三学期突入。
蓮は今まで一学期二学期までしか生きてこなかったため新鮮な気持ち
そのまま三学期のくだり。
力を半分持っていたのは丸喜で、まだ現実の曲解は不完全。
「君の持つもう半分の力を僕に渡してくれれば必ず皆が幸せな現実を創ると約束するよ。」
と手を握られて言われ揺れる蓮。
脆い精神状態、迫る期限。なんとかパレスを攻略して訪れる2月2日。
色々と明かされる真実に蓮のメンタルはブレイク寸前
明智からの質問にここで生きると答えた蓮は、出ていった明智を見送った後項垂れる。

バオトは消滅、しかし世界は正常に未来へと進まなくなってしまった。
蓮は見かねて世界を4月に巻き戻す。
力を手に入れてまるで神様になった蓮の精神は非常に脆い。
未来を望んでいた筈が過去に縋る蓮は明智と仲間と過ごす一年を様々なかたちで過ごす。

幾度目かの周回の時、知らない展開が起こり、蓮は困惑。
知らないギミック、丸喜とかすみ出現に蓮は注意深く観察する。

そしてイブの日、また始めに時間を巻き戻そうとした所、謎の力に阻まれ力を半分取られてしまう。

幾度と無く繰り返す蓮は明智の死を目の当たりにする度に精神と心をすり減らしていく。
それは全てバオトの魂胆通りだったが、それと同時に蓮は明智への歪んだ感情とペルソナの力を培っていく。
周回の度にどんどん肥大化していくそれをバオトは軽視するが仇となる。

遂に絶望し足を止めた蓮の前にバオトは姿を現す。
もう統制の邪魔をされないよう無力化して潰してしまおうと目論むも、蓮は予想外に歪んだ心と反逆の意思の力でバオトの力を奪い去った。