トランシーバーがわりに、ワイヤレスインカムがご入り用の際には、ぜひお気軽にお声がけください。
#宮城 #仙台 #舞台 #撮影 #演劇

トランシーバーと違って全員一度にも喋れますし、付け外しも楽です。
マイクアームをおろすと通話状態になり、上げているとミュートで、ボタンを探す一手が省けます。
軽量で、付けたまま上を向いてもずり落ちません。

写っている防犯カメラ的なもの2つは、暗視カメラです。暗転や、ごく暗いシーンでも、舞台の様子がよくわかります。ひとつは舞台監督の山澤さんので舞台袖で、ひとつはうちので音響本儀と照明吉田さんがオペレートブースで、それぞれモニタに映して見ていました。

せんだい演劇工房10-BOXに限らず、ギャラリーやスタジオなどで部屋間を渡る回線の無い場合や、劇場でもモニタを仮設なさりたい際など、どうぞお気軽にご相談ください。

これらはすべて、box-1のドアの隙間から、ごく平たいケーブルを使って信号を外に出すことで実現しています。アナログ音声は変換コネクタを使って、映像はHDMIをデジタル変換して、イーサネット用のフラットケーブルにのせて引き回しています。ちょっと特殊な処理です。

楽屋モニターは映像つきです。作品後半に出番な出演者さんにも、今日の上演の感覚を把握しつつリラックスしてお待ちいただけます。また、開場前などに、誰が中にいるか、ウォーミングアップに行ってもよさそうか、わかります。

こちらも音声モニター、受付ブース内です。遅れていらしたり一度お出になったお客様をお通しする際に、真っ暗や凄く静かな場面を避ける、等のために、場内の様子を伺えます。
クリアカムとヘッドセットも写っていまして、こちらはドアクローズ等の連絡で、会場内外を声でつないでいました。

マイクの音を、増幅、分岐した先のひとつ、控室(
box-8)のスピーカーです。主催者控室で、待機や作業中の方々に音を届けて、催事の進行を把握していただいていました。緊急時の対応に効いてくる、大事なモニターです。

まずは情報の起点から。
劇場後方のマイクとカメラ群です。場外へ音や映像を送っているのは写真中、もふもふの中のマイクと、右側のアクションカメラです。
マイクは指向性の狭いガンマイクで、舞台上の音をしっかりとらえ、カメラは広角で、客席の一部までカバーします。