「ほんと？口に合ってよかったよ。ここのブランド、この間関東に進出したんだよね。前々からおいしくて好きだったんだけど、地方に行ったときじゃないと買えなくて」って言いながらチョコを食べている。
よく見るとその包みはさっき夏ｼ由さんからモブ🌸がもらったものと同じ、夏油さんが奥さんと選んだブランドのチョコで…

っていう、すべてを察したモブ🌸の夏ｼ由夢オフィスパロ

一定の世代以上は知ってたのか呆れて笑いながら「だから夏ｼ由はやめとけって言ったでしょ」って感じ。
落ち込みながらもじゃあ隣の部署の女性の先輩も集めてたし、そっちにシールはあげようかってモブ🌸と同期後輩一同がシールを持っていくと、女性の先輩はちょっとびっくりした顔をしてから申し訳なさそうにして、
「あ～わたしもほしい枚数揃っちゃったっていうか…ごめんねぇ」て断られる。
それならしょうがないと席に戻ろうとすると、先輩の隣から別の女性の先輩が「あんたらが下心でせっせと集めてくれたからね～」とニヤニヤしてる。
一瞬ポカンとしたけど、先輩たちは「美味いわ～あんたこういうの発掘してくるのほんと得意だね」

でも夏ｼ由さんに贈ると色々とタブーってだけで、他の社員同士は色々な理由でやってるので、夏ｼ由さんから贈られることに問題はない。
その夏ｼ由さんが言うのよ。
「シール集めのお礼に、奥さんと私から。最初は同僚数人にランチのあまりでシールがあれば程度の話だったんだけど、思った以上に話が広がっちゃって集めさせてるみたいになってごめんね。お陰様でほしい枚数分集まったから、これ以上は別の人に譲ってあげて。協力ありがとう」
ってな。えっ奥さん？えっ、奥さん…！？夏ｼ由さん既婚者だったの！？
モブ🌸と同じことを考えてた同期と後輩一同はもうがっかりで、全員意気消沈、半泣きの女の子もいる始末だったけど、

社内には他にもシールを集めてる先輩がいて、モブ🌸にはそっちのほうが親しい先輩だけど断然夏ｼ由さんが優先。だってお近づきになれるチャンスだし。
それからもせっせとシールを集めては渡してたんだけど、あるとき夏ｼ由さんのほうから何やらみんなに渡してるんだよ。
なんだろうって思ったらモブ🌸にも小さくてきれいなラッピングの包みをくれた。よく知らないブランドだけど、高級そうなチョコレートだ。
そういえば今日バレンタインだ！って気づいて、まさか逆チョコをもらえるとは、てびっくり。
社内では夏ｼ由さんが人気すぎ事件があったらしくて、モブ🌸が入社する前からチョコを贈るのはタブーっていう暗黙のルールがあるので。

あっ理解した
設定の端々の英語読むのがめんどくさくてChromeの画面ごと翻訳してたからだ
メンドクセ～！

ちょっとって打ったのに投稿した瞬間「ほんのテスト」になったの is 何