寒い日が続きますが、今朝も元気に4時起き。
早寝早起きが習慣になりました。
そして、いつもの場所で1月の演奏会の自習。
音楽のことを考えている時間は楽しいです♪

✨演奏会のお知らせ✨
2026年1月17日（土）
『バロックの花束 Vol.2』

ソプラノ：長島麻衣子
リコーダー、フラウト・トラヴェルソ：国枝俊太郎
ヴィオラ・ダ・ガンバ：加藤久志
チェンバロ：岡田龍之介

会場：今井館聖書講堂（駒込）
お問い合わせ：音楽工房のあ
03-3926-4370
artnoah.info@gmail.com

【学生時代のレッスンの思い出】

学生のころは、いつまでも声変わりしない自分の声にコンプレックスを抱いていました。
ある日レッスン室に向かうと、私の前にレッスンを受けている先輩の大人っぽい歌声が聞こえ、悔しくなって廊下で泣き出してしまいました。そしていざ私のレッスンの番。声を出すと同時に涙が溢れてきて、とても歌える状態ではありませんでした。異変に気づいた先生が「そういうときは無理に歌わなくていいから今日は帰りなさい」と優しくおっしゃいました。

結局あれから大きな声変わりはしていませんが、今は自分の歌声が大好きです。この声の個性を生かして、いつまでも歌を紡いでいきたいと願っています。

昨夜、永田斉子さんと西垣林太郎さんのリュートデュオの演奏会に行ってまいりました。

柔らかな声でお喋りするような音色。何かに似ているなぁ…と頭に浮かんだのは、子どものころ飼っていた２羽のインコの姿。日中は強い声で鳴いているけれど、朝、まだケージに布をかけて暗くした状態だと「ぴ…ぴよぴよ」と優しい声でさえずっていたのです。

柔らかく繊細で、ときには情熱的になるリュートの対話がとても面白くて、20曲（＋アンコール）という贅沢な曲数だったのにもっともっと聴いていたい気分でした。

永田斉子さんとは、来年の６月ふたりでフランスのリュート歌曲を演奏することになっています。今から待ちきれない気持ちです。

〜古楽との出会い〜

祖父が清元節の太夫だったことは前述の通り。
幼少期の隣家からは時折り三味線の音が聞こえ、お向かいのご主人はよく篠笛を練習していらした。
素朴で風のようなそれらの音色が自然に周りにあった私には、初めて聴いたリュートの音もどこか懐かしいものでした。
（画像は祖父：清元富士太夫）

〜思い出深い演奏会〜

2019年の夏、岐阜に招かれて歌いました。
会場は明治座、古い立派な歌舞伎小屋です。
清元節の太夫だった祖父が歌ったであろう舞台で西洋古楽を演奏する緊張感と高揚感！
亡き祖父の凛とした姿を目の前に見つつ、そのひとときを大切に歌いました。
よき思い出。
#ソプラノ
#バロック
#中世

2026年1月17日（土）にコンサート『バロックの花束 Vol.2』を開催することになりました。
初春にふさわしい明るい曲を集めました♪
場所は駒込です。
どうぞお友だちをお誘いの上お越しください。

《出演者》
歌：長島麻衣子
フラウト・トラヴェルソ：国枝俊太郎
ヴィオラ・ダ・ガンバ：加藤久志
チェンバロ：岡田龍之介

#ソプラノ
#フラウト・トラヴェルソ
#ヴィオラ・ダ・ガンバ
#チェンバロ
#古楽
#バロック
#コンサート

庭のブラックベリーが、いい具合に育っています。この夏はどれぐらい穫れるかな？

はじめまして！
ソプラノ歌手として、東京を中心に活動しております。今年中にフラウト・トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ との共演で演奏会を企画しています。
そして医療関係者でもあります。音楽も医療も大好きな仕事。健康で長く活動していけたらいいなと思っています。
以後お見知りおきを！