茶葉
matcchao.bsky.social
茶葉
@matcchao.bsky.social
クロアジが好き。

たまに長文ツリーで👿と👼の妄想語ります。(倫欠・にょたも有り)
ツイッタとの間で空中ブランコしてるから暫くはあちらで語った小ネタ語りを此方でも流すよ。
青い瞳"で画像検索すると分かると思うんですが青い虹彩が瞳孔を囲んでいる様はさながらブラックホールを宿した銀河のようにも見えて、クロウリーはもしかしたらアジラフェルの瞳の中に我々が思う以上にもっと美しく尊いものを見付けているのかもしれない。
彼の帰りたい居場所。
彼の"天国"(ホーム)
December 23, 2025 at 11:13 AM
我々はアジラフェルの瞳孔の形に着目してロマンを見出しがちだがそれって完全に★を"星"だとする認識の上での話なので、星作りの天使でリアリストなクロウリーからすればアジの瞳の中に見えるのは一つ星ではなくもっと壮大な銀河とか宇宙そのものかもしれない…というエモさに気付き胸を掻き乱されるのであった…。
December 23, 2025 at 3:37 AM
星のデフォルメ絵🌟を初めて知った時のクロウリー、ちょっとした衝撃受けてそうだよな。
多分、原作者が意図しない解釈をされた二次創作同人誌を読んだ時のようなショックがあると思う。

👿:いや…これは…違うだろ…。なんでこうなる…?
👼:でも人間にはこれが可愛く見えるらしい
👿:この殺傷力の高そうなトゲトゲが…?
December 21, 2025 at 10:56 AM
本屋まで着いていったのはいいものの、目の前でイチャコラしだしたクロアジを前にして『はぁ〜〜?!彼が妻のジョー○ア以外の誰かにそんな愛しそうな目を向けるわけねぇわ〜!!?はいはい人違い人違い!!』って退散するテナジョー過激派ファンという流れを書くつもりだったのに何故だがこうなった。
December 19, 2025 at 10:53 AM
……みたいなのがあってもオーケーなわけじゃないですか。
最高だ。それは…最高だな…。
December 19, 2025 at 10:52 AM
アジラフェルがクロウリーの高い鼻にキスをした。

──…一生変えてやるものか

天使はというと、対クロウリー仕様のノンデリカシーを発揮してシャツ越しにうっすら割れた腹筋の間を指でなぞりはじめていた。

『私も運動とか少しはした方がいいんだろうか…』
と呟く彼に、
『それなら良い方法があるぞ。汗だくになるやつ!』
と言いかけたのをぐっと我慢して、さて、巷じゃデイビット・テナ○トにクリソツだと密かに評される悪魔は、これから如何にして今日の予定の結末をベッドの上に持ち込もうか、大変な愛妻家で名の知られる人気俳優が思わず顔を顰めたくなるような算段を立てるのだった。
December 19, 2025 at 10:51 AM
ひと月前、初めて自分の上に乗って恥ずかしそうに動いてくれたあの時のアジラフェルの顔をありありと思い出してクロウリーは努めて無表情を保った。
そうでもしないと、一寸色んなものがだめになりそうだった。

可愛いかった。
とても可愛いかった!
そしてハッとクロウリーは思い至る。
コイツにとっては初めてキスをしたのも(因みに"アレ"はカウントしない)、初めて裸で縺れあったのも、くっつけてない場所が何処もないってくらい近付いたのも、全部全部この顔相手なんだよな、と。
ぎゅっと唇を真一文字に引き結んだ。
ニヤケ面は格好悪いもの。

──やっぱり顔を変えるなんて無しだ、無し!少なくとも今のところは。
December 19, 2025 at 10:50 AM
『テナ○ト氏はもっとこう…ね…、雨に濡れた仔犬みたいな瞳をしているし…』
『それは確かに俺と似ても似つかない』
『君も時々そんな目をしてるけどね』
『冗談だよな?』
『あとは…そうだな、身体つきも少し違う気がする…』

君って脱ぐと見た目よりずっと筋肉質だよねぇ…なんて。
隠しきれない羨ましさの籠った声で言うアジラフェルの掌がクロウリーの胸板を辿る。
けどやっぱり不快じゃない。
衣服の下に隠されたクロウリーの肉体、その筋肉の付き方を知っているのは、上も下も唯一人、天使をおいて他に居ない。

──なんかやらしい眺めだよなぁ。

そんな感想が過ったのは、場所のせいなのか。
December 19, 2025 at 10:49 AM
アンソニーという人間名を初めて思いついた時すら『アイツはこれを気に入るだろうか』と真っ先に考えていたようなクロウリーの心中を知ってか知らずか、アジラフェルはのんきな声で言う。

『うーん…でも、そこまで君と彼が似てると思わないけどな。骨格はまぁ似てるけど、うん、でも違う。全然違うよ』

クリームパンみたいにふわふわの手がムニムニと頬を挟んでくるけど、不愉快さは全くない。それどころか、もっと触ってくれないかとすらクロウリーは願う。
願いが通じたのか、天使はお行儀良く(悪くか?)片方の靴を脱いでベッドに膝をつきクロウリーに半ば乗り上げるようにすると益々無遠慮に触れてきた。
December 19, 2025 at 10:43 AM
元から頭に付いてたこの顔がどうにも不用意に人間を引きつけ易いと気付いたのは、地上での仕事を始めてからそう遅くはなかった。
職務を遂行する上で便利なそれは長い間使いこなし鏡で見るうちに多少の愛着こそ持てど執着はない。

──そうだ、いらぬ厄介を持ち込む原因になるくらいならいっそのこと…。

ギシ…とベッドの軋む音がして。
手首を掴まれて顔からどけられると天使の青い瞳がこちらを覗き込んでたのでクロウリーは機嫌が上向くのを感じた。

──ああ、でもちょっと待て。
──まずはアジラフェルだ。コイツの意見を聞かないことにはなにも始まらない…。
December 19, 2025 at 10:42 AM
でも、目の前にいる『嫌い』だと認識した人間を視界から追い出そうとした悪魔の起こす奇跡なんて、生易しくもないしロクでもないものに決まってる。

『そんなに似ているのか?』
『何が』
『俺と、あのイカれ女が言ってた俳優とやらだよ』
『ああ、デイ○ット・テナント?』
『どんな奴なんだ』
『とても素晴らしい役者だよ!人気も凄くてね。TVが壊れる前までは私も彼の主演ドラマはいくつか観たけど、中でも特に良いのが──…、…、』

──顔を変えてみようか。
──ベルゼブブみたいに。
アジラフェルとの会話に適当な相槌を打ちながら自分の鼻や唇を触って、クロウリーはぼんやりそんな事を考える。
December 19, 2025 at 10:41 AM
彼が誤解しないよう、出来るだけ優しい声色で。
説教を聞きたくないというならそれはお門違い。
『私の為に怒ってくれたんだろ』
『そんなんじゃない。俺が勝手に腹を立てただけだ。』
尤もそれはクロウリー自らが招いたトラブルとも言える。
もっと端から冷たく素気無くあしらってやれば良かった。ドアだって奇跡で開かないようにすることさえ出来たのに、みすみす中に入れてしまった挙句、天使の大事な本に馬鹿みたいなラク書きをされてしまったなんてとんだ大失態。

自分があの女に何をしようとしたかだって?
そんなのクロウリーですら見当がつかなかった。
December 19, 2025 at 10:40 AM
教会の跡地でサバイバルゲームに励んだ奴等にやったことと大差ない』

嘘だな、とアジラフェルは直感的に思う。
異形の頭に化けて相手を脅かそうというだけなら奇跡のモーションは必要ない。まぁそれはそれで、彼女に強烈なトラウマを植え付けることになるのでそうならなくて良かったとは思うけど。
2階にある寝室に入ると、クロウリーはどっかりとベッド──彼の為に新調した。もうそれを客人が使うことはない。例えばどこぞの大天使とか──に寝そべっていた。不貞腐れているのか、単純に疲れたというポーズなのか、腕を持ち上げ、顔を隠している。
『クロウリー』
ベッドの傍らの椅子に腰掛け、天使は悪魔の名前を呼ぶ。
December 19, 2025 at 10:38 AM
『手に持ってる本を置いて。ドアに向かって歩きましょう。外は良い天気ですよ、向かいのカフェで美味しいエクルズケーキをテイクアウトして公園で食べるのもいい。空が綺麗だから雲の形を観察してみたり。それだけで今日一日は素晴らしい日になる』
『ええ…そうするわ…』

チリンチリンってベルが鳴って女が居なくなる。
天使と悪魔の二人きり。
苛つきの原因は目の前から消え、いつもの居心地の良い空間に戻った筈だというのにクロウリーは不機嫌を背中で語ったまま階段を登り、アジラフェルはそのあとを追いかける。

『君、彼女に何をしようとしたの』
『大したことじゃないさ、
December 19, 2025 at 10:37 AM
悪魔の手が下から上へ動こうとするのを、間に入った天使が咄嗟に片手で抑えた。
向かい合う彼からアジラフェルは目を離さずに、もう片方の手を彼女の方に向けて奇跡を起こす。

『レディ。貴方は今日、とても良い日を過ごした』
『そう…そうなの…。とても大好きな…夢にまで見た大ファンの"あの人"に偶々出会して…嬉しくて…。』
『でも彼はかの素晴らしい俳優の人ではありませんよ?』
『…そうね。そう…みたい…。よく見たら…まるで…違う…』
『ええ、違います。だから、貴方は今サインを求めたり写真を撮る必要はない。そうでしょう?だって人違いなんだから』
『…………そうね』
December 19, 2025 at 10:36 AM
脆く儚く壊れやすい存在《人間》が、悪魔に敵意を向けられているという事実、その怖ろしさといったら!
『此方の話もろくに聞かず一方的にまくし立てて』
クロウリーが長駆をかがませて女の顔の上に濃い影をつくる。
自分が夢中になってる俳優と瓜二つの顔に迫られながら、彼女の瞳から熱っぽさが立ち消え不安の影が宿ったのは、もしかしたらサングラスの向こうにある蛇の目に今更気付いたからかもしれない。
『あ…あ…あの、私…』 
『おまけにこの本屋の中で随分好き勝手に振る舞ってくれる』
ここで。
天使の本屋で。
俺達の居場所で。
『コイツの大切な本《モノ》にまで手を付けて』
December 19, 2025 at 10:35 AM
『そ、それはロマン・ロラン著の『ジャン・クリストフ』初版本第一巻で…!ああ〜!🫨』
『なんでもいいよ。お代は後でちゃんと払うからさ。うん、インクは入ってるわね。ねぇ、写真の前に先ずはこれに、』

  『   ウ ン ザ リ だ  』
けして大声ではなかった。
クロウリーの怒鳴り声はさして珍しくないけれど、アジラフェルはそれに恐怖を感じたことはない。一度たりとて。
でもその時静かに場に落とされた声は、如何にアジラフェルといえど肩の筋肉が強張るのを感じた。
だってそれは敵意といって差し支えない代物だった。
それが向けられてる相手が自分でないと分かっていても、否、だからこそとも言える。
December 19, 2025 at 10:33 AM
ここに来たのはプライベート?だったら安心してね。誰にも言わないから。ああ、でも待って、サイン…サインと写真はどうしてもお願いしたい…あ、撮ってくれる?はいこれ、iPhone、使い方は…カメラくらい流石に分かるでしょ?』
『は、はい?』
『おい』
諌める声も右から左へ、本屋をアチコチ物色する女にクロウリーは眉をひそめる。
『ねぇ、ペンは!ペンはないの?あ、これでいいや、借りるわね。』
『あ、あの…😥』
『おいっ』
『ふぅん素敵な万年筆。サイン…は、手帳になんて味気無いわね。じゃあここの本、買うわ。なんでもいいから。へぇ、今時羊皮紙の本なんて珍しい。本物?まさかね』
December 19, 2025 at 10:32 AM
『クロウっ…☺️えーと…そちらの女性は?』
『知らん。おい、コイツに説明してくれないか、俺はその…なんとか・テナ○トって俳優じゃないって!』
『私、Dr.■ーは貴方ので初めて知ったの』
『…ああ、そういうこと!ああと、レディ?彼はその…かの有名な…デイブ・テ○ントではなくて…』
『デイ○ッドよ!』
『そう!その人ではないんです!クロウリー、あ、そこの彼の名前なんですが…。彼はテナ○ト氏のような"善き人"ではなくて…』
『うそ!どう見ても彼じゃないの。毛を染めて髪型変えたって分かる。ねぇ、それ新しい役の為?私は好きだけど、でも少し変わった感じね。
December 19, 2025 at 10:31 AM
ぎゃあ〜!せ、セクシーなクロウリーをありがとうございます…!最高です!!!😭🫶
December 12, 2025 at 4:37 PM