ご返信ありがとうございます。こちらはTwitterが落ちてたら、思い出した時の運用なのでかなり低浮上ですが、流れがゆったりしてて心地いいですね( ˘ω˘ ) よろしくお願いします！

「アリス殺し」を読了です。最初は会話が多く少し読みづらさを感じたんですが、掴みどころのないやり取りに「不思議な国」を感じるし、終盤のスピード感はミステリーとして非常に読み応えがありました。グロい描写も多いですが、夢の世界と現実の世界のリンクに気づき殺人事件を追う発想は良く思いついたなあと感心します。面白くて一気に読めました。

「信仰」を読みました。村田沙耶香さんの著本です。友人に勧められたけど独特な世界観が難しいゾ。オムニバス形式なんですが、長編も読んでみたいな。あえて結末をハッキリさせず終わらせるのがスタイルなのであろうと感じました。発想が独特で夢の中にいるような感覚になりますね〜

「アインが見た、碧い空」を読み終えました。ベトナム人のアインを主軸に現在の技能実習生制度に問題提起する小説です、ジャンル何になるんだろう。ただしハッキリとした正解は無く、ベトナム人はもちろんじゃあ日本人の単純労働者はどうなのか…？と色々と考えさせられました。友人に勧めてみたので、こんど酒の席で語りたいと思います。あとアオザイって良いよね…！

「私の個人主義」を読みました。夏目漱石が学習院の学生に向けた講演を文字に起こしたものです。「自己の価値観を基準にしろ」「他人の個性を尊重しろ」「権威と金には相応する義務がある」の3つが説かれており、今の道徳観では一般的ですが、これを明治時代に提唱したあたり時代の先取りを感じますね。口語で小説を書いたり、猫が主人公の小説を書いたりと明治生まれのラノベ作家なのかもしれない

「遅読」のすすめを読みました。図書館で借りている都合上、残り3日で「遅読」のすすめを読まなくてはいけない何か矛盾した状況でしたが読書のあり方についてタメになったと思います。特に1フレーズでも良いから気に入った1文を持つと言うのはなるほどと思いました。これからは倣って書き留めて行こうと思います。【読書は、急ぐ必要のない旅なのです】

夏季休暇中に歌われなかった海賊へを読了っす。前に読んだ「同志少女よ〜」同著者さんです。ナチドイツ末期で反体制派の少年少女が立ち回るお話ですが、おそらく誰もが考えたであろう、ナチス政権下での市民の責任に焦点があっていますね。前線で戦う同志少女とは一味違い面白い作品でした。

今日は不死探偵・冷堂紅葉の3巻を読みました。僕は文章からイメージを具現化するのが苦手なので推理ものって結構苦労しながら読むんすが、この作品は犯行現場を図付きで挙げてくれるので非常に助かります。今回のヴィラン、嫌いになれないです( ˘ω˘ ) しかし天内くんの学校の治安が金田一の世界線みたいになってきてるぞ…

タルト・タタンの夢を読了です。小さなビストロで働く人達を主軸にお店に訪れるお客のちょっとした悩みや事件を解決するオムニバス形式の小説で区切りも良くとても読みやすかったです。サスペンスはなく、ちょっとホッコリするオチが多くて、読後感も良きです。シリーズなので他巻も読みたいですね。

間が空いてプロトコル・オブ・ヒューマニティを読了です。2022年の小説ですがAIが伝える人間性について話題があり創作AIが当たり前になってきた今こそ刺さる作品だと思いますね。踊りたくなる小説でした。

同志少女よ、敵を撃てを読了しました。自分の読書をするとき、知らない地名や装備名が出ると調べてイメージを固めてから読み進めるので時間がかかりましたが、キャラに魅力があり読み易くとても面白い小説でした。コミカライズもしてるし、そっちも良いね

ビールが10倍美味しくなる知識を読みました。ビール好きですがあまり知識が無かったので、エールとラガーの違いやピルスナー、スタウト、ペールエールなどぼんやりくらいしか知らないものに輪郭が出ました。漫画なので読みやすい୧( ◜ω◝ )୨