帰りは新幹線でサクッと帰る、はずだったんだけど30分くらい遅延してひやひやでした。新幹線でこんなに遅れたの初めて。おかげで京都駅で時間を持て余しかわいいお弁当が買えました。
たのしかったね！！
次の一人旅はどこにしようかな
#青空旅行部

正倉院の特別公開はすごい人だったけど周りをぐるっとするだけなのでわりとサクサク進めた。先に正倉院展を見ていたので「これがあの戸籍的な文書をしまってあった聖語蔵！」ってなれて楽しかった。正倉院は教科書でみたまんまだったけど柱が一抱え以上ありそうだったり、歴代の瓦の実物展示とかあって、すご、、ってなってた。奈良時代の瓦が運動会のテントみたいなとこに並べてあったよ！？

このあとに正倉院の特別公開に行こうとしたら途中で結構な雨に見舞われ急遽ここでお昼に。ひじきがカレー味で謎だった。　余談だが奈良の柿は東の扁平だったり長かったりするのとは全然違くてまんまる　ご飯食べ終わる頃には雨も止んでた

そのあと仏像館と青銅器館に行きました。金剛力士像の迫力はすさまじかった。下半身は血管、上半身は筋肉に力入れてんのかな？と思った。しかし仏像館というだけあってとんでもない数の仏像がある…
十二神将像のところで青銅器館に繋がってたんだけどこれがすごかった！人生でこんなにたくさん青銅器を見たの初めて！鍋の用途が出てくるまでひたすら酒関係の説明文しかなくて笑った。初期は酒器のための材質だったのかな。なんで日本にはこれがなかったんだろうと思いながら眺めてたけど普通にこの頃の日本に文明がなかったからだね　ここまた行きたいなー

庭園入れるとのことだったのでふらふら行ったらちょっと雨に降られた。
庭園解説ボランティアの人がいる日だったので捕まっておしゃべりして仙台から来ましたって行ったら大歓迎された。楽しい。ボランティアさんたちは灯籠とか茶室とかをメインに解説される人のようで、植わってる植物はあんまり分かってなかった。それにしても奈良は槇がやたらあるよな。
この八窓庵という茶室は有名なやつらしい。茅葺き屋根の上に張ってあるテグスはカラス避けらしい。室内の途中で天井材が変わってるのは面白かった。正客と次客以降で差をつけてるらしい。

最終日は正倉院展！8時半のチケットで入ったら全然並ばなかったけど出て来たら入場待ちだけで長蛇の列だった。
最初の双六盤からして宝物たる美しさはもちろん保存状態がありえん良さだし蘭奢待はデカかったし東大寺大仏開眼の筆は想像の3倍太かったし螺鈿背面鏡は写真だと見えないラピスラズリがしっかり見えて印象違った。印象に残ったのは赤地錦几褥。全展示の中で一番鮮やかだったと思う。保存状態がものすごく良く、うっすら光沢があり、優美。
そして瑠璃杯は完璧だった。実物は資料集とはまるで違う。周りの輪の閉じ方まで明らか。そしてあの輝き。真上からのライティングも最高。
堪能した後は地下のレストランでブランチしました

京都を経由して奈良まで行って2日目終了です。全然目的にしてなかったんだけど刀剣乱舞の近鉄コラボパネルがあってせっかくなので写真は撮った。いきなりいるとびっくりするね　どこにいてもかわいいね