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しばらく下記のお題で文章練習中です。
https://have-a.chew.jp/top.html
お題配布元「確かに恋だった」
「お前が満足するまで飲むのは勘弁しろ。飲むときは俺の目の前で飲め」
何故かその言葉に頷いてしまい、それから毎日あいつの部屋に通う羽目になる。満足するまで飲めやしないが、あいつと🍶を酌み交わすその空間は悪くなかった。
そんなある日、唇に何か温かい感触を触れた気がした。何を言うでもなく、ただそれだけ。それからもあいつの態度が変わることなかったから、突っ込むタイミングを逃しちまった。
あいつはどういうつもりであんなことをしたんだろう。
多分、あの一瞬のキスを、俺はきっと一生忘れることはないだろう、そんな気がした。
「お前が満足するまで飲むのは勘弁しろ。飲むときは俺の目の前で飲め」
何故かその言葉に頷いてしまい、それから毎日あいつの部屋に通う羽目になる。満足するまで飲めやしないが、あいつと🍶を酌み交わすその空間は悪くなかった。
そんなある日、唇に何か温かい感触を触れた気がした。何を言うでもなく、ただそれだけ。それからもあいつの態度が変わることなかったから、突っ込むタイミングを逃しちまった。
あいつはどういうつもりであんなことをしたんだろう。
多分、あの一瞬のキスを、俺はきっと一生忘れることはないだろう、そんな気がした。
無事に、思った通りの落ちにたどり着けてホッとしました。このお題を見てから、絶対に原作にすると決めていたので。
裏でこっそりとヲタ活続ける🐯と、揉めたりしながら幸せになっていく2人です!
無事に、思った通りの落ちにたどり着けてホッとしました。このお題を見てから、絶対に原作にすると決めていたので。
裏でこっそりとヲタ活続ける🐯と、揉めたりしながら幸せになっていく2人です!
このお題を見た時から、絶対一つの話にしようと思ってたので、ちゃんとオチをつけられてホッとしました。
恋人とって隠れてヲタ活動してつのバレて、⚔️と喧嘩するのもまた恋のエッセンスです。そのうち「お前が好きなのは、アイドルの俺なんだな…」と悲しそうに言われて、🐯があわあわするイベントも起こるかもしれません🤣
このお題を見た時から、絶対一つの話にしようと思ってたので、ちゃんとオチをつけられてホッとしました。
恋人とって隠れてヲタ活動してつのバレて、⚔️と喧嘩するのもまた恋のエッセンスです。そのうち「お前が好きなのは、アイドルの俺なんだな…」と悲しそうに言われて、🐯があわあわするイベントも起こるかもしれません🤣
このお題を見た時に、絶対続きでやろうと思って頑張ったので素直に嬉しいです!♡すごく嬉しいです〜
なおファン問題は…
🐯「俺はお前の一番のファンで居たいんだ(一番のキメ顔)」
⚔️「…くそっ、卑怯だぞ」
🐯「…何が?(本気で理解してない)なあ、ダメか?(捨てられた子犬のような目)」
⚔️「………家の中だけなら」
🐯「ありがとう、⚔️屋(輝く笑顔)」
と、無意識に⚔️好みの顔で🐯が落とすので、ファン兼恋人で落ち着きます。
だから、ヲタ活動に熱心すぎて、⚔️ほっといて「どっちが大事なんだ」イベントが起こるのは必至ですが🤣
このお題を見た時に、絶対続きでやろうと思って頑張ったので素直に嬉しいです!♡すごく嬉しいです〜
なおファン問題は…
🐯「俺はお前の一番のファンで居たいんだ(一番のキメ顔)」
⚔️「…くそっ、卑怯だぞ」
🐯「…何が?(本気で理解してない)なあ、ダメか?(捨てられた子犬のような目)」
⚔️「………家の中だけなら」
🐯「ありがとう、⚔️屋(輝く笑顔)」
と、無意識に⚔️好みの顔で🐯が落とすので、ファン兼恋人で落ち着きます。
だから、ヲタ活動に熱心すぎて、⚔️ほっといて「どっちが大事なんだ」イベントが起こるのは必至ですが🤣
「……俺が、一回あったきりの相手を覚えていたのはなんでだと思う?」
「?俺の人相が悪かったから?」
「ぶはっ!それもある」
「…やっぱり」
「それだけじゃねェよ…あんまりお前が理想のタイプだったもんで、びっくりしたんだ。ずっと、ライブの時もお前の姿を探してたっていったら驚くか?」
いきなり、とんでもない爆弾が投げつけられた。じゃあ…
「俺は好きといってもよかったのか?」
「ファンを辞めて、恋人だけにしてくれるならな」
そんな究極の選択に、絶望的な気持ちになった。何とか逃げ道を探そうと、必死で頭の中で言い訳を考え始めたのは言うまでもない。
「……俺が、一回あったきりの相手を覚えていたのはなんでだと思う?」
「?俺の人相が悪かったから?」
「ぶはっ!それもある」
「…やっぱり」
「それだけじゃねェよ…あんまりお前が理想のタイプだったもんで、びっくりしたんだ。ずっと、ライブの時もお前の姿を探してたっていったら驚くか?」
いきなり、とんでもない爆弾が投げつけられた。じゃあ…
「俺は好きといってもよかったのか?」
「ファンを辞めて、恋人だけにしてくれるならな」
そんな究極の選択に、絶望的な気持ちになった。何とか逃げ道を探そうと、必死で頭の中で言い訳を考え始めたのは言うまでもない。
だからなのか、気が付けば言うはずもなかった言葉が、ぽろりと口からこぼれていった。
「好きだ。ファンとしてじゃなく、人として愛してる」
「…また随分、唐突だな」
「俺は真剣なんだ。ちゃんと考えてくれないか?」
「悪い…」
「どうして?俺が男だからか?」
「…いや、ファンだから、駄目なんだ」
困ったように眉を下げる男の顔を見返しながら、思いあがった自分の心がどん底まで沈んでいくのを感じていた。
だからなのか、気が付けば言うはずもなかった言葉が、ぽろりと口からこぼれていった。
「好きだ。ファンとしてじゃなく、人として愛してる」
「…また随分、唐突だな」
「俺は真剣なんだ。ちゃんと考えてくれないか?」
「悪い…」
「どうして?俺が男だからか?」
「…いや、ファンだから、駄目なんだ」
困ったように眉を下げる男の顔を見返しながら、思いあがった自分の心がどん底まで沈んでいくのを感じていた。
珍しく定時で仕事を終えて帰宅しようとした時、何故か外科の医局付近でうろうろする⚔屋を発見した。
「⚔️屋?いったいなんでここに?」
「…この病院おかしいぞ?出口がねェ!」
「……あァ、なるほど迷子か」
「だから、迷子じゃねェっていってんだろ!」
どうやら散々揶揄われているのか、ムキになってそう否定する子供っぽい姿に、笑いがこみ上げる。
泰然自若なイメージの男が、こんなにムキになる姿、きっと誰も知らない。そんなことを知ることのできる幸運に、いるはずのない神を信じそうになるくらいには感謝した。
珍しく定時で仕事を終えて帰宅しようとした時、何故か外科の医局付近でうろうろする⚔屋を発見した。
「⚔️屋?いったいなんでここに?」
「…この病院おかしいぞ?出口がねェ!」
「……あァ、なるほど迷子か」
「だから、迷子じゃねェっていってんだろ!」
どうやら散々揶揄われているのか、ムキになってそう否定する子供っぽい姿に、笑いがこみ上げる。
泰然自若なイメージの男が、こんなにムキになる姿、きっと誰も知らない。そんなことを知ることのできる幸運に、いるはずのない神を信じそうになるくらいには感謝した。
「だから、笑うなって!」
「くっ…悪い。止めよう…ふっ…とは、思うんだが…ぷっ」
「全然、出来てねェよ」
むう、と子供っぽく口をとがらせているのに、さらに笑いを誘われる。やめてくれ。そろそろ看護師の視線が痛いんだ。
「ふふっ」
「だから笑うなっていってるのに………ぷっ。お前、笑うと子供っぽくなるな!」
無邪気に笑う男に、また胸がドキドキする。俺にだけ笑ってほしい、アイドルにそんなのは我儘だとわかっているから、この時間だけは独り占めさせてくれ。心の底からそう願った。
「だから、笑うなって!」
「くっ…悪い。止めよう…ふっ…とは、思うんだが…ぷっ」
「全然、出来てねェよ」
むう、と子供っぽく口をとがらせているのに、さらに笑いを誘われる。やめてくれ。そろそろ看護師の視線が痛いんだ。
「ふふっ」
「だから笑うなっていってるのに………ぷっ。お前、笑うと子供っぽくなるな!」
無邪気に笑う男に、また胸がドキドキする。俺にだけ笑ってほしい、アイドルにそんなのは我儘だとわかっているから、この時間だけは独り占めさせてくれ。心の底からそう願った。
ふむ、と頷いた女が俺に向かって頭を下げる。いったいなんだ?と訝しんでいると、直ぐにその疑問は解消された。
「ありがとうございます。この迷子を、ここまで連れてくるのは大変だったでしょう?」
「迷子じゃねェ!」
「本当に手のかかる弟で…」
なるほど、迷子。だから、あんなに道からそれたのか。そんなどこにも載ってない⚔️屋のプロフィールを知ったことが嬉しくてしょうがない。それ以上に、女が発した「弟」という言葉に心が軽くなるのに気づいて、俺はファンとしてだけではなく、いつの間にか⚔️屋に恋をしていたことに気付いた。
ふむ、と頷いた女が俺に向かって頭を下げる。いったいなんだ?と訝しんでいると、直ぐにその疑問は解消された。
「ありがとうございます。この迷子を、ここまで連れてくるのは大変だったでしょう?」
「迷子じゃねェ!」
「本当に手のかかる弟で…」
なるほど、迷子。だから、あんなに道からそれたのか。そんなどこにも載ってない⚔️屋のプロフィールを知ったことが嬉しくてしょうがない。それ以上に、女が発した「弟」という言葉に心が軽くなるのに気づいて、俺はファンとしてだけではなく、いつの間にか⚔️屋に恋をしていたことに気付いた。
割と失礼なことを言われて一瞬ムカついたが、その笑顔を見るだけで何もかもどうでもよくなってしまう。よろしく頼むと頭を下げられたのにウキウキしながら、コンビニを出た。なぜか、ちょいちょい道をそれそうになる男を連れ戻しながら、病院まで戻ることになった。
「ゾ□!あんたよく一人でここまでこれたわね?」
「げっ、くイな!」
さっきまで俺に笑いかけてくれていた⚔️屋の興味が、一瞬で別の女に映ったことに何故か苛立つ。もっと違う形で出会っていたら、ずっと俺を見ていてくれただろうか。そんなバカな考えが、頭の隅からずっと離れなかった。
割と失礼なことを言われて一瞬ムカついたが、その笑顔を見るだけで何もかもどうでもよくなってしまう。よろしく頼むと頭を下げられたのにウキウキしながら、コンビニを出た。なぜか、ちょいちょい道をそれそうになる男を連れ戻しながら、病院まで戻ることになった。
「ゾ□!あんたよく一人でここまでこれたわね?」
「げっ、くイな!」
さっきまで俺に笑いかけてくれていた⚔️屋の興味が、一瞬で別の女に映ったことに何故か苛立つ。もっと違う形で出会っていたら、ずっと俺を見ていてくれただろうか。そんなバカな考えが、頭の隅からずっと離れなかった。