難しいなと実感できる。あと名探偵のユニークさも好き。
ランチタイムに読むのにぴったりでは。しかし私は単行本で積んでたので家で読んだ。積んでる間に文庫化して続編も出てるし。追いつかねば。
楽しかった〜。主人公(成功した実業家)も、彼が一目惚れした教授(若くして博士号3つ取得済みの犯罪心理学者でFBIの元アドバイザー)も、変人過ぎてあまり好感を持てないが、とても楽しかった。連作中編3つ収録で、事件がハイスピードで解決するのも私好み。すごく好き。
1話目は、主人公が一目惚れ相手をつけまわすのがヤバくて逮捕された方が良いんじゃないかと思った。恋のパワーとはいえ。
2話目はいきなり視点が変わって面白かった。他者から見た主人公のヤバさや新キャラも良き。
3話目は事件解決とともに彼らの関係や心情の変化がじんわり沁みて良かった。
楽しかった〜。主人公(成功した実業家)も、彼が一目惚れした教授(若くして博士号3つ取得済みの犯罪心理学者でFBIの元アドバイザー)も、変人過ぎてあまり好感を持てないが、とても楽しかった。連作中編3つ収録で、事件がハイスピードで解決するのも私好み。すごく好き。
1話目は、主人公が一目惚れ相手をつけまわすのがヤバくて逮捕された方が良いんじゃないかと思った。恋のパワーとはいえ。
2話目はいきなり視点が変わって面白かった。他者から見た主人公のヤバさや新キャラも良き。
3話目は事件解決とともに彼らの関係や心情の変化がじんわり沁みて良かった。
いつもながらユニークな世界観のファンタジーで楽しかった。庇護欲の強い鬼族の暮らす世界で、でも19世紀頃の英国の裏側の世界なのでスコットランドの地理を想像するのも楽しかった。魔力や権力が飛び抜けてるリランド様が、思慮深くデイルの意思を無視しないギリギリの範囲で保護しててすごいなぁと読了。でも思い返すと最初に副団長ふっ飛ばされてたし、わりと脳筋なのかも。
いつもながらユニークな世界観のファンタジーで楽しかった。庇護欲の強い鬼族の暮らす世界で、でも19世紀頃の英国の裏側の世界なのでスコットランドの地理を想像するのも楽しかった。魔力や権力が飛び抜けてるリランド様が、思慮深くデイルの意思を無視しないギリギリの範囲で保護しててすごいなぁと読了。でも思い返すと最初に副団長ふっ飛ばされてたし、わりと脳筋なのかも。
面白かった。真面目な看護師の主人公と記憶喪失の患者が訳あって同居する、あったかいお話。記憶喪失な男性の正体は原題に出てるし分かってたけど、説得力のある展開で巧い。まずお仕事描写が素晴らしいので入り込んで読めた。罵り言葉や過激シーンのない「クリーン」なロマンスで、とても良かった。登場する犬&猫も可愛かった。
面白かった。真面目な看護師の主人公と記憶喪失の患者が訳あって同居する、あったかいお話。記憶喪失な男性の正体は原題に出てるし分かってたけど、説得力のある展開で巧い。まずお仕事描写が素晴らしいので入り込んで読めた。罵り言葉や過激シーンのない「クリーン」なロマンスで、とても良かった。登場する犬&猫も可愛かった。
ウインクしても可愛い。
ウインクしても可愛い。
好き好き好き!たぶん好きなはずと思いながらしばし積んでたけど、本当にとても良かった。英国留学中の大学生の海の日常からファンタジー世界にどんどん潜っていく。みんな不思議で個性的。ままならないことが多い中で2人の優しさが愛しい。
静かでユーモラスでとても面白いので全方向におすすめしたい。愛蔵版続刊が楽しみ(予約済み)。
好き好き好き!たぶん好きなはずと思いながらしばし積んでたけど、本当にとても良かった。英国留学中の大学生の海の日常からファンタジー世界にどんどん潜っていく。みんな不思議で個性的。ままならないことが多い中で2人の優しさが愛しい。
静かでユーモラスでとても面白いので全方向におすすめしたい。愛蔵版続刊が楽しみ(予約済み)。
すごかった。とても読みやすい文体。感想は、何と言ったら良いのか。心がぎゅーっと締め付けられる感じ。なかなか言葉にできないな。個々人の自由、優しさ、葛藤、それから社会の不自由さ。まだ言葉にできない。
すごかった。とても読みやすい文体。感想は、何と言ったら良いのか。心がぎゅーっと締め付けられる感じ。なかなか言葉にできないな。個々人の自由、優しさ、葛藤、それから社会の不自由さ。まだ言葉にできない。
あと他にも積んでいるので読みたい…そのうち。やっぱり文庫は読みやすくてありがたいな。
すべての、白いものたちの/ハン・ガン
あと他にも積んでいるので読みたい…そのうち。やっぱり文庫は読みやすくてありがたいな。
すべての、白いものたちの/ハン・ガン
面白かった〜。前巻がすごく好きだったので、これはどうかなと思いながら読み始めた。そしたら面白くてぐいぐい読んでしまった。最初から最後までバイオレンスで飛ばしてた。でも色んな人の情が見えて、とても切なかった。
面白かった〜。前巻がすごく好きだったので、これはどうかなと思いながら読み始めた。そしたら面白くてぐいぐい読んでしまった。最初から最後までバイオレンスで飛ばしてた。でも色んな人の情が見えて、とても切なかった。
鍵のデザインの由来を知ったとき、強制移住のことを何かで読んだのを思い出して、あぁそうだったのか、と思った。
鍵のデザインの由来を知ったとき、強制移住のことを何かで読んだのを思い出して、あぁそうだったのか、と思った。