ジオマンシーである程度以上に深く占おうと
するなら、手法はシールドチャートか
ホロスコープチャート、どちらかを選ぶこと
になる。
どちらも基礎となるデータは同じだ。
偶数か奇数かの数取り16回の結果と、そこから
得られる15個のジオマンシーシンボル。
得られた基礎データにどう意味付けをして読み解くかと
いう手法について、
シールドチャートと
ホロスコープチャートの
二法がある。
通常、占者はどちらのチャートを用いるかを
決めてから数取りに入るだろう。
ジオマンシーである程度以上に深く占おうと
するなら、手法はシールドチャートか
ホロスコープチャート、どちらかを選ぶこと
になる。
どちらも基礎となるデータは同じだ。
偶数か奇数かの数取り16回の結果と、そこから
得られる15個のジオマンシーシンボル。
得られた基礎データにどう意味付けをして読み解くかと
いう手法について、
シールドチャートと
ホロスコープチャートの
二法がある。
通常、占者はどちらのチャートを用いるかを
決めてから数取りに入るだろう。
ホラリー占で
課式やホロスコープが
変わる前に新たな占断を
求められた場合の対処は
1:時間以外の要素を導入して
課式やホロスコープを変化
させる、あるいは見るポイント
を増やして解釈に変化をつける。
2:ホラリーで連続して占うのは無理と割り切る。
概ねこのどちらかだ。
他の対処方は無いのか?
検討の価値がありそうに私が
思うのは、
3:時間帯の刻みを細かくする
だ。
ホラリー占で
課式やホロスコープが
変わる前に新たな占断を
求められた場合の対処は
1:時間以外の要素を導入して
課式やホロスコープを変化
させる、あるいは見るポイント
を増やして解釈に変化をつける。
2:ホラリーで連続して占うのは無理と割り切る。
概ねこのどちらかだ。
他の対処方は無いのか?
検討の価値がありそうに私が
思うのは、
3:時間帯の刻みを細かくする
だ。
問いを発した時間のホロスコープを作ってその中に答えを求めるのがホラリー占星術だが、東洋占にも六壬や
奇門遁甲卜占など、東洋版ホラリーと言ってよいような術はある。
ただ、
「ホラリーに問うた時間以外の要素を持ち込むか」
については洋の東西で差があるように思える。
六壬のホロスコープである課式は一刻(2時間)毎に
変化する。
占星術のホロスコープもアセンダントがあるサインに
入ってから次のサインに移るまでに2時間前後かかる。
その2時間の間に複数の質問が来れば、それに答える
課式やホロスコープは(ほぼ)同じになってしまう。
問いを発した時間のホロスコープを作ってその中に答えを求めるのがホラリー占星術だが、東洋占にも六壬や
奇門遁甲卜占など、東洋版ホラリーと言ってよいような術はある。
ただ、
「ホラリーに問うた時間以外の要素を持ち込むか」
については洋の東西で差があるように思える。
六壬のホロスコープである課式は一刻(2時間)毎に
変化する。
占星術のホロスコープもアセンダントがあるサインに
入ってから次のサインに移るまでに2時間前後かかる。
その2時間の間に複数の質問が来れば、それに答える
課式やホロスコープは(ほぼ)同じになってしまう。
近代の六壬において、月将の切り替えは中気で
行うのがスタンダードだが、六壬のバリエーションで
ある金口訣などでは月将を節入りのタイミングで
切り替えるよう教える流派もある。
この辺りの経緯については、ネット上や著書で研究家の
方が述べられているので詳述は省くが、
月将の移行とは西洋占星術でいう太陽過宮に
あたるが、
①かつては月将が移るのは概ね節入りの時期
だった。
②しかし、長年の歳差運動の影響で月将が移る
タイミングは節入りとは大きくズレてきた。
③なので、月将の切替時期を従来の節入りから半月
遅らせて中気で切り替えるようになった。
近代の六壬において、月将の切り替えは中気で
行うのがスタンダードだが、六壬のバリエーションで
ある金口訣などでは月将を節入りのタイミングで
切り替えるよう教える流派もある。
この辺りの経緯については、ネット上や著書で研究家の
方が述べられているので詳述は省くが、
月将の移行とは西洋占星術でいう太陽過宮に
あたるが、
①かつては月将が移るのは概ね節入りの時期
だった。
②しかし、長年の歳差運動の影響で月将が移る
タイミングは節入りとは大きくズレてきた。
③なので、月将の切替時期を従来の節入りから半月
遅らせて中気で切り替えるようになった。
前回はホロスコープチャートのハウス対応について述べた。
今回はサインの配置について。
ホロスコープチャートに
おいて、ジオマンシーシンボル
は天上の惑星に対応する地上の
惑星として扱われる。
16種のジオマンシーシンボル
はみな対応する惑星やサイン
がある。
ホロスコープチャートでの
サインは1ハウスに入る
シンボル(大抵は第一の母、
黄金の夜明け方式なら第二の
母)に対応するサインを
1ハウスに充てる。
例えば1ハウスにカルサーが
入るなら、1ハウスは摩羯宮と
なる。
前回はホロスコープチャートのハウス対応について述べた。
今回はサインの配置について。
ホロスコープチャートに
おいて、ジオマンシーシンボル
は天上の惑星に対応する地上の
惑星として扱われる。
16種のジオマンシーシンボル
はみな対応する惑星やサイン
がある。
ホロスコープチャートでの
サインは1ハウスに入る
シンボル(大抵は第一の母、
黄金の夜明け方式なら第二の
母)に対応するサインを
1ハウスに充てる。
例えば1ハウスにカルサーが
入るなら、1ハウスは摩羯宮と
なる。
偶数奇数の数取りを16回やるのはなかなかに手間がかかる。断易の神蓍のようなものが
あれば省力化できるかも?
ということで作ってみた。
地のエレメントの占術なの
だから道具も地のシンボル
を使いたいものだが、
まあダイスが立方体
(立方体は地のシンボル)
なので良しとしよう。
偶数奇数の数取りを16回やるのはなかなかに手間がかかる。断易の神蓍のようなものが
あれば省力化できるかも?
ということで作ってみた。
地のエレメントの占術なの
だから道具も地のシンボル
を使いたいものだが、
まあダイスが立方体
(立方体は地のシンボル)
なので良しとしよう。
でホロスコープチャートを
メインに使う人って見かけない。
手間かかるのが嫌われるのか?
色々見れる面白い技法なのに。
でホロスコープチャートを
メインに使う人って見かけない。
手間かかるのが嫌われるのか?
色々見れる面白い技法なのに。
1H:母2
2H:娘2
3H:姪2
4H:母3
5H:娘3
6H:姪3
7H:母4
8H:娘4
9H:姪4
10H:母1
11H:娘1
12H:姪1
母⇒娘⇒姪をハウスに合わせて
反時計回りに配する方式だが、
特に目につくのは第一の母を
1ハウスではなく10ハウスに
当てている点だろう。
これはサイン・ハウスの
自然配置とジオマンシーが地の
エレメントの術であることを
重視しての改変である。
ジオマンシーの起点である
第一の母に充てるのは、
火の活動星座である白羊宮に
対応する1ハウスよりも
地の活動星座である摩羯宮に
対応する10ハウスが
相応しいという考えによる。
1H:母2
2H:娘2
3H:姪2
4H:母3
5H:娘3
6H:姪3
7H:母4
8H:娘4
9H:姪4
10H:母1
11H:娘1
12H:姪1
母⇒娘⇒姪をハウスに合わせて
反時計回りに配する方式だが、
特に目につくのは第一の母を
1ハウスではなく10ハウスに
当てている点だろう。
これはサイン・ハウスの
自然配置とジオマンシーが地の
エレメントの術であることを
重視しての改変である。
ジオマンシーの起点である
第一の母に充てるのは、
火の活動星座である白羊宮に
対応する1ハウスよりも
地の活動星座である摩羯宮に
対応する10ハウスが
相応しいという考えによる。
1H:母1
2H:娘1
3H:姪1
4H:母4
5H:娘4
6H:姪4
7H:母3
8H:娘3
9H:姪3
10H:母2
11H:娘2
12H:姪2
母をアンギュラー、
娘をサクシデント、
姪をカデントハウスに
当てるのは②と同じ。
姪の作り方は定則に
従う。
比較的無難というか、
これがスタンダードで
良い気もする。
ハウスが反時計回りなのに
母・娘・姪の並びが時計回り
なのは気になるが。
1H:母1
2H:娘1
3H:姪1
4H:母4
5H:娘4
6H:姪4
7H:母3
8H:娘3
9H:姪3
10H:母2
11H:娘2
12H:姪2
母をアンギュラー、
娘をサクシデント、
姪をカデントハウスに
当てるのは②と同じ。
姪の作り方は定則に
従う。
比較的無難というか、
これがスタンダードで
良い気もする。
ハウスが反時計回りなのに
母・娘・姪の並びが時計回り
なのは気になるが。
1H:母1
2H:娘1
3H:姪4(母3+娘2)
4H:母4
5H:娘4
6H:姪3(母2+娘1)
7H:母3
8H:娘3
9H:姪2(母1+娘4)
10H:母2
11H:娘2
12H:姪1(母4+娘3)
母をアンギュラー、
娘をサクシデント、
姪をカデントハウスに
当てる方式。
占星術システムとの融和が
かなり考慮されている。
1H:母1
2H:娘1
3H:姪4(母3+娘2)
4H:母4
5H:娘4
6H:姪3(母2+娘1)
7H:母3
8H:娘3
9H:姪2(母1+娘4)
10H:母2
11H:娘2
12H:姪1(母4+娘3)
母をアンギュラー、
娘をサクシデント、
姪をカデントハウスに
当てる方式。
占星術システムとの融和が
かなり考慮されている。
こっちにも上げとこか。
ジオマンシー雑感。
ホロスコープチャートの
ハウス対応は異説が多いが
どれも疑問の余地があるように
思う。
①通常方式
1H:母1
2H:母2
3H:母3
4H:母4
5H:娘1
6H:娘2
7H:娘3
8H:娘4
9H:姪1
10H:姪2
11H:姪3
12H:姪4
おそらくはこれがかつての
スタンダード。
単純に母⇒娘⇒姪をハウス順に
並べるだけ。
シンプルでわかりやすいが、
安易に過ぎる感がある。
占星術のシステムとの整合性は
あまり考慮されなかったの
だろうか?
こっちにも上げとこか。
ジオマンシー雑感。
ホロスコープチャートの
ハウス対応は異説が多いが
どれも疑問の余地があるように
思う。
①通常方式
1H:母1
2H:母2
3H:母3
4H:母4
5H:娘1
6H:娘2
7H:娘3
8H:娘4
9H:姪1
10H:姪2
11H:姪3
12H:姪4
おそらくはこれがかつての
スタンダード。
単純に母⇒娘⇒姪をハウス順に
並べるだけ。
シンプルでわかりやすいが、
安易に過ぎる感がある。
占星術のシステムとの整合性は
あまり考慮されなかったの
だろうか?