ひとまずの方針としては、Twitterに放流していた作品をこっちにまとめる作業を行います
それが終わったら、A初と二初の呟きをしようかな〜
黎明期、死柄木兄弟(AFOOFA兄弟)、レジスタンス考察も呟く予定
Twitterから引っ越しするか検討中…
「いい加減にしろ…」
弟は呆然と大きな木を見つめている。そして、兄を見た。
「可愛すぎるのもいい加減にしろッッ!!!」
「いい加減にしろ…」
弟は呆然と大きな木を見つめている。そして、兄を見た。
「可愛すぎるのもいい加減にしろッッ!!!」
作っていると、『異能の出力が上がっている』と自覚する。
140年の経験があるからコストを抑えて操ることができているのかと思っていたが、感情をインストールする事で出力が上がっていたらしい。
与を抱きしめながら異能を使うとやけに多く作り出せて、その理由に気がつく兄。
確かに能力が一つだけでよくこの3年を生き延びたとは思っていた。ごろつきの撃退などがやけに容易だったのはこのせいだったのか。
弟がキラキラした目で兄が作り出すものを見ている。
そして楽しくなってきたのか、兄に抱きついて『兄さ、すきー!』と言った。
ーーその日、スラム街に鉄の様な槍でできた巨大樹が建設された
作っていると、『異能の出力が上がっている』と自覚する。
140年の経験があるからコストを抑えて操ることができているのかと思っていたが、感情をインストールする事で出力が上がっていたらしい。
与を抱きしめながら異能を使うとやけに多く作り出せて、その理由に気がつく兄。
確かに能力が一つだけでよくこの3年を生き延びたとは思っていた。ごろつきの撃退などがやけに容易だったのはこのせいだったのか。
弟がキラキラした目で兄が作り出すものを見ている。
そして楽しくなってきたのか、兄に抱きついて『兄さ、すきー!』と言った。
ーーその日、スラム街に鉄の様な槍でできた巨大樹が建設された
それを骨組みにしていろんな建物を作っている。兄さんのは重要な仕事だから、それなりに待遇はいい。
大人が間に入って物々交換の交渉を行うので、子供だからと騙されることはない。子供の身体だと舐められるのは分かっているが、成長に関する異能を奪えない兄さん。
大人を挟むことで余計な争いが増えなくて助かっている。
「弟くんも連れていくの?」
その作成の作業に入る為に立ち上がると、弟を離さないことを指摘される。仕方ない。だって話せないんだもん。
弟も兄と一緒に何かできると思っているのか楽しそうにキョロキョロしている。
それを骨組みにしていろんな建物を作っている。兄さんのは重要な仕事だから、それなりに待遇はいい。
大人が間に入って物々交換の交渉を行うので、子供だからと騙されることはない。子供の身体だと舐められるのは分かっているが、成長に関する異能を奪えない兄さん。
大人を挟むことで余計な争いが増えなくて助かっている。
「弟くんも連れていくの?」
その作成の作業に入る為に立ち上がると、弟を離さないことを指摘される。仕方ない。だって話せないんだもん。
弟も兄と一緒に何かできると思っているのか楽しそうにキョロキョロしている。
自分が弟から離れならなくなっている中毒症状が出ているので、いつもは1人で大人達に物資をねだりに行っているのを弟を連れて行かなくてはいけなくて、ちょっと不満。独占したかった兄さん。
支給してくれるコミュニティは兄さんが兄弟待ちであったことに驚愕(兄さんが教えてないだけ)物資を多くくれるし、『ここにすみな』と言ってくれる。優しい
自分が弟から離れならなくなっている中毒症状が出ているので、いつもは1人で大人達に物資をねだりに行っているのを弟を連れて行かなくてはいけなくて、ちょっと不満。独占したかった兄さん。
支給してくれるコミュニティは兄さんが兄弟待ちであったことに驚愕(兄さんが教えてないだけ)物資を多くくれるし、『ここにすみな』と言ってくれる。優しい
よって、前回よりも過剰に感情表現を行ってしまう。腹が立ったら、律するのに少しだけ間が必要になったりする。
だから、与のことにいちいち反応してし、胸が苦しくなるのだ。(恋じゃね?)
微笑まれて名前を呼ばれた影響で、与のことを手放せなくなってしまう兄さん。抱っこして移動しなくてはいけなくなる。(離そうとすると腕がギギギと抵抗する)
100年も離れ離れなので、その時の反動も残って弟との接触が増えたりしていたが、そこは気が付かなかった兄さん
よって、前回よりも過剰に感情表現を行ってしまう。腹が立ったら、律するのに少しだけ間が必要になったりする。
だから、与のことにいちいち反応してし、胸が苦しくなるのだ。(恋じゃね?)
微笑まれて名前を呼ばれた影響で、与のことを手放せなくなってしまう兄さん。抱っこして移動しなくてはいけなくなる。(離そうとすると腕がギギギと抵抗する)
100年も離れ離れなので、その時の反動も残って弟との接触が増えたりしていたが、そこは気が付かなかった兄さん
「ーー愛だね」
「弟くんが抱きしめたら、胸が締め付けられて、何も考えられなくなった。そして、弟くんを離すことができないで抱きしめた状態でいないと安心できない。喋る言葉にいちいち意識を向けてしまい、表情を常に気にかける状態になっていると…」
「うん、愛だね」
ヤブ医者はそう診断した。
「ーー愛だね」
「弟くんが抱きしめたら、胸が締め付けられて、何も考えられなくなった。そして、弟くんを離すことができないで抱きしめた状態でいないと安心できない。喋る言葉にいちいち意識を向けてしまい、表情を常に気にかける状態になっていると…」
「うん、愛だね」
ヤブ医者はそう診断した。
そう、余裕綽々で世間を渡り歩いていた。
「にいちゃー!」
ある日帰ると、弟が歩けるようになっていて、初めて喋りかけていて、自分に向かって突進してきた。
弟の小さな手が腰に回って『抱きしめられた』
瞬間、『ドッッ!!!』という胸部に強い衝撃が走り、兄は頭が真っ白になった。
気がつくと、朝日が昇っていたーー12時間自分は意識がなかった。
バカなと自分の体を疑った。
こんなのはおかしいと、混乱する。しかし、自分の腰に巻き付く弟を抱き返し、離すことはしない兄さん。
そう、余裕綽々で世間を渡り歩いていた。
「にいちゃー!」
ある日帰ると、弟が歩けるようになっていて、初めて喋りかけていて、自分に向かって突進してきた。
弟の小さな手が腰に回って『抱きしめられた』
瞬間、『ドッッ!!!』という胸部に強い衝撃が走り、兄は頭が真っ白になった。
気がつくと、朝日が昇っていたーー12時間自分は意識がなかった。
バカなと自分の体を疑った。
こんなのはおかしいと、混乱する。しかし、自分の腰に巻き付く弟を抱き返し、離すことはしない兄さん。
でも、籠絡計画は順調で、今の弟は自分に反抗しない。家で大人しく、瓦礫を重ねて遊んでいる。一緒に寝るのも怯えたりしないし、寧ろいつもくっついて寝ている。
兄さんは満足に笑いながら自分からはいはいしながらどこか行こうとする弟を引き戻す。そしてごろんと横になる。
弟を籠絡するために、反感を抱かせないように弟が嫌がっていた幼少の挙動を全部行わないことにした兄さん。
そのおかげで、無理矢理人から個性を奪えないけど、特に問題がなく生きていける兄さん。
でも、籠絡計画は順調で、今の弟は自分に反抗しない。家で大人しく、瓦礫を重ねて遊んでいる。一緒に寝るのも怯えたりしないし、寧ろいつもくっついて寝ている。
兄さんは満足に笑いながら自分からはいはいしながらどこか行こうとする弟を引き戻す。そしてごろんと横になる。
弟を籠絡するために、反感を抱かせないように弟が嫌がっていた幼少の挙動を全部行わないことにした兄さん。
そのおかげで、無理矢理人から個性を奪えないけど、特に問題がなく生きていける兄さん。
膝に力を入れてゆっくり立ち上がり、そして後ろにすてーんと倒れる弟。
その光景を見つめながら、頭をぶつけないように異能で支える。
『前回』よりも立ち上がる時期が早い。栄養を考えて与えているからだろうか?と、奪ってきた使い捨てカメラで再度弟が立ち上がる光景を撮影した。
個性が奪えないのは不便だ。『模写』や『描写』の個性で弟を記録できない。
双子は成長した。兄はその知識と経験を生かして、前よりも安定した暮らしをしている。
「よーし、よーし、いとしぃおとうとよ。よく、たちあがえるようになったなぁ」
兄は弟に『愛情』を与えて籠絡し続けていた
膝に力を入れてゆっくり立ち上がり、そして後ろにすてーんと倒れる弟。
その光景を見つめながら、頭をぶつけないように異能で支える。
『前回』よりも立ち上がる時期が早い。栄養を考えて与えているからだろうか?と、奪ってきた使い捨てカメラで再度弟が立ち上がる光景を撮影した。
個性が奪えないのは不便だ。『模写』や『描写』の個性で弟を記録できない。
双子は成長した。兄はその知識と経験を生かして、前よりも安定した暮らしをしている。
「よーし、よーし、いとしぃおとうとよ。よく、たちあがえるようになったなぁ」
兄は弟に『愛情』を与えて籠絡し続けていた
それを生まれた時から弟に与えるのだ。これで、弟は自分に愛情を抱き執着するはず。
そして、大人になるまで続ければ悪の道でもついてきてくれるはずだ。
今度こそうまくやると逆行した記憶があるのだから自信ありまくりな兄さん。
そうして、兄は弟を抱きしめながら、荒廃した時代を生き残るため、母親の亡骸を貪り、栄養を求めて歩き始めた。
兄さんの卑劣な逆行物語が今、始まった!
それを生まれた時から弟に与えるのだ。これで、弟は自分に愛情を抱き執着するはず。
そして、大人になるまで続ければ悪の道でもついてきてくれるはずだ。
今度こそうまくやると逆行した記憶があるのだから自信ありまくりな兄さん。
そうして、兄は弟を抱きしめながら、荒廃した時代を生き残るため、母親の亡骸を貪り、栄養を求めて歩き始めた。
兄さんの卑劣な逆行物語が今、始まった!
裏社会を牛耳った男が誰にも知られないように密かに建てた屋敷、見つけるのに5年かかった。与がいると確信し、突入しようとした矢先に、その男の死が知らされた。
男は病による病死だったらしい。通院している時に容体が急変し、そのまま地獄に落ちた。
それから数日もしない内に屋敷が燃えた。
偵察に来ていた駆は大慌てで屋敷に入り、そこで燃えようとしていた与を助け出した。
男と与の間にどんな20年があったのかのか、駆にはわからない。
だが、男が死んでから屋敷が燃えた。それができたのはあの屋敷では1人しかいない。
与一は男の後を追おうとしたのだ。
裏社会を牛耳った男が誰にも知られないように密かに建てた屋敷、見つけるのに5年かかった。与がいると確信し、突入しようとした矢先に、その男の死が知らされた。
男は病による病死だったらしい。通院している時に容体が急変し、そのまま地獄に落ちた。
それから数日もしない内に屋敷が燃えた。
偵察に来ていた駆は大慌てで屋敷に入り、そこで燃えようとしていた与を助け出した。
男と与の間にどんな20年があったのかのか、駆にはわからない。
だが、男が死んでから屋敷が燃えた。それができたのはあの屋敷では1人しかいない。
与一は男の後を追おうとしたのだ。
煙を多く吸い込んだため、暫くは筆談となった。
ペンを持たせた与が書いたのは御礼の言葉ーー驚いたことに、彼は子供のような文字しか書けなかった。
年齢的にはもう、30歳を越えているはずなのに、子供のような文字。それが、何を意味するのか。
駆は与の失った20年間を聞くことはできなかった。
何故なら、助けた時に与の身体を見た。暴力による虐待はなかった。でも、『性的な虐待の痕跡』はいくつも見つかった。
まともに用をたすのも難しいのでは、と親友が言葉を選んで駆に伝えた。
煙を多く吸い込んだため、暫くは筆談となった。
ペンを持たせた与が書いたのは御礼の言葉ーー驚いたことに、彼は子供のような文字しか書けなかった。
年齢的にはもう、30歳を越えているはずなのに、子供のような文字。それが、何を意味するのか。
駆は与の失った20年間を聞くことはできなかった。
何故なら、助けた時に与の身体を見た。暴力による虐待はなかった。でも、『性的な虐待の痕跡』はいくつも見つかった。
まともに用をたすのも難しいのでは、と親友が言葉を選んで駆に伝えた。
しかし、最初の2年はその非力さと兄があまりにも魔法に優れて悪知恵が働いたので、連れ込まれてしまいその度に先輩のスリザリン生に怒られてしまっていた。
だが、2年経って与一は仲良くなれた後輩(駆藤、ブルース)ができた。
彼等と友人として接するようになってからは、兄さんに連れ去られる前に2人が助けてくれる様になった。
兄さんは知らない間に弟が友人を作って、そいつらが自分を妨害してくるので、気に入らなくてぐぬぬしてる。
弟から離れろ、なんだお前達は!!!
しかし、最初の2年はその非力さと兄があまりにも魔法に優れて悪知恵が働いたので、連れ込まれてしまいその度に先輩のスリザリン生に怒られてしまっていた。
だが、2年経って与一は仲良くなれた後輩(駆藤、ブルース)ができた。
彼等と友人として接するようになってからは、兄さんに連れ去られる前に2人が助けてくれる様になった。
兄さんは知らない間に弟が友人を作って、そいつらが自分を妨害してくるので、気に入らなくてぐぬぬしてる。
弟から離れろ、なんだお前達は!!!
寝る時も、『狩』をする時も、本を読む時も弟を抱きながら行う様になり、まるで中毒ように離れてもすぐにくっつきたがる兄
人に酷いことをすると腕の中にいる弟が暴れるため、段々人に攻撃性を向けない行動を取り出すようになる。
そんな、少しは平和な世界線
数十年後
「ーーなぜ抗うんだい?愛しい弟よ」
「やめろっ!今日こそは一緒に寝ないし、抱きしめない!」
「酷いなぁ、僕は歩み寄っているのに」
「30にもなって弟を抱きながら活動する政治家など間違ってる。もう大人なんだ、許してはならない!」
寝る時も、『狩』をする時も、本を読む時も弟を抱きながら行う様になり、まるで中毒ように離れてもすぐにくっつきたがる兄
人に酷いことをすると腕の中にいる弟が暴れるため、段々人に攻撃性を向けない行動を取り出すようになる。
そんな、少しは平和な世界線
数十年後
「ーーなぜ抗うんだい?愛しい弟よ」
「やめろっ!今日こそは一緒に寝ないし、抱きしめない!」
「酷いなぁ、僕は歩み寄っているのに」
「30にもなって弟を抱きながら活動する政治家など間違ってる。もう大人なんだ、許してはならない!」
5歳なのにひらがなは全て読んで書くことができ、足し算と引き算を二桁まで計算できる様になっている初代の成長に驚いているらしい
毎回顔を見せに行くとドリルを持って質問してくるちんまい初代に『もっとここに来ることができれば』と思い詰める
「すみません、頻繁にここに尋ねる事ができなくてっ…」
「他の皆が頻繁にくるから別に気にしていない」
「そ、そうですかっ!」
「…来年から学生か」
「はい、とても賢いので勉学は問題ないと思います。人見知りするタイプではありませんし、馴染めて友達もできると思います…あとはーー」
「外部から、不幸が来なければ、か」
5歳なのにひらがなは全て読んで書くことができ、足し算と引き算を二桁まで計算できる様になっている初代の成長に驚いているらしい
毎回顔を見せに行くとドリルを持って質問してくるちんまい初代に『もっとここに来ることができれば』と思い詰める
「すみません、頻繁にここに尋ねる事ができなくてっ…」
「他の皆が頻繁にくるから別に気にしていない」
「そ、そうですかっ!」
「…来年から学生か」
「はい、とても賢いので勉学は問題ないと思います。人見知りするタイプではありませんし、馴染めて友達もできると思います…あとはーー」
「外部から、不幸が来なければ、か」
最近は国に外交として訪れている異国の支配者の警備、対応に追われている
外交にきたはずの支配者は主張する「この方角に離れ離れになった片割れがいる」と。彼の国はちょっと、特殊らしい
頭が痛くなる毎日だ。
「ーー死んだ人間の転生先を示す事ができる儀式があるらしく…」
「あのトップが浸水するって言う宗教のやつか、」
「それでこの国に辿り着くとか、マジですか」
「としのり、やつは記憶があるのかい?お前を見て何か反応は?」
「特殊な条件を踏まなくては激情を向けない男でしたーー確信できるほどではありません」
「与一はどうする?」
最近は国に外交として訪れている異国の支配者の警備、対応に追われている
外交にきたはずの支配者は主張する「この方角に離れ離れになった片割れがいる」と。彼の国はちょっと、特殊らしい
頭が痛くなる毎日だ。
「ーー死んだ人間の転生先を示す事ができる儀式があるらしく…」
「あのトップが浸水するって言う宗教のやつか、」
「それでこの国に辿り着くとか、マジですか」
「としのり、やつは記憶があるのかい?お前を見て何か反応は?」
「特殊な条件を踏まなくては激情を向けない男でしたーー確信できるほどではありません」
「与一はどうする?」