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「……しょうがない、おまえの望みを叶えてやろうではないか。『わし様が悪かった』、これで満足だな?」
無言でヨの手を剥がすビ。扉開けて退出を促すので、ヨは頭を冷やせバカモンが!と逆ギレして帰った。
数週間後、またビの部屋に入ってベッドで待ってたヨ、様子がおかしい。
顔は赤いし目は虚ろだし、これ見よがしに怪しい空の小瓶(見るからに媚薬の類)を握ってるので、「マジでこの、トンチキ野郎がよ……」になるビであった。
「……しょうがない、おまえの望みを叶えてやろうではないか。『わし様が悪かった』、これで満足だな?」
無言でヨの手を剥がすビ。扉開けて退出を促すので、ヨは頭を冷やせバカモンが!と逆ギレして帰った。
数週間後、またビの部屋に入ってベッドで待ってたヨ、様子がおかしい。
顔は赤いし目は虚ろだし、これ見よがしに怪しい空の小瓶(見るからに媚薬の類)を握ってるので、「マジでこの、トンチキ野郎がよ……」になるビであった。
「わし様は悪くない。まあほんのちょっぴりは過失があったかもしれんが、大部分はおまえが悪いだろ」
コイツほんとこういうところがよ……の呆れ顔ビ、ヨからしたら見放したような冷たい顔になってるので、どんどんヨが焦る。
「ま、まあでも、今回だけは特別に、慰労をもっと形にしてやってもよいぞ。おまえも疲れているようだし? キャスターおすすめのマッサージ器とか、あとキッチン用の」
「物や体で済ませんなって言ってんだよ。ごめんなさいって言ってみろ」
「はぁ? そっちが言うべきだろうが」
「なら帰れ。もういい」
「わし様は悪くない。まあほんのちょっぴりは過失があったかもしれんが、大部分はおまえが悪いだろ」
コイツほんとこういうところがよ……の呆れ顔ビ、ヨからしたら見放したような冷たい顔になってるので、どんどんヨが焦る。
「ま、まあでも、今回だけは特別に、慰労をもっと形にしてやってもよいぞ。おまえも疲れているようだし? キャスターおすすめのマッサージ器とか、あとキッチン用の」
「物や体で済ませんなって言ってんだよ。ごめんなさいって言ってみろ」
「はぁ? そっちが言うべきだろうが」
「なら帰れ。もういい」