そんな謎の胸曇りを残して、1日を終えた。
そして…次の日の昼に至る。
『あれ、ユウカ…?』
「どうしましたか、先生?」
『いや…もしかしてだけど…』
『シャーペン…変えた?』
「・・気づきましたか?」
「最近買い替えないとなって思ってたんです。」
その後のトレーニング室でも…
『シロコ、それって…?』
「ん、新しいタオル。」
「最近買い替えないとって思ってた。」
街の中だって…。
『あれ…ヒフミ、それって?』
「ああ、このピンバッジですか!」
「可愛いですよね、最近見つけたんです!
・・あの商品達はここにあったんだな。
そんな謎の胸曇りを残して、1日を終えた。
そして…次の日の昼に至る。
『あれ、ユウカ…?』
「どうしましたか、先生?」
『いや…もしかしてだけど…』
『シャーペン…変えた?』
「・・気づきましたか?」
「最近買い替えないとなって思ってたんです。」
その後のトレーニング室でも…
『シロコ、それって…?』
「ん、新しいタオル。」
「最近買い替えないとって思ってた。」
街の中だって…。
『あれ…ヒフミ、それって?』
「ああ、このピンバッジですか!」
「可愛いですよね、最近見つけたんです!
・・あの商品達はここにあったんだな。
「先生、今までお世話になりました。」
『共に戦った生徒達の卒業。』
『彼女達に会う事は、ほぼ無いだろう。』
「なぁ、先生。」
「私には…住むとこもなけりゃ行くところもない。」
「だっ…だからさ…」
「これからも…ここにいていいか?」
『別に構わないけど…』
「・・ったからな…」
『?』
「今!言ったからな!幸せにするって!」
『そんな事は言ってない!』
「はっ…嘘つかないでください…」
「本当は…思ってるんですよね?」
『ちょっとだけ…』
「・・本当だったの…?」
「もー…驚かそうと思っただけなのによ…」
「じゃあ…これからもよろしく。」
「先生、今までお世話になりました。」
『共に戦った生徒達の卒業。』
『彼女達に会う事は、ほぼ無いだろう。』
「なぁ、先生。」
「私には…住むとこもなけりゃ行くところもない。」
「だっ…だからさ…」
「これからも…ここにいていいか?」
『別に構わないけど…』
「・・ったからな…」
『?』
「今!言ったからな!幸せにするって!」
『そんな事は言ってない!』
「はっ…嘘つかないでください…」
「本当は…思ってるんですよね?」
『ちょっとだけ…』
「・・本当だったの…?」
「もー…驚かそうと思っただけなのによ…」
「じゃあ…これからもよろしく。」
『もちろんだけど…服が…』
「その事なんだが…アツコに相談したら少し小さめの服をくれてな。」
「先生に着てほしい…との事だ。」
『・・先生が生徒の服を着るって不味くない?』
「大丈夫だろう、ヴァルキューレの公安局長もそこは認識してるだろうし。」
「まっ、来てきなよ、せーんせ。」
──数時間後。
「・・似合ってんな。」
「元のパーツが可愛いからではないだろうか?」
『そっ…そんなジロジロ見ないでよ…』
「ふふっ…これじゃまるで私が王子様みたいだな。」
「では、行こう、先生。」
「いってらっしゃい、先生。」
『もちろんだけど…服が…』
「その事なんだが…アツコに相談したら少し小さめの服をくれてな。」
「先生に着てほしい…との事だ。」
『・・先生が生徒の服を着るって不味くない?』
「大丈夫だろう、ヴァルキューレの公安局長もそこは認識してるだろうし。」
「まっ、来てきなよ、せーんせ。」
──数時間後。
「・・似合ってんな。」
「元のパーツが可愛いからではないだろうか?」
『そっ…そんなジロジロ見ないでよ…』
「ふふっ…これじゃまるで私が王子様みたいだな。」
「では、行こう、先生。」
「いってらっしゃい、先生。」
「・・・また飲んだのか?先生。」
「でも…そっちも可愛いな。」
「ロンリネスと見分けが付かないが。」
一週間に一回、一日中tsしてしまうという現象が起きるようになってしまった。
おかげでこの姿を知らない子達は大慌て。どっちが先生でどっちがロンリネスか間違う時もある。
「でも…先生がtsしてこんな可愛くなるってこと普通あるかよ?」
「あぁ、サヤってやつの技量が凄いんだろう…。」
「かもね。」
「ってか先生…またヘイロー出てねぇか?」
『えっ?』
『・・えっ??』
「あの缶の中身…普通に危ないものでも入ってるか?」
「さぁな、よくわからん。」
「・・・また飲んだのか?先生。」
「でも…そっちも可愛いな。」
「ロンリネスと見分けが付かないが。」
一週間に一回、一日中tsしてしまうという現象が起きるようになってしまった。
おかげでこの姿を知らない子達は大慌て。どっちが先生でどっちがロンリネスか間違う時もある。
「でも…先生がtsしてこんな可愛くなるってこと普通あるかよ?」
「あぁ、サヤってやつの技量が凄いんだろう…。」
「かもね。」
「ってか先生…またヘイロー出てねぇか?」
『えっ?』
『・・えっ??』
「あの缶の中身…普通に危ないものでも入ってるか?」
「さぁな、よくわからん。」
その時、みんなの眼からは自然と涙が溢れていた。
悲しみでも、別れでもない。
ただ、ごく普通の当たり前が出来る事が喜ばしかったのだろう。
そして…それぞれは普通の生活へと戻っていく…
・・・はずだった。
『ふぁぁ…もう朝か…』
『今日の当番は…サオリか…。』
「おはよう。先せ…い?」
『おはよう、ロンリネス。』
『えっと…何か付いてる?』
「あぁ…ついてるぜ…』
「あの時のお山がよ…。』
『はっ??』
「おはよう、先生。」
「今日アリウススクワッドのみんなにプレゼントを送りたくってだな…」
「もしよろしければ一緒に買い出しに行ってくれないかと思って…」
その時、みんなの眼からは自然と涙が溢れていた。
悲しみでも、別れでもない。
ただ、ごく普通の当たり前が出来る事が喜ばしかったのだろう。
そして…それぞれは普通の生活へと戻っていく…
・・・はずだった。
『ふぁぁ…もう朝か…』
『今日の当番は…サオリか…。』
「おはよう。先せ…い?」
『おはよう、ロンリネス。』
『えっと…何か付いてる?』
「あぁ…ついてるぜ…』
「あの時のお山がよ…。』
『はっ??』
「おはよう、先生。」
「今日アリウススクワッドのみんなにプレゼントを送りたくってだな…」
「もしよろしければ一緒に買い出しに行ってくれないかと思って…」
そう言ってロンリネスは、私に抱きついた。
「せっ…先生!」
「私もハグさせて欲しいじゃんね!⭐︎」
「その…先生。」
「私とも…してくれるだろうか。」
「うへ〜先生。」
「もちろんしてくれるよね?」
「今までのご褒美っす、先生。」
「逃げるわけが…ないっすよね?」
「貴方様…」
「・・これ以上言葉はいらないですわ。」
「クリア特典です!」
「さぁ、ハッピーエンディングのご褒美をお願いします!」
「・・先生。」
「私…頑張ったから。」
「その…先生。」
「・・お願いします」
「ん、先生。」
「私ともやるべき。」
そう言ってロンリネスは、私に抱きついた。
「せっ…先生!」
「私もハグさせて欲しいじゃんね!⭐︎」
「その…先生。」
「私とも…してくれるだろうか。」
「うへ〜先生。」
「もちろんしてくれるよね?」
「今までのご褒美っす、先生。」
「逃げるわけが…ないっすよね?」
「貴方様…」
「・・これ以上言葉はいらないですわ。」
「クリア特典です!」
「さぁ、ハッピーエンディングのご褒美をお願いします!」
「・・先生。」
「私…頑張ったから。」
「その…先生。」
「・・お願いします」
「ん、先生。」
「私ともやるべき。」
ミカ、アリウススクワッドのみんな、ホシノ、イチカ、ワカモ、アリス、ヒナ、カンナ、クロコが一同に声を声を荒げる。
\私の学校で面倒を見ます!!/
『ははっ…でも決めるのは私じゃ無いから…。」
『じゃあロンリネス、誰のところに行きたい?』
「・・・」
「全員のとこって…ダメか…?」
「1日おきに…変わるって感じで…。」
『つまり…【どこにも所属しないって事?】』
「あぁ、そんな感じ。」
「けど…住処はここに住ませてくれないか?」
「私も…ここじゃないと落ち着かないんだ。」
『別に…構わないよ。』
ミカ、アリウススクワッドのみんな、ホシノ、イチカ、ワカモ、アリス、ヒナ、カンナ、クロコが一同に声を声を荒げる。
\私の学校で面倒を見ます!!/
『ははっ…でも決めるのは私じゃ無いから…。」
『じゃあロンリネス、誰のところに行きたい?』
「・・・」
「全員のとこって…ダメか…?」
「1日おきに…変わるって感じで…。」
『つまり…【どこにも所属しないって事?】』
「あぁ、そんな感じ。」
「けど…住処はここに住ませてくれないか?」
「私も…ここじゃないと落ち着かないんだ。」
『別に…構わないよ。』
「先生…やったんだな…。」
「うへ〜もう疲れたよ〜…」
「やり切ったんっすね…先生。」
「流石です…貴方様。」
「ゲーム…クリアです…!」
「やったね…先生…。」
「・・・お手柄です。先生。」
長きに渡る、私の戦いは終わった。
だが、まだもう一つ、生徒に聞かなければならない事があった。
『全生徒へもう一個伝える事がある!』
『別世界の私の加入を認めてくれる学校はあるだろうか!!?』
「別世界の…」
「先生っ…?」
「つまり〜?」
「tsしたまんまの…」
「貴方様を…」
「フィールドで…」
「一緒に…」
「仕事ができる…?」
「先生…やったんだな…。」
「うへ〜もう疲れたよ〜…」
「やり切ったんっすね…先生。」
「流石です…貴方様。」
「ゲーム…クリアです…!」
「やったね…先生…。」
「・・・お手柄です。先生。」
長きに渡る、私の戦いは終わった。
だが、まだもう一つ、生徒に聞かなければならない事があった。
『全生徒へもう一個伝える事がある!』
『別世界の私の加入を認めてくれる学校はあるだろうか!!?』
「別世界の…」
「先生っ…?」
「つまり〜?」
「tsしたまんまの…」
「貴方様を…」
「フィールドで…」
「一緒に…」
「仕事ができる…?」
「勇者はまだ…魔王には負けていません!」
「いい加減従いなさいっ…アリス…!」
〜〜
「2人とも…早くっ…お手上げって言ってよ…!」
「ヒナさんこそっ…言ったらっ…どうですかっ…?」
「はぁっ…はぁっ…こんなことになるとは思わねぇだろうが…!」
〜〜
「そろそろ降参したらどうですか…お二人も…?」
「それはそっちでしょ…さっさと負けと認めたら…?」
「いい加減っ…はぁっ…はぁっ…膝をつかんかっ…。」
〜〜
『全生徒に告ぐ!!!!』
『この戦いは終わりだ!!!』
『勝者なんていない!!』
『敗者すらもいない!!!』
『もう一度全生徒に告げる!!戦いは終わりだ!』
「勇者はまだ…魔王には負けていません!」
「いい加減従いなさいっ…アリス…!」
〜〜
「2人とも…早くっ…お手上げって言ってよ…!」
「ヒナさんこそっ…言ったらっ…どうですかっ…?」
「はぁっ…はぁっ…こんなことになるとは思わねぇだろうが…!」
〜〜
「そろそろ降参したらどうですか…お二人も…?」
「それはそっちでしょ…さっさと負けと認めたら…?」
「いい加減っ…はぁっ…はぁっ…膝をつかんかっ…。」
〜〜
『全生徒に告ぐ!!!!』
『この戦いは終わりだ!!!』
『勝者なんていない!!』
『敗者すらもいない!!!』
『もう一度全生徒に告げる!!戦いは終わりだ!』
「おおっ、先生の性別が戻った。」
「そっ…そんなことになんのかよ…」
「独りにしないって言ってすぐ死ぬかと思ったじゃんか…」
『ははっ、2人とも心配させたね。』
『じゃあ、この戦いを終わらせよう。』
〜〜
「後はお前だけじゃんねっ…!⭐︎」
「てめぇも…ガタが来てんじゃねぇのか?」
〜〜
「私たちは誰も倒れちゃいないぞ…便利屋…!」
「それを言うなら私たちだって…!」
〜〜
「うへ〜…みんな強いよ〜」
「ん、先輩だってしぶとい…!」
〜〜
「ストーカーさん…まだ弾残ってるっすか?」
「もうほぼ無いわよ…玉砕する気なの?」
「・・さぁね…。」
「おおっ、先生の性別が戻った。」
「そっ…そんなことになんのかよ…」
「独りにしないって言ってすぐ死ぬかと思ったじゃんか…」
『ははっ、2人とも心配させたね。』
『じゃあ、この戦いを終わらせよう。』
〜〜
「後はお前だけじゃんねっ…!⭐︎」
「てめぇも…ガタが来てんじゃねぇのか?」
〜〜
「私たちは誰も倒れちゃいないぞ…便利屋…!」
「それを言うなら私たちだって…!」
〜〜
「うへ〜…みんな強いよ〜」
「ん、先輩だってしぶとい…!」
〜〜
「ストーカーさん…まだ弾残ってるっすか?」
「もうほぼ無いわよ…玉砕する気なの?」
「・・さぁね…。」
「私も、やりたい。」
『それは全てが終わった後…。』
『それより…』
「──っ…//お前…本っ当に…//」
『こんなすぐに性格って転々とするものなのか…?』
「──あれっ…なんでだよ…。」
「なんで…私…泣いてんだ…?」
『ロンリネス、決めた?』
『どっちの世界で、生きていくか。』
「──私は…」
「私は…この世界で生きていく。」
「あんたの…生徒として。」
「ん、それが良いと思う。」
『・・・─っ!』
「ん!?先生!!」
『大丈夫っ…。全て元に戻るだけだからっ…!』
「先生…先生っ!」
2人の生徒が、先生の手を握る。
強く、より強く。
「私も、やりたい。」
『それは全てが終わった後…。』
『それより…』
「──っ…//お前…本っ当に…//」
『こんなすぐに性格って転々とするものなのか…?』
「──あれっ…なんでだよ…。」
「なんで…私…泣いてんだ…?」
『ロンリネス、決めた?』
『どっちの世界で、生きていくか。』
「──私は…」
「私は…この世界で生きていく。」
「あんたの…生徒として。」
「ん、それが良いと思う。」
『・・・─っ!』
「ん!?先生!!」
『大丈夫っ…。全て元に戻るだけだからっ…!』
「先生…先生っ!」
2人の生徒が、先生の手を握る。
強く、より強く。
『私の…生徒として。』
「・・何故だ…?」
「何故…ここまでする必要がある!?」
「その手にある銃で撃ち殺せばよかっただろう!?」
『・・ロンリネス。」
『今の私は、独りの辛さもわかってる。』
『だから、もうお前を独りにしない為に、私はこの道を選んだ。』
「ってか…先生、この場合ロンリネスの性別はどうなるの?」
『永遠に…今の私と同じになってもらう。』
・・・だから。
そう言って、私はロンリネスと唇を重ねた。この世界での性別は【永遠に】女性として生きるのだから元の性別とは正反対だ。
つまり…条件には合っている。
『私の…生徒として。』
「・・何故だ…?」
「何故…ここまでする必要がある!?」
「その手にある銃で撃ち殺せばよかっただろう!?」
『・・ロンリネス。」
『今の私は、独りの辛さもわかってる。』
『だから、もうお前を独りにしない為に、私はこの道を選んだ。』
「ってか…先生、この場合ロンリネスの性別はどうなるの?」
『永遠に…今の私と同じになってもらう。』
・・・だから。
そう言って、私はロンリネスと唇を重ねた。この世界での性別は【永遠に】女性として生きるのだから元の性別とは正反対だ。
つまり…条件には合っている。
「・・・っ!!」
「かっ…体が…!!」
『“体が悲鳴をあげている”、だろ?』
「きっ…貴様…何をした…!」
『悪い事はしてないさ。毒だって入れてない。』
『ただ、お互いが幸せであるための解決方法だ。』
同じ結果が、ロンリネスにも待っている事はわかっている。それが、まさか解決の架け橋になるとは思わなかった。
「ん…ロンリネスが小さくなっていく…」
『多分私とほぼ変わらない結果になると思うけど…。』
「はあっ…あっ…ぁぁ…」
「ん…ロンリネスが女の子に…?」
『・・・見た目もほぼ一緒だね。』
『そりゃあそっか、元は私なんだし。』
「・・・っ!!」
「かっ…体が…!!」
『“体が悲鳴をあげている”、だろ?』
「きっ…貴様…何をした…!」
『悪い事はしてないさ。毒だって入れてない。』
『ただ、お互いが幸せであるための解決方法だ。』
同じ結果が、ロンリネスにも待っている事はわかっている。それが、まさか解決の架け橋になるとは思わなかった。
「ん…ロンリネスが小さくなっていく…」
『多分私とほぼ変わらない結果になると思うけど…。』
「はあっ…あっ…ぁぁ…」
「ん…ロンリネスが女の子に…?」
『・・・見た目もほぼ一緒だね。』
『そりゃあそっか、元は私なんだし。』
「帰れるよ?けど、誰も待ってちゃいないんだけどね。」
「・・帰れって言いたいのか?」
『・・・(缶を差し出す。)』
「ん、先生…それは?」
『・・・さぁね。』
「これを…飲めと言うのか?」
「飲んでどうにかなるというのか?」
『まぁ、飲んでみな?』
「はぁ…まぁ飲んでみるが。」
──数時間前
〜〜
「この薬には一つ難点があるのだ!」
『難点って?』
「もしも別世界の人間にこれを飲ませたりしたら…」
「一生性別は戻らないのだ…!」
『へぇ〜…。えっ?』
『それってほんと?』
「ほんとなのだ!」
〜〜
「ん?どうした、先生?」
「帰れるよ?けど、誰も待ってちゃいないんだけどね。」
「・・帰れって言いたいのか?」
『・・・(缶を差し出す。)』
「ん、先生…それは?」
『・・・さぁね。』
「これを…飲めと言うのか?」
「飲んでどうにかなるというのか?」
『まぁ、飲んでみな?』
「はぁ…まぁ飲んでみるが。」
──数時間前
〜〜
「この薬には一つ難点があるのだ!」
『難点って?』
「もしも別世界の人間にこれを飲ませたりしたら…」
「一生性別は戻らないのだ…!」
『へぇ〜…。えっ?』
『それってほんと?』
「ほんとなのだ!」
〜〜
「ん?どうした、先生?」
そうして、扉の先へ向かう。
『・・やぁ、ロンリネス。』
『いや…私。』
「貴女が…この世界の先生?」
「何故…女性なんだ?」
『(そこを聞いてくるか…)』
「ん、ロンリネス。」
「目的はなんなの?」
「目的…ねぇ…」
「私は元いた世界だと…生徒達を誰も守れずにして絶望していた。」
「先生、貴女にはわかるはずだよ。」
「1人であることの絶望、孤独の辛さを。」
「・・だからって…この世界で自由にするのは…!」
『落ち着いて、シロコ。』
『つまり…孤独を紛らわせる為にこの世界に住み着いたと?』
「まぁ、そう言うことだろうね。」
そうして、扉の先へ向かう。
『・・やぁ、ロンリネス。』
『いや…私。』
「貴女が…この世界の先生?」
「何故…女性なんだ?」
『(そこを聞いてくるか…)』
「ん、ロンリネス。」
「目的はなんなの?」
「目的…ねぇ…」
「私は元いた世界だと…生徒達を誰も守れずにして絶望していた。」
「先生、貴女にはわかるはずだよ。」
「1人であることの絶望、孤独の辛さを。」
「・・だからって…この世界で自由にするのは…!」
『落ち着いて、シロコ。』
『つまり…孤独を紛らわせる為にこの世界に住み着いたと?』
「まぁ、そう言うことだろうね。」
「悪い子は…躾をしなくちゃね…。」
「私、勇者アリスは魔王なんかに負けません!」
「勝負です!」
そして…私たちは部屋の前の大通りまで辿り着いた。
しかし、そう簡単には通してくれないものだ。
「イオリに…アコ?」
『キキョウと…キサキ?』
「違反者共が…覚悟は出来ているか?」
「ヒナさん…どうしてそちらに居るのですか?」
「私は…2人を撃ちたくはない。」
「けど…先生の為なら…。」
「先生の為なら…戦える。」
「・・どうしてそんな事が出来るのか…反吐が出る…。」
「・・お前達には悪いが、ここで止めさせてもらうぞ。」
『カンナ!ヒナ!』
「ここは任せて!先生」
「悪い子は…躾をしなくちゃね…。」
「私、勇者アリスは魔王なんかに負けません!」
「勝負です!」
そして…私たちは部屋の前の大通りまで辿り着いた。
しかし、そう簡単には通してくれないものだ。
「イオリに…アコ?」
『キキョウと…キサキ?』
「違反者共が…覚悟は出来ているか?」
「ヒナさん…どうしてそちらに居るのですか?」
「私は…2人を撃ちたくはない。」
「けど…先生の為なら…。」
「先生の為なら…戦える。」
「・・どうしてそんな事が出来るのか…反吐が出る…。」
「・・お前達には悪いが、ここで止めさせてもらうぞ。」
『カンナ!ヒナ!』
「ここは任せて!先生」
下の階からは銃声が止まず、外では隕石が降ったりヘリが墜落したりしている。
『・・これ絶対セミナーのみんな怒るだろうな…』
噂をすればだ。
「お久しぶりです、偽物さん。」
『ユウカ…。それにゲーム部…。』
「ぱんぱかぱーん!!」
後ろから聞き慣れた声がする。
「先生を守るのは私、天童アリスです!」
「魔王ユウカは、邪魔をしないでください!」
『アリス!』
「アリス、先生の為に戦います!」
「だから、早く混乱を鎮めてください!」
「アリスちゃん。悪い事は言わないわ。さっきの4人を捕まえなさい。」
「嫌です!!」
下の階からは銃声が止まず、外では隕石が降ったりヘリが墜落したりしている。
『・・これ絶対セミナーのみんな怒るだろうな…』
噂をすればだ。
「お久しぶりです、偽物さん。」
『ユウカ…。それにゲーム部…。』
「ぱんぱかぱーん!!」
後ろから聞き慣れた声がする。
「先生を守るのは私、天童アリスです!」
「魔王ユウカは、邪魔をしないでください!」
『アリス!』
「アリス、先生の為に戦います!」
「だから、早く混乱を鎮めてください!」
「アリスちゃん。悪い事は言わないわ。さっきの4人を捕まえなさい。」
「嫌です!!」
「なんすかっ!?こっちは今手が離せないんっすよ!」
「・・・あの方とはどのようなご関係なのですか?」
「あの方って…先生っすか?」
「そりゃあ…私が護りたい人っすよ!」
「ならば…。」
「このワカモ、身が滅びようとも貴女様を援護致しますわ!」
「あなたが先生の言ってたストーカーっすか!!?」
「スっ…ストーカー!?」
「いや、ストーカーの部分は自分で言ったっす!」
「それより…今から歯食いしばった方が良いっすよ。」
「rabbit小隊と…fox小隊が見えるっす。」
「・・護り抜くと言いましたよね?」
「・・もちろんっす、ストーカーさん!」
「スト!?っ…」
「なんすかっ!?こっちは今手が離せないんっすよ!」
「・・・あの方とはどのようなご関係なのですか?」
「あの方って…先生っすか?」
「そりゃあ…私が護りたい人っすよ!」
「ならば…。」
「このワカモ、身が滅びようとも貴女様を援護致しますわ!」
「あなたが先生の言ってたストーカーっすか!!?」
「スっ…ストーカー!?」
「いや、ストーカーの部分は自分で言ったっす!」
「それより…今から歯食いしばった方が良いっすよ。」
「rabbit小隊と…fox小隊が見えるっす。」
「・・護り抜くと言いましたよね?」
「・・もちろんっす、ストーカーさん!」
「スト!?っ…」
「・・手加減なんてしないでね?」
「なら…先輩をここで止める。」
色々な所で激戦が始まっている。ミカとC&C、アリウススクワッドと便利屋、ホシノとアドビス学園。
各々が簡単に勝てるとは思えない。けど…
『(お願い…死なないでよ…。)』
「せんせ〜。願っても結果は変わらないっすよ〜。」
「・・本当に勝つんだったら願わず信じてやってください。」
『イチカ…!!』
「この道から行けば先生の部屋に最短で行けるっす!」
「・・入り口の足止めは任せてくださいっす!」
『ありがとうイチカ…!頼んだよ!』
「へへっ…じゃあ、やるっすよ!」
「・・手加減なんてしないでね?」
「なら…先輩をここで止める。」
色々な所で激戦が始まっている。ミカとC&C、アリウススクワッドと便利屋、ホシノとアドビス学園。
各々が簡単に勝てるとは思えない。けど…
『(お願い…死なないでよ…。)』
「せんせ〜。願っても結果は変わらないっすよ〜。」
「・・本当に勝つんだったら願わず信じてやってください。」
『イチカ…!!』
「この道から行けば先生の部屋に最短で行けるっす!」
「・・入り口の足止めは任せてくださいっす!」
『ありがとうイチカ…!頼んだよ!』
「へへっ…じゃあ、やるっすよ!」
「先生の為に死ぬ…か。」
「そっちの方がまだマシかもね。」
「えへへっ…誰の為になった方がマシですもんね…。」
「私は…あの一輪の花の為に戦うって決めてるから…。」
「という訳だ。」
「覚悟はしてもらうぞ、便利屋。」
「へぇ…」
「死んでも文句は言わないでよ、アリウススクワッド。」
その頃ホシノは…
「・・冗談キツいよ〜。シロコちゃん。」
「ん、本当は撃ちたくない。」
「だから…ホシノ先輩、こっちに戻ってきてください!」
「お願いです!ホシノ先輩!」
「シロコちゃんにノノミちゃん…セリカちゃんにアヤネちゃん…」
「ごめん。」
「先生の為に死ぬ…か。」
「そっちの方がまだマシかもね。」
「えへへっ…誰の為になった方がマシですもんね…。」
「私は…あの一輪の花の為に戦うって決めてるから…。」
「という訳だ。」
「覚悟はしてもらうぞ、便利屋。」
「へぇ…」
「死んでも文句は言わないでよ、アリウススクワッド。」
その頃ホシノは…
「・・冗談キツいよ〜。シロコちゃん。」
「ん、本当は撃ちたくない。」
「だから…ホシノ先輩、こっちに戻ってきてください!」
「お願いです!ホシノ先輩!」
「シロコちゃんにノノミちゃん…セリカちゃんにアヤネちゃん…」
「ごめん。」
「お前達…何がしてぇ?」
「先生は戻ってきてんだよ。こんな事やる意味ねぇだろ?」
「でも…」
「私を迎えに来た真の王子様の為に私は戦うの⭐︎」
「はっ…冗談キツいぜ…聖園ミカ。」
「じゃあ…ぶっ壊されても仕方ねぇよな…?」
「やれるものなら…ね。」
「笑えるぜ聖園ミカ!C&C、出撃すんぞ!!」
「・・・1対5で…勝てたらいっぱい褒めてね、先生⭐︎」
その頃サオリ達は…
「そこをどけ、便利屋。」
「あらごめんなさい、貴女達に開ける道はないの。」
「悪いけど、ここで終わってもらうよ。アリウススクワッド。」
「アルちゃんと先生の為に止まってね〜。」
「お前達…何がしてぇ?」
「先生は戻ってきてんだよ。こんな事やる意味ねぇだろ?」
「でも…」
「私を迎えに来た真の王子様の為に私は戦うの⭐︎」
「はっ…冗談キツいぜ…聖園ミカ。」
「じゃあ…ぶっ壊されても仕方ねぇよな…?」
「やれるものなら…ね。」
「笑えるぜ聖園ミカ!C&C、出撃すんぞ!!」
「・・・1対5で…勝てたらいっぱい褒めてね、先生⭐︎」
その頃サオリ達は…
「そこをどけ、便利屋。」
「あらごめんなさい、貴女達に開ける道はないの。」
「悪いけど、ここで終わってもらうよ。アリウススクワッド。」
「アルちゃんと先生の為に止まってね〜。」
「気のせいだったらよかったが…これをどう切り抜けるんだ?」
「ん、そのために私がいる。」
「うへ〜。クロコちゃんも手伝ってくれるの〜?」
「ん、あのロンリネスってやつは多分私と同じ。」
「だったら、私は先生についていくべき。」
「じゃあ、手伝ってくれるのね?」
「ん、任せて、ヒナちゃん。」
「ひっ…ヒナちゃん?」
「テラーのシロコさんはまぁまぁな年齢ですからね…。」
「ちゃん呼びは妥当でしょう。」
『まぁ、手伝ってくれるなら何よりだよ。』
『それじゃあ、中央突破でいくよ!』
「この戦い、絶対に勝ちましょう、先生!」
「気のせいだったらよかったが…これをどう切り抜けるんだ?」
「ん、そのために私がいる。」
「うへ〜。クロコちゃんも手伝ってくれるの〜?」
「ん、あのロンリネスってやつは多分私と同じ。」
「だったら、私は先生についていくべき。」
「じゃあ、手伝ってくれるのね?」
「ん、任せて、ヒナちゃん。」
「ひっ…ヒナちゃん?」
「テラーのシロコさんはまぁまぁな年齢ですからね…。」
「ちゃん呼びは妥当でしょう。」
『まぁ、手伝ってくれるなら何よりだよ。』
『それじゃあ、中央突破でいくよ!』
「この戦い、絶対に勝ちましょう、先生!」