東京物語と同じように、麦秋の典子も独身の女性で、自らの意思でお嫁に行かない設定。当時からしたらかなり特殊な設定なんだろうなと思うし、そんな作品が高く評価され日本中で大ヒットしていたのが不思議だな 戦後既に、男女とも家父長制度に限界を感じつつあったのかもしれない
東京物語と同じように、麦秋の典子も独身の女性で、自らの意思でお嫁に行かない設定。当時からしたらかなり特殊な設定なんだろうなと思うし、そんな作品が高く評価され日本中で大ヒットしていたのが不思議だな 戦後既に、男女とも家父長制度に限界を感じつつあったのかもしれない
典子の兄「見合い相手の男性は42歳だそうだ。」
典子の母「42歳?一回りも上では典子が可哀想だよ」
典子の兄「どこが?典子も28歳で若くないんだから相手を選べる立場じゃない。立派な仕事をしてる人なんだからいいじゃないか」というような会話が70年前の映画なのに今にも通じる男女の価値観の違いというか 単に日本のジェンダー観がものすごく遅れてるのか…少し苦々しい気持ちになった
典子の兄「見合い相手の男性は42歳だそうだ。」
典子の母「42歳?一回りも上では典子が可哀想だよ」
典子の兄「どこが?典子も28歳で若くないんだから相手を選べる立場じゃない。立派な仕事をしてる人なんだからいいじゃないか」というような会話が70年前の映画なのに今にも通じる男女の価値観の違いというか 単に日本のジェンダー観がものすごく遅れてるのか…少し苦々しい気持ちになった