今日は初めて外注した資料のチェックという名のアラ探しをしていたのだが、結構やっつけ仕事がひどくて（ドアが熱を通さない計算になっていたり。時間が停止しているのかしら）、外注なんてするもんじゃないな…ってなってる。

職人の仕事を見てるのもあわせた体感だと、仕事の贈与としての部分が減少してどんどんドライになっていってて（それは搾取される労働者としてはあるべき姿なんだけど）、成果物への責任が分散してたらい回しにされる結果クオリティが下がってきてるんだよな。

まあもっとカネ払えよという話でもあるが、クオリティ下げてる人たちはカネ払っても多分できない。
良くないことに階層が2極化してきてしまっている。

ダンジョン飯は漫画しか読んでないけど、まず（なろう系世界観と同様）ゲーム世界で育った世代のノスタルジー、次に（クラフト系のなろうと同様）想像していたゲーム世界の生活の細部をトレースすることによる快感…など、一般的になろう系コミカライズと共通の魅力は備えている。

ダンジョン飯だけの特別な何かはあるか…と問われると、淡々とした語り口やコミカルのバランスなどふわふわした総体的な魅力に依拠せざるをえない。

個人的にはレシピに塩が書いてないのが気になる（コイン虫せんべいにはあったかな）。スープとかが美味いためには必ず塩を入れてるはずなのだが、地上由来だから書いてないのだろうか。