男の意見で、そういうコンテンツがあるから発散出来て犯罪にならずに済んでるという意見を見たが、それはドラッグの禁断症状に一時的にドラッグを与え鎮めるのと似ていて、一時的に衝動は鎮められても原始的な欲求はむしろ強められ更なる強さを求めるようになる。脳は満たされた時の快感を覚えもっとを求める。加えていえば、犯罪になる前に抑えられるかどうかは自身の制御能力に委ねるべき問題であって、その欠如を外部の問題にすり替える他責思考でしかない。

いずれにせよ、そういうイメージの脳へのインプットは、特に情報をスポンジのように吸収する未成年時は避ける方が無難。どういう要因①をもっていて要因③ができるか不明だから。

FX（為替取引）は身を亡ぼす怖いものとして見られているが、やりかたによる。ある調べでは銀行・ファンド・政府機関などの機関投資家ではない個人・組織の８割以上が損しているといわれる。中には５年コツコツ貯めた資金を数時間でゼロにした人もいると聞く。FXは長期的視点で確率的に捉えて個々の勝ち負けに一喜一憂しない数学的視点とメンタルの強さが必要。戦略をプログラムで書いてドライにするもの。俺の今年の実績は、取引数183回、利益が出た取引49.73%、元本に対する結果の比率であるProfit Factorは1.509で、年初に投じた額の50%の利益を得た状況。全部データ取って分析してる。

人と人の関係って、ごく稀に「この人なら大丈夫」って何故か確信することがあって、彼女が表参道で俺に話すと決めたあの時、そういう確信を感じてくれていたんじゃないかと振り返って思う。過去の話ではあるけれど、そういう次元で人に「この人は大丈夫だ」と感じてもらえるような自分でいたいと思いながら生きてる。

その状況を利用しようとする人も残念ながらいるので初めからは話せなかったと。自分としては珍しいこともあるもんだと思ったぐらいで、彼女の人間性が何か変わるわけでもないので特に話題になることもなく変わらず一緒に過ごしていた。彼女は時々頼まれごとをされてアチラ様の実家に行ったりしていたが詳細を尋ねることもしなかった。ただ、今でもどうだったのか答えを知らずに現在に至ってしまった「もう答え合わせの出来ない宿題」みたいなものはいくつかあって、「そんな偶然てあるのか」とか「法律を超えた大きなパワー」を感じさせる出来事はあった。↓

そうやって過ごして半年近くたった頃だろうか。表参道のカフェでいつものようにふたりで話していた時、彼女の表情が神妙になり一拍の間をおいてから言った。「話しておかなきゃいけないことがあるの」と。躊躇いながら彼女が言った「あのね、」の後に何が続くのかわからなかったけれど、何が続いても何も変わらないという根拠のない覚悟はあった。「あのね、私ね、雅子さんの親戚なの」と。何の話やらポカンだった俺を察して彼女が「皇太子妃の」と付け足した。↓