女女男女男男配慮せず投げるのでご注意ください。
※拙作の無断利用・転載はお控えください
関係や周囲の描写の仕方がものすごく好みだったのと、恋愛というよりも「この世界を生き抜くための縁」「同じ道をゆく者としての連れ合い」な描写をされたせいでエッグい刺さりかたしちゃった大変である。
関係や周囲の描写の仕方がものすごく好みだったのと、恋愛というよりも「この世界を生き抜くための縁」「同じ道をゆく者としての連れ合い」な描写をされたせいでエッグい刺さりかたしちゃった大変である。
やり残しは多いしその最たる犠牲がジョシュという少年だったことは間違いないが、その状況を変えようと足掻いてはいた(ただし足りなかった)というのが身につまされる…。
次代にはなるべくマシな形で、すこしでもよいものを残したいと思っていても、実際残せるのは中途半端なものだけで、悔やみながら去っていくってのが本当に身につまされました。おっちゃんたちの渋い話……
やり残しは多いしその最たる犠牲がジョシュという少年だったことは間違いないが、その状況を変えようと足掻いてはいた(ただし足りなかった)というのが身につまされる…。
次代にはなるべくマシな形で、すこしでもよいものを残したいと思っていても、実際残せるのは中途半端なものだけで、悔やみながら去っていくってのが本当に身につまされました。おっちゃんたちの渋い話……
散々、さんっざんやらかしまくっている教会を描きつつ、じゃあそんな組織のトップはどんなやつなんだでお出しされるのが「我々が神を信じず誰が信じるというのだ」と言いきる聖職者とは。ハイゼンベルク卿と馬が合わないのも納得というか。
若者に無理をさせてまでも自分の代では膿を出しきれなかったと悔やみつつ、「だから私よりも先に無関係な者が死んではならない」がヨハネス聖下で、「だからお前は生きて責任を取らねばならない」がハイゼンベルク卿なんだなあ。どちらも分かる。立ち位置の違い故の正解がない問いだ。いいな…………。
散々、さんっざんやらかしまくっている教会を描きつつ、じゃあそんな組織のトップはどんなやつなんだでお出しされるのが「我々が神を信じず誰が信じるというのだ」と言いきる聖職者とは。ハイゼンベルク卿と馬が合わないのも納得というか。
若者に無理をさせてまでも自分の代では膿を出しきれなかったと悔やみつつ、「だから私よりも先に無関係な者が死んではならない」がヨハネス聖下で、「だからお前は生きて責任を取らねばならない」がハイゼンベルク卿なんだなあ。どちらも分かる。立ち位置の違い故の正解がない問いだ。いいな…………。
つまり何がいいたいかって初めて高田大介作品を読む方、あるいは、手を出してみたけど文章がちょっとむずすぎ…ってなって途中でやめた方にオススメできる気がする。ありがたい。
つまり何がいいたいかって初めて高田大介作品を読む方、あるいは、手を出してみたけど文章がちょっとむずすぎ…ってなって途中でやめた方にオススメできる気がする。ありがたい。