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有吉佐和子『げいしゃわるつ・いたりあの

50年代、東京の花街で巻き起こる芸者ガールブロードウェイ公演を巡る騒動。面白かった。ぽんぽんと打てば響くような会話の応酬、テンポの良い話の運び。旧作邦画のプログラムピクチャーにありそうな話なんだけど、映像化はされていないみたい。コミカルな話で、こんな作品も書いていたのかと作風の幅広さに驚く。可笑しさのなかに苦みが潜んでいるところはいかにも有吉佐和子っぽい。
February 6, 2026 at 6:01 AM
今日は放送ライブラリーで開催中の山田太一展へ。山田太一の脚本は名作揃いだと改めて思う。素晴らしい作品がたくさんある中でも私がいちばん好きなのは『3人家族』。派手さはないけれど、感情の機微の表現が本当に細やかで、竹脇無我と栗原小巻の生み出すケミストリーが最高にロマンチックなので。
January 11, 2026 at 1:16 PM
『ジャグラー/ニューヨーク25時』シネマート新宿。最高に面白かった。なにしろ出てくるのがはちゃめちゃな人ばかりで、一瞬たりとも退屈している暇がない。取り違えで娘を誘拐された父親が街を疾走しながら大奮闘。熱気と混沌に包まれた70年代終盤のNY。街そのものが主役の映画だと思う。
December 19, 2025 at 1:52 PM
カーンケバブビリヤニ銀座店のドーサ。プレーン、エッグと迷ったけど今回はマサラドーサにしてみた。生地はフワフワ寄り、酸味しっかりめ。一緒についてくるカレーやラッサム、ライタも美味しい。
December 4, 2025 at 10:43 AM
『兄を持ち運べるサイズに』疎遠だった兄が急逝し、その後片付けのための3日間。兄はだらしない性格で生活能力もなく周囲に迷惑をかけがちな困った人だけれど、優しくてどこか人を惹きつける魅力もある…はずが、生前の兄の言動にかなりムカついてしまい、自分なら絶対許さないなと思ってしまった。オダギリジョーのチャーミングさをもってしても無理だった。
December 1, 2025 at 5:07 AM
新文芸坐で『追憶』を観た。正反対の男女が出会ったことによるすれ違いの映画かと思っていたけれど、どちらかというと愛というものの理不尽さ、ままならなさについての映画だった。常に日和ってるロバート・レッドフォードに苛立ちを覚えつつもぞっこん惚れ込んでしまうバーブラ・ストライサンド。そんな男とは別れた方が…と思いつつ観ているのに、実際別れが訪れるとこっちも悲しくなっちゃう。名作だけど、ハリウッドの赤狩りのくだりはもっとちゃんとやった方が良いと思う。
November 10, 2025 at 10:54 AM
その後、近くの高輪消防署 二本榎出張所(昭和8年落成)と港区郷土資料館(昭和13年竣工の旧公衆衛生院)へ。衛生院というと薄暗そうなイメージだけど、随所に光を取り込む工夫がなされていて明るい。エントランスホールがとっても素敵だった。
November 3, 2025 at 12:39 PM
今日は東京都文化財ウィークで一般公開中の明治学院大学インブリー館へ。1889年頃竣工、都内に現像する中では最古の宣教師館。洋館なんだけど、天井とか欄間みたいになっているところとか、部分的に和風建築のテイストがあって面白い。
November 3, 2025 at 12:37 PM
pucupeco (早稲田)
スコーンは何層にも重ねられた生地がサックサクで、バターの風味豊か。ものすごく美味しくて、思わず持ち帰り分を追加してしまった。キャロットケーキはスパイスが効いていて、生地の中ににんじんの形がしっかり残ってるタイプ。ふんわりしているのにしっとりしてて、フロスティングも軽めでペロリと食べられちゃう。ここはまた絶対来よう。
October 29, 2025 at 6:37 AM
こんにちは。ピンクグレープフルーツなのですが、Wow Orchardのものはオーストラリア産です。東急ストアなどで売ってるのを見かけます。コールドプレスなので濃縮還元ジュースなどと比べると高いですが、すごくフレッシュな風味で美味しいですよ。
October 28, 2025 at 11:33 PM
喫茶去 一芯二葉(西荻窪)
スコーンはザクザク派の私でもすごく美味しいと感じるふんわり系スコーン。外はサクッ、中はしっとり、ほろっとした口どけの良さ。口に入れるとフレッシュなバターの香りとほのかな塩気を感じる。クロテッドクリームもふんわり軽やかで全然重たくない。数種類から選べるジャムはすももにしてみたんだけど、甘さ控えめのスコーンにジャムとクロテッドクリームがぴったり。
そしてここは紅茶が本当に美味しい。ポットでサーブされるのでたっぷり楽しめるし、ティーカップも好きなものを選べる。静かな店内でお茶の香りを楽しみながらゆっくり過ごせて良かった。
October 24, 2025 at 11:24 AM
『波影』ラピュタ阿佐ヶ谷。悲しい境遇に翻弄される若尾ちゃんが大変美しいんだけど、優しく気の良い娼婦っていう都合のいいうえによくある定型的なヒロイン像に興味が持てなかった。『越前竹人形』にも同じようなことを思ったから、もしかすると水上勉ワールドが苦手なのかも…。
October 8, 2025 at 12:19 PM
お昼に食べたブリコラージュ ブレッド アンド カンパニーのアボカドトースト、美味しかった。アボカドディップの上に砕いた香ばしいナッツがたっぷりのってて、名前が分からないけどタコスに使うようなミックススパイスがほんのりかけてある。土台のパンはハード系かと思いきや中がしっとりモチッとした食感。ちょっぴり甘みを感じるのは何だろう、はちみつ?六本木に行ったらまた行こう。
October 7, 2025 at 12:48 PM
森アーツギャラリーのシャネル展、無料だし小規模な展示なのかなと思っていたらかなりのボリュームで見応えたっぷりだった。特に刺繍とツィードのメゾン、ルサージュの100周年展示にはときめいた。美しい職人技を堪能。撮影OKだけど、スパンコールやビーズの煌めきはカメラには上手く映らず、目に焼き付けた。ツィードで作られた畳の縁とかも面白くて、会期中にもう1回行こうかな。次はもっとじっくり見たい。
October 7, 2025 at 7:56 AM
『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』稀代のメロディメイカーの軌跡を余すところなく見せてくれて大満足!自分でも歌ってたなんて知らなかった。未見の映画すべて観てみたいし、観たことのあるものもすべて見直したい。
September 26, 2025 at 1:00 PM
『銀座のお姐ちゃん』ラピュタ阿佐ヶ谷。このシリーズ、本当に楽しくて大好き。ピンチ、パンチ、センチそれぞれのキャラが立ってて衣装も全部カラフルでキュート!元気なガールズが仲良く暴れ回るだけの映画が世の中にはもっと必要。中島そのみは一度見るとクセになる。
September 3, 2025 at 5:37 AM
暑い。ということで、純喫茶モデルでひとやすみ。ゆったり過ごせて良かった。タイルを組み合わせたテーブルも、コースターも可愛い。
August 31, 2025 at 4:55 AM
有吉佐和子『針女』
憧れの人が戦地から帰ってきたら別人のようになっていたというあらすじを見て、優しかった人が暴力的に…とか明るかった人が無表情に…とかだと思ったら、理屈っぽいところのある真面目な文学青年が、どうでもいいようなことばかりヘラヘラと喋る男になっていて驚いた。こういう感情の失くし方もそりゃあるだろうし、自分の想像力の無さというか戦争のPTSDへのステレオタイプな捉え方に気づかされてハッとした。復員した弘一だけではなく、銃後の女たちや出征しなかった人たち、みんなそれぞれ違う種類の戦争の傷を負っていて、それぞれのやり方で立ち直らなければならないという話だった。
August 19, 2025 at 12:48 PM
『キムズビデオ』ヒューマントラストシネマ有楽町。かつてNYに存在した充実のラインナップを誇るレンタルビデオ店のその後を追うドキュメンタリー。大した予備知識もなく見に行ったんだけど、どんどん予想もしなかった奇妙な展開になっていき、やがて最高の結末に辿り着く。面白かった!
August 8, 2025 at 7:33 AM
『10番街の殺人』シネマート新宿。49年に起こった冤罪事件がモチーフの実録犯罪もの。徹頭徹尾陰鬱で、本当に恐ろしかった。そして意外にも、教育大事!リプロダクティブヘルスライツ大事!っていう映画でもあった。
July 22, 2025 at 1:45 PM
張 愛玲『半生の絆』。前半は1930年代の上海を舞台に若者二人が恋に落ちる過程が瑞々しく描かれていて、感情の機微を掬い上げる筆致が丁寧なところとか、家族をはじめ周囲の人物の描写にも結構焦点が当たっているところとか、なんとなく山田太一っぽいなと思いながら微笑ましく読んでいたら中盤でそれはそれは恐ろしい事態が起こってびっくりした。えっ何、この先どうなっちゃうの!とページをめくる手が止まらなくなり一気に読了。前半は恋愛小説、後半は様々な人間模様が織りなす大河小説。古い因習やしがらみに抵抗しようとするヒロインが良かった。
June 20, 2025 at 9:20 AM
張 愛玲『半生の絆』。前半は1930年代の上海を舞台に若者二人が恋に落ちる過程が瑞々しく描かれていて、感情の機微を掬い上げる筆致が丁寧なところとか、家族をはじめ周囲の人物の描写にも結構焦点が当たっているところとか、なんとなく山田太一っぽいなと思いながら微笑ましく読んでいたら中盤でそれはそれは恐ろしい事態が起こってびっくりした。えっ何、この先どうなっちゃうの!とページをめくる手が止まらなくなり一気に読了。前半は恋愛小説、後半は様々な人間模様が織りなす大河小説。古い因習やしがらみに抵抗しようとするヒロインが良かった。
June 20, 2025 at 9:20 AM
阿佐ヶ谷のCOFFEE&BAKE achoo!でおやつタイム。ここは初めて来たけど席の間隔が広くていいな。読書にちょうど良い明るさだし、スコーンは大きい。階段なしのビル3階なので、元気な人しか来られないのが残念だけど。
June 13, 2025 at 6:13 AM
『わたしを深く埋めて』ラピュタ阿佐ヶ谷。途中ウトウトしてしまったため人物相関図がよく分からなかったけれど、田宮二郎が大活躍して若尾ちゃんの美貌が遺憾なく発揮されていれば、私にとってそれはもう名作。田宮二郎にはぜひ鍵をかける習慣をつけて欲しい。
June 3, 2025 at 1:42 PM
『女が愛して憎むとき』ラピュタ阿佐ヶ谷。どこかで見たようなありきたりなお話も、色気全開のバーのマダム若尾文子と、やり手っぽく見えるけど奥さんが凄腕なだけの胡散臭いプロモーター田宮二郎がカップリングを組むと最高に面白くなっちゃう。脂の乗り切ったこの時期の若尾ちゃん、出勤時の和服もオフのときの洋服も、ぜんぶ似合ってて素敵。
May 28, 2025 at 12:51 PM