俗物女ことミクルさんは巌さんにチクチクチクチクチクチクチクチク言うけど彼の在り方に光明を見出しているんですよ。窮地にあって決して諦めず機をうかがい復讐を果たした彼に光を見、手を伸ばす一般人なんですよ。
灰色の世界は手に取った本一冊で光に満ちた。その光こそ巌さんである。たとえその本質が暗い光であったとしても、確かに、ミクルさんは導かれたんです。
彼女にとって巌さんは宵の明星で、カンテラの光で、このクソみたいな世界で見た唯一きれいなもの。

ミクルさんは黒髪パッツンでブルベ冬でよくある身体しててスーツを着ていて一見厳格で大人な感じしてて折り目正しく生きていると思いきや社宅で薄着でストゼロ飲んでて部屋がそこそこ散らかってて死ぬのが怖い俗物です　巌さんには俗物を添えたいので同じ厳格女でもないちんだとﾁｮﾄﾁｶﾞｳなんですよね　ないちんはないちんで精神ガタガタオドオド系陰キャを追いかけ回して欲しい気持ちがあります　そちらの話をするとまた長くなるけどとりあえず巌さんには俗物を添えたいですそしてなかなかいい俗物女が見当たらない俺のヘキなのに　つらい

抹茶のどら焼き的なものを食べさせ合ったりとか……やたら距離も近かったし……やたら甘いこと言われてたし……動揺が止まらない