月草さま、うれしいメッセージをありがとうございます。まだページを整理中＆どの作品を掲載するか選んでる最中ですが、今週末くらいにはお知らせをブルスカでさせていただく予定です。読んでいただけたら、そして気に入っていただける作品がひとつでも多くあれば、嬉しいです😊

ぽいぴくはどぎついエロ広告と一緒に表示されるのが嫌だなーって思い、ぴくしぶや良くも悪くも多くの人の目に触れやすいから「本買わずに待ってよかったです！」なんてメッセージもらってガックリする…などあるので、倉庫の設置先を探してさまよっておりました。平家のほうはnoteという行き場を見つけたけど、二次創作どうしようって困ってたんですよね。クロスフォリオで様子見してみます。

続きその２。これでラスト。

続き（もう１回だけ続きます）

言葉のチョイスが好きというと、源氏物語で桐壺更衣が最期に詠む「かぎりとて別るる道の悲しきにいかまほしきは命なりけり」の「命なりけり」もめっちゃ好き。もっと生きていたかった、を「（行きたかった道は）命なりけり」と表現することで、絶えようとしてる「命」がめっちゃ生々しく輝いてるように感じて。渾身の凄みというか。これを創作で作れる紫式部すげーって思った。

風花雪月のエンディングに至る流れも（風花に限らないけど、特に）、これに通じる眼差しを私は勝手に感じてます。混迷の中ひとまず決着ついたどー！→女神の塔の告白の怒涛の流れのあと、いきなり全部時間に押し流されて、さっきまでプレイヤーの私が寄り添ってた登場人物たちが全部「過去」として語られる。しかも風花の場合、キラキラした夜空をバックに舞踏会の優雅なズンチャッチャで終わるから「さてこそフォドラのいくさはなかりけれ」感マシマシで…。

平家物語で好きなとこいっぱいあるけど、その中のひとつが木曽義仲の最期の〆の「さてこそ粟津のいくさはなかりけれ」。「終わった」ではなく「なくなった」って突き放した言葉のチョイスが、すごく好き。平家物語って、シビアな展開なんだけど、登場人物にぐーっとフォーカスって同情を寄せるときがあって、でも最後にこうやってちょっと冷酷とも思える客観を見せるとこが…こういうのなんていうんだろう、大乗的なやさしさと言ったら怒られるかしら。

0:32に、よろしくお願いしますとのメッセージをフォームへ送ってくださったかたがいらしたので、ひとまず募集は締め切ります<(_ _)>

ある意味目からウロコの作品でした。

私がここ10年くらい観てきた映画全部の中で一番おもんなかった（※わたし調べ）。びっくりした。