また、言語の表層的な記号構造と、その背後にある動的な意味連関（意味マンダラ）を区別しながら、日常意識とは異なる分節がどのように成立し得るのかについて説明があり、深層言語への気づきが、異文化との対話の可能性を開くという現代社会の大きな問題に通じるような井筒の見解が紹介されました。
次回は12月20日14時からです！
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そうして『道徳感情論』で予告されていた、｢法と統治の一般原理」について、アダム・スミスは本を出版することはできませんでした。しかし、学生が残した講義ノートからこの「未完のプロジェクト」の一端を知ることが出来、それが『法学講義』なのだそうです。
有名な『国富論』も、『道徳感情論』で示唆されていた、法学の一部としての、生活行政、公収入、軍備について扱ったものだそうです。いよいよ次回第4回 12月5日は、『国富論』と言うことで楽しみです！　本講座は見逃し配信もありますので、今からのご参加も大歓迎です。
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「正義」は強制されて良いけども「慈恵」は強制することはできないという議論に納得させられました。
この「正義」の概念から、倫理学と法学の区別が導き出されます。法学は厳密な正義の規則、倫理学は、正義以外の道徳の規則を扱うものということです。

人形として差し出される浮舟。二人の会話の応酬は続きます。果たして中君は薫の気持ちを逸らすために意図的に浮舟の話を持ち出したのか、それともつい口にしてしまったのか、受講生の解釈が分かれて議論になりました。
また、身分の低い異母妹に対する差別意識が透けて見える中君の発言に、やはり身分社会だとはっとさせられました。次回第6回11月20日は薫が泣きます！　本講座は見逃し配信もありますので、今からのご参加も大歓迎です。
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