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march-am.bsky.social
@march-am.bsky.social
音と文字が好きです、とくにポップでエモいやつ。普段はひたすら音楽を聴いたり、門田匡陽の音楽について考えたりしてます。

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あれだけ大っぴらに影響元を語るバンドなのにリスナーがちゃんとそれを追うのはやっぱり稀というかオタクだけなんだなという別のガッカリも影響してる部分はある
May 25, 2025 at 7:55 AM
NUMEROのECCENTRIC SOULシリーズってさすがにマニアックすぎるでしょ、と思ってたけどやっぱりそこまで売れてないっぽいのとか。売れたレコードより売れてないレコード見るほうがスリリングだよねという人に言えない気持ちも出てきておすすめです
May 24, 2025 at 2:19 PM
カットアップ的な表現って、予告編やオープニングムービーという(90〜00s的)ドラマ・アニメ的な表現と近いものがあると感じてて、一度その記憶から遠ざかったあとも、特徴的な要素によってすぐに物語に戻れるとっかかりなんだと思う。夕暮れの景色を見ると赫く染まったワンピースを思い出すように。
あじさいの花は本当に目にしたことがあるかわからないけども、いつか願ったハッピーエンドにその花は咲いていたんだろう。
April 20, 2025 at 11:58 AM
解釈を進めるならば、プールサイドに佇む少女は無垢と幼さの象徴で、彼女を想うことが「唄う」ことだろうか。無垢に戻ることは難しくても、「君」が笑うことを願うことが、自分を幼いときの純粋な気持ちに立ち返らせる。
ここでほんとにうまいと思うのが、「あじさいの花」であり「赤いワンピース」であり、差し色として光景に色をつける言葉をさっと入れるのが流石だと思う
April 20, 2025 at 10:41 AM
意訳。パートナーとふたり、夢とかじゃないと言い聞かせて金を目標にしてビジネス?していたが、時がたつにつれて関係や心は壊れてしまった。悲しいことではなく、「そこにある」話。街は彼らを付かず離れず見守っている。
February 23, 2024 at 12:59 PM
冒頭からあらすじを書くと

・また壊れてしまったね。
・かつては、夢を追う人々をバカにして、賢くも自分を騙して金を目的にして生活していた。
・だが、くりかえされる嘘で疲れ切り、お互いのことを考える余裕はなくなり、星を見るくらいしかできないくらいになってしまった。
・自分の身体の重さ、ふがいなさ、忠告を受け入れられないこと、そんなつもりじゃない「取引」をしてしまったこと。そんなことで心が痩せていく。
・しかし、それも「咲」いごとだよ。
・警察にだけ捕まらないようにしておくから、少し不安だけど、信頼して見守ってるよ。

こんな感じだろうか。
February 23, 2024 at 12:51 PM
ここでもコーラスで「警察が通り過ぎるまで」と入ることから、見守る理由は警察の存在であることが強調される。警察という存在がいても信頼できる状況になってきた?

というところで全体感を見てみるか…
February 23, 2024 at 12:41 PM
> 自分に耐えられなくなる事
> お金に変えてしまった夜も
> 違う取引に落ちてたこと
> 「だいぶ痩せてきちゃったね」 と咲う
「自分に耐えられなくなる事」は、自重は体力が足りず崩れそうな状況だったが、自己嫌悪が強く耐えられない状況か。
「お金に変えてしまった夜」は、やりたくなかったが、夜になにかをお金に変えた…普通なら、有用だった時間をお金に変えた=労働をしたということか。これだと水商売に聞こえるが前後関係が微妙

> 心配だから見守ってる
> 心配だけど見守ってる
見守るという行為について、対象に対して不安なのが「だから」で、それ以上のことはしないと信頼しているのが「だけど」。
February 23, 2024 at 12:33 PM
> もう嘘じゃ傷付かなくなった頃
> まず僕が考えるのを辞めた
もうということは、嘘をつかれすぎて飽き飽きしていて、「まず僕が」ということはお互い嘘を重ねていた。それくらい関係性に疲れていた

> 気絶するまで星を見てた
> 多分底まで堕ちたのはあの時だよ
眠気などで限界になるまでなにもせず空を眺めていた。または「星」は比喩で気絶するまでなにかをした。その経験で「底まで堕ちた」。

> リネンシーツの皺をただなぞってた
> あてがわれた体温の中
傍らには体温があるが、それにもかかわらずベッドの上で気力なく横になっていた。
February 23, 2024 at 12:25 PM
> 心配だから見守ってる
> 警察が通り過ぎるまで
誰が誰を見守ってるんだろう。「僕が君を」がスタンダードだけど、あえて「City(街)が」というのもありかもしれない。Xにメモった「群像劇の一人がフィーチャーされつつも実は主人公はサイバーパンクシティそのものみたいな世界観」の考え方。
SFの街で「警察」と言われると、「1984年」における思想警察がすぐ思い浮かぶが、まあ1984は読んでるだろうから遠からずな気がする。また、SNSにおいて警察は勝手に作り出したルールに従っていないものに私刑を与えることの揶揄として使われるが、そのニュアンスもありそう。逆に本当の警察を指してはいないだろう。
February 23, 2024 at 9:35 AM
「咲う(わらう)」という言葉は、わらう様子を「花が咲くこと」に重ねると同時に見下したようなわらいも示す。「だいぶ痩せてきちゃったね」という言葉だけだと嘲りを含むようだけど、一方で花の咲くようにあっけらかんとわらいながら言う光景も門田らしい気がする。
個人的には後者でとりたくて、自重に耐えられなかったりすることを指して(心が)「痩せてきちゃった」と表現して、でも責めるわけじゃなく「ああ、そうだね」くらいの表現をしてるんじゃないかと。「見守ってる」って言葉にも通じるし
February 23, 2024 at 9:30 AM
妥協したうえでバカにしてたのは、多分実は妥協せず夢を追っている人たちにあこがれているから。金に妥協点を決めてる僕らは現実的で偉い、あいつらは夢を追っていてアホだ。東京という唯一の固有名詞はキーかも。

> 自重に耐えられなくなる事
> 忠告を真に受けられぬ事も
> 違う取引に落ちてたこと
> 「だいぶ痩せてきちゃったね」 と咲う
自重…後悔や自責の念に耐えられないこと?
忠告を真に受けられないのは、ストレス耐性が低いのか、物事に真剣に向き合えないから?
違う取引に「落ちる」という表現はかなり珍しい。投資において急落するグラフを落ちるナイフに例えるらしいが…。間違って行ってしまうことの比喩か?
February 23, 2024 at 9:24 AM