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音楽日記5/7「Slow burn」Kacey Musgraves

底まで沈み切ると、海底に重たいものを置いてくることができるのか、どんどん軽くなっていくような感覚を覚える。毎日は、浮かんだと思えばまた沈んだりの繰り返し。良い泳ぎっぷりじゃないの！と自分を励ましながら、泳いでいられたらそれだけで100点。

音楽日記5/6「満ちていく」藤井風
私にとって音楽アーティストにおける推しとは、そのアーティストの思考回路が好きだと思える人なのだと気づいた。
好きな曲は沢山あるけれども、そこから"好きなアーティスト"、いわゆる推しという存在に辿り着くまでに、私にとってどこが刺さるポイントなのか。
そのアーティストがその楽曲を生み出す背景や意味を、MCやインタビューで答えているのを見て、尊敬できるなと感じたり。気づけば新曲を追いかけていたり。今度はどんなものを出してきたのかとそのアーティストの変化にワクワクしたりする。
私にとってそれが推しという存在かもしれないと、彼の曲を聴くたびに思わせてくれる。最高。

音楽日記 5/5「デスコ」女王蜂
息ができなくなって、ふいに女王蜂を聞きたくなった。歪んだギター、低音の聴いたベース、ビート。ハスキーで力強い歌声。ようやく息ができたような気がした。全身に力がみなぎっていくような感覚があった。今夜シャワーに入れるくらいの力。それはきっと、とてもすごいことだぞ。ふん。

好きなものが好き。趣味はそれくらいシンプルな考え方でやっていくのがいちばん心地よいのかもなと。

私の聴く音楽は雑多で、けれどどれも適当に聞いている訳ではなく、それぞれ深く愛している。1曲しか聞いた事のないアーティストも、その1曲を何回も何回もリピートして私の生活を潤してくれるので、それは、じゅうぶん、好きだと言っていい、と思っている。

音楽日記を始めてみようかと思った。最近、エッセイを書く気力がない。映画や本を読んでも感想を書きまとめる気力もなく。それでも、なにかしら言語化しないと息ができない心地がする人間のようで、習慣的にどこかにアウトプットしたい。
それでふと、音楽日記というものを思いついた。音楽を聴いて思ったこととか、日常でもなんでも。自分の気持ちとともに今日の1曲を吐き出すことならできるかも、と思って始めてみることにした。
それを投稿する場所として、いろいろ考えてみたのだけど、今まで投稿してきた系統とは違うし、使い方を持て余していたこの場所を、音楽日記として使わせて頂いてもいいかしら…?

ユニクロのヒートテックソックス、履いていた部分にだけ、肌に湿疹ができるようになってしまった🥲かゆい……！
今までは平気だったのに、今日、突然。
ちょっと寒いけど、無印の綿の靴下にでも買い換えようかな、とほほ……
暖かくなってきたから、ちょうどいいか。

中村佳穂さん、好きだな〜。音の魔法使いが音で遊んでるみたい。
youtu.be/hx2xtGSqLw4?...

文字数が300字まで書けるBlueskyは、Xとnoteの中間みたいな存在として、使ってみる。この文字数が本当に書きやすい。

『月とコーヒー』
一気に読むのがもったいなくて、購入して読み始めてから割と経っているのに、未だに読了出来てない本。お布団に座って、背中にクッションを置いて。寝る前に、チョコレートを1粒かじるみたいな気持ちで、たまに読むのが楽しい。

今日は「鳴らないオルゴール」を読んだ。一言でいえばとても好き。
好きな文はいくつかあって、付箋も貼った。だけど、その場所だけ切りとって引用しても、その良さがその一文だけでは伝わりきらないような……ひとつの物語がある中で、その一部としての、一文がきらめいて、だからこそ好き！という感じがする。
うーん、上手く言語化できない。でもすごく不思議な魅力がある。良い。

ここ数日、SNSの使い方を見直した。インターネットは情報で溢れた大海原で、意識的に距離を置いたり、付き合い方を考えなければ、情報の海に飲まれてしまう。

いろんなものを減らしたり、整理をする。そこで残ったものこそ、自分にとって愛おしいものだ。

ごちゃごちゃしていたら、素晴らしい出会いがあってもそれをゆっくり味わうための余白スペースが余っていなくて、スルーしてしまうかもしれない。

減らして生まれた余白には、これから出会う素晴らしいものたちの居場所にだってなる。

体調を崩すたび、今までの自分が一旦崩れて、仕切り直し、みたいな気持ちになる。崩れることは悪いことではなくて、そこからまた、新しく始めるきっかけになる。

体調が少しづつ回復して、ちょっぴり安心した朝。ここ数日は早寝早起きできるようになり、たくさん寝て元気。刺激の少ない、胃腸の負担の軽い食事をしていて、それが案外苦じゃないんだなと感じる自分に少し驚いている。
生活を整えるということは、表面だけ見るんじゃなくて、自分がちゃんと今の生活に満足出来ているかを見るということ、という言葉を以前どこかで見かけた。体調を崩す度、生活を見直して整えようと思うきっかけにしてくれる。
それと同時に、自分の人生の大事な時間を、せっかくなら自分にとって最高の一瞬一瞬にしていけたらいいな。

久しぶりに蕁麻疹が出てしまった。全身に肌に赤みが……🥲
寒さとか月経とか、自律神経の問題かな……

「もっとこうしなきゃ」と焦って考えていると、難しく考えてしまいがちだ。すると、自分の視界のレンズがどんどんねじれて、逆に考えが狭まってしまう。
だから「深掘りしていくこと」が「難しく考えること」に変わってきたな〜辛くなってきたな〜と感じたら、いったん心をゆるめるようにしたい。したいのだけど、理想通りにはいかないもの。実際はそのバランスが難しくて、なかなかうまくいかなくて、行き詰まっている。

最近「何冊も本を読みたい」という気持ちが落ち着いて、一冊とじっくり向き合いたいと思うことが多くて、「どの本と向き合いたいか」というモードに入ってきている。もちろん、「たくさんの本を読み重ねることで世界が広がる」みたいな良さがあることはわかっていて、それでも最近は、就活や将来について悩むことも増えて、読書をする体力や集中力が以前よりも減ってしまった。だからそういう時期、と割り切った上で、「自分の好きなもので心を満たす」という本来の目的を忘れず、今はどうしたら自分が幸せでいられるかをちゃんと考えていればいいんだな、と思っている。

扁桃炎が長引いて、少し熱が下がった時、無性にパンが食べたくなり、買いに行った。パンのこの、柔らかくて甘い食感は、最高の贅沢だと思う。
昔から近所にある、小さなパン屋さん。そこにあるチョコレートドーナツと、ツイストドーナツがたまらなく好きだ。昔から変わらずにこのメニューが置いてあることを確認すると、心がぽっと嬉しくなる。
やっぱりこの、チョコレートのプチプチしたデコレーションが付いているというだけで、なんだか美味しさと幸せが上がる気がしている。