ハムレット
夏の夜の夢
マスベス
十二夜
があるようです。全部読んでみようかな!
ハムレット
夏の夜の夢
マスベス
十二夜
があるようです。全部読んでみようかな!
ちなみにつばさ文庫版では、ロザラインは年頃の美女で色気たっぷり。にも関わらず、舞踏会に出席したロミオはロザラインなんか見向きもせず、13歳の美少女に夢中になってしまう。ジュリエットの可憐さが強調されて、これはこれでいいなーと。
ちなみにつばさ文庫版では、ロザラインは年頃の美女で色気たっぷり。にも関わらず、舞踏会に出席したロミオはロザラインなんか見向きもせず、13歳の美少女に夢中になってしまう。ジュリエットの可憐さが強調されて、これはこれでいいなーと。
しかし、斉藤洋版はこの違和感をばっさり捨てて、ロザラインを他家の娘に変えてしまった。そして「さして美しくもない娘」に路線変更し、ロミオの初恋を滑稽み溢れるものに変えてるんですね。ロミオの初恋は友人ベンヴォーリオの言葉で語られますが、要約すると
しかし、斉藤洋版はこの違和感をばっさり捨てて、ロザラインを他家の娘に変えてしまった。そして「さして美しくもない娘」に路線変更し、ロミオの初恋を滑稽み溢れるものに変えてるんですね。ロミオの初恋は友人ベンヴォーリオの言葉で語られますが、要約すると
ところが斉藤洋版では、「ロザラインはキャピュレット家とは無関係の家の娘で、舞踏会には招待されていなかった」ことになっています。しかも、「さして美しくもない、ぱっとしない娘」と散々です。まあ美醜に関してはね、ロザラインが美しいというのはロミオがそう思っているだけ、そして身内からの招待状に「美しいロザライン」と書いてあるだけなので、実際には大して美人じゃない可能性はある。でも「キャピュレット家と関係ない」「舞踏会に招待されていない」は違うよね?何でそこ変えたんだろう…
ところが斉藤洋版では、「ロザラインはキャピュレット家とは無関係の家の娘で、舞踏会には招待されていなかった」ことになっています。しかも、「さして美しくもない、ぱっとしない娘」と散々です。まあ美醜に関してはね、ロザラインが美しいというのはロミオがそう思っているだけ、そして身内からの招待状に「美しいロザライン」と書いてあるだけなので、実際には大して美人じゃない可能性はある。でも「キャピュレット家と関係ない」「舞踏会に招待されていない」は違うよね?何でそこ変えたんだろう…
www.iwanami.co.jp/book/b247184...
www.iwanami.co.jp/book/b247184...
「続きもあります、お楽しみに」って書いてあるのに、つばさ文庫は続編を出していないので続きは岩波少年文庫を借りて読んだ。そっちの感想は改めて!
「続きもあります、お楽しみに」って書いてあるのに、つばさ文庫は続編を出していないので続きは岩波少年文庫を借りて読んだ。そっちの感想は改めて!
ストーリーに関しては、勧善懲悪というか教訓的な側面もあるけど、寧ろ悲しいまでに現実的というか…。オリバーが救われたのは、正しい心を持っていたからというより、彼が実は金持ちの息子だったからだよね。ただの貧民たちは、優しかろうが改心しようが結局救われてないんよね。一人だけ、悪の道から抜け出した貧民君は、心根の明るさに加えて要領も良かったから生き延びたんじゃないかと。単なるハッピーエンドで終わらせてくれない、簡単に噛み砕けない作品だな…と思いました。
ストーリーに関しては、勧善懲悪というか教訓的な側面もあるけど、寧ろ悲しいまでに現実的というか…。オリバーが救われたのは、正しい心を持っていたからというより、彼が実は金持ちの息子だったからだよね。ただの貧民たちは、優しかろうが改心しようが結局救われてないんよね。一人だけ、悪の道から抜け出した貧民君は、心根の明るさに加えて要領も良かったから生き延びたんじゃないかと。単なるハッピーエンドで終わらせてくれない、簡単に噛み砕けない作品だな…と思いました。
新潮モダンクラシックス、椎名父娘の十五少年漂流記を以前読んだけど、なかなか面白いシリーズですね。他にはプーさんが気になる。そのうち読んでみようかな!
新潮モダンクラシックス、椎名父娘の十五少年漂流記を以前読んだけど、なかなか面白いシリーズですね。他にはプーさんが気になる。そのうち読んでみようかな!
福岡さんはこの物語を「公平さ」、フェアネスという観点で読み解いてました。相手が子供でも世捨て人でも、黒人でもインディアンでも、動物だろうが貝だろうが(!)変わることのない礼儀正しさ。
福岡さんはこの物語を「公平さ」、フェアネスという観点で読み解いてました。相手が子供でも世捨て人でも、黒人でもインディアンでも、動物だろうが貝だろうが(!)変わることのない礼儀正しさ。
他には、文章じゃなくて挿絵なんだけど、10歳版のバンポ王子はすごいイケメンなんだよね。福岡訳のはゴリラっぽいし靴を履いてない。「靴は捨ててきました!」って本人が言ってるから仕方ない。10歳版の方は靴どころかロングブーツ履いてて、明らかに間違ってるわけです。いや、しかし10歳版はそれでいい気もするんですよね。「靴も履いてない野蛮な黒人」を描いちゃうよりは、イケメン化が寧ろ正解かもしれない。私は嫌いじゃないぜ…。
福岡さんの後書きを読むと、「ご存知のとおり、
hon.gakken.jp/book/1020591...
他には、文章じゃなくて挿絵なんだけど、10歳版のバンポ王子はすごいイケメンなんだよね。福岡訳のはゴリラっぽいし靴を履いてない。「靴は捨ててきました!」って本人が言ってるから仕方ない。10歳版の方は靴どころかロングブーツ履いてて、明らかに間違ってるわけです。いや、しかし10歳版はそれでいい気もするんですよね。「靴も履いてない野蛮な黒人」を描いちゃうよりは、イケメン化が寧ろ正解かもしれない。私は嫌いじゃないぜ…。
福岡さんの後書きを読むと、「ご存知のとおり、
hon.gakken.jp/book/1020591...
単に奇を衒ってるわけじゃなく、「科学の進歩が人間に何をもたらすか」を当時の社会問題と絡めて真剣に考えた上での創作だな…とは思った。私、ウェルズは多分初めて読んで、宇宙戦争も透明人間も知らんのよね。そのうち読みたい!
単に奇を衒ってるわけじゃなく、「科学の進歩が人間に何をもたらすか」を当時の社会問題と絡めて真剣に考えた上での創作だな…とは思った。私、ウェルズは多分初めて読んで、宇宙戦争も透明人間も知らんのよね。そのうち読みたい!
対象年齢は中学生以上とのこと。岩波少年文庫の中では上の方。短いしするする読めたけど、そもそもの設定が確かにちょっと難しいかもね。
対象年齢は中学生以上とのこと。岩波少年文庫の中では上の方。短いしするする読めたけど、そもそもの設定が確かにちょっと難しいかもね。