穏やかな老後を2人で過ごし、あずさんに見送られて少しだけ先に行ってK組と再会した後、やって来たあずさんを迎えに行って「僕のお嫁さんをやっと皆に直接紹介出来る」と誇らしげに微笑むまでが、ふりゃさんの人生だと思ってます。

あずさんはずっとポで働き続けていて、今はマスターから引き継いで二代目店主として切り盛りしている。名探偵やら警察やら天才化学者やら天才マジシャンやらが常連として寛ぐ、知る人ぞ知る名店になっている。
歳を重ねても穏やかで綺麗な店主とコーヒーが評判の店に、スイーツ作りが得意な往年の映画俳優のようなイケオジが現れたと口コミが爆発するのは、それから少し経った頃w

あずさんがいろいろな意味でプリプリしていそうです😂

『夕日の色に想いを隠して』
『この瞬間を永遠にしたかった』
『俺はお前を愛してはいけなかった』
『この恋心に止めを刺して』
『明日わたしの恋は死ぬ』
『この想いは行き場をなくして窒息した』
『空っぽの心に愛をください』
『そして最後の“さようなら”』
いずれもXの『秋桜お題bot(@cosmosno)』からお借りしました。

僕は君を愛してはいけなかった。
そんなことは判り過ぎるほど判っている。
……それでも、せめてここにいる間だけは、君を愛していたかった。
たとえこの想いが行き場をなくして窒息しようとも、この瞬間を永遠にしたかった。
隣で揺れるチョコレートブラウンの手入れの行き届いた髪に、何度触れたいと思ったか判らない。
僕の空っぽの心に君の愛をください。
夕日の色に執着にも似た想いを隠してただ微笑み見下ろした。
……そして最後の“さようなら”を君に。ーー愛しているの言葉の代わりに。