体の関係も迫られないし、cgとしてはknはもっと磨けば光るから演技指導もすると押されて一緒に住むことに。
cgと一緒に住んで家賃の心配もいらないのに、片思いの相手だし、でも既に体の関係は仕事とはいえあったのでもう1回抱きたい気持ちとcgを裏切りたくなくて悶々とするknの同居話。

｢ただの撮影だし、演技｣なんて言われてあっさり失恋。あっちは代役だし、もう会うこともないんだろうなと思ってたら掛け持ちしてるコンビニのバイト先にcgが来る。お互い気づいて、あ、てなってるうちにcgにこの間の演技、素人にしてはよかったなんて言われて浮かれる。もともと普通の男優って話をしたら、｢知ってる。この間の後、ほかの作品も見た｣なんて言われる。なんでゲ○向け出てるんだ？なんて聞かれて家が無くて今友人の家を転々としてる、なんて言ったら、じゃあうちくる？ってcgの家に家事する代わりに居候を提案される。cg的にゲ○じゃないのわかってるし、一緒に住むなら同業の方が事情知ってる方がいい。

こんな綺麗な人いるんだってどきどきしながら見つめてたら、最初来るはずだった受け側の子が来れなくなって代役で…ってcgを紹介されるし、cgは本数たくさん出たことがあってゲ○向けは慣れてるので自分の感情やらいろんなことで戸惑うknを誘導して撮影が始まる。cgの体は手入れしているだけあってknの体とも、想像してた男の体とも違う。
カメラが回った途端、恋人かと錯覚するようなcgの演技と抱きついてくる腕に飲み込まれちゃうkn。台本になかったcgのアドリブもあって夢中で腰振ってたら撮影が終わってた。この人のことが好きだとknが思った瞬間、cgはあっさりと男優のスイッチ切ってknをどかせてえ？って困惑する。