しばらく頭の中がブロークバック山だったんですが、先ほど「君の名前で僕を呼んで」を観ました。
TVショウでパレスチナ虐殺をジョークのネタにしたのをわたしは許さないけれど、この映画のティモシーシャラメのスイートの極み。今さら言うまでもないけど素晴らしかった。

でもね……この映画の時代は1980年代北イタリア。エリオの美しいママと素敵なパパの息子愛が奇跡のように素晴らしいけど、もしかして、ブロークバックマウンテンのラストは、1964年以降に生まれた娘が結婚するんだから1980年代……
え同じ時代？アメリカでゲイが嬲り殺されてた同じ時に、北イタリアのひと夏の恋の甘さと美しさ。
ギャップに押し潰される

こんなすごい映画を見逃したまま、20年も生きてたんか。悔しいな

アマプラでブロークバックマウンテンを観た。ちょっとのつもりて観はじめて、あっという間に2時間が過ぎ去った。

はー……（真っ白）

是枝怪物のことが頭に浮かんだ。
何か言葉にできる思考ではないんだけど。

ひとつ言えるのは、
愛を自分で胸に灯していきたい
ってこと。