『BatteryNote』クリア、全エンディング＆イラスト回収済。
初回は過充電に心が痛んでスイッチを押せなかったのに一回廃棄処分をしてしまってからは吹っ切れてスイッチ連打しちゃったな。スイッチを押すごとに自分の中の「やってはいけない」ハードルがどんどん下がりむしろ気持ち良くなっていくという… これ、ロボットが壊れる前に自分が壊れていくゲームかもしれない。
拾ってきた3台のロボットとの対話ってことになってるけど、AIアシスタントも会話に絡んでくるので単調にならずテンポよく進むし周回がしやすい作りなのも良かった。そして周回していると出てくるロボットがみんな好きになっちゃう。

No, I'm not a Human 「破滅の子」エンディング到達、10/10。
セクシー姉さんを迎え入れ来訪者確定時点でコンブチャごくごく。
そこから先はセーブしてあるし楽勝のはずだったのだが、FEMAに連れ去られるわ悪夢でゲスト全員いなくなるわで試行すること数回。生贄には話し掛けない作戦でFEMAにはカルト信者達を連れて行ってもらうことにして、なんとか無事に（無事じゃない）破滅の子誕生。
なんだかあれは雌狼の乳を吸うロムルスとレムスっぽかったなーひとりだったけど。

No, I'm not a Human 「ようこそFEMAへ」「Yes, I'm a Murderer」エンディング到達、9/10。
ロックされているエンディングを凝視していたらガスマスクが見えたので、これはFEMAに関するものに違いないと毎度お馴染みの塩っ塩対応をやめて好意的に接してみた。結果：FEMAに就職できましたー（最悪）
残りひとつのエンディングはセクシー姉さん（と赤ちゃん）絡みかなと思っている。まだ1回しか会ったことがないんだけど意味ありげなセリフとポーズはあったものの期待した現象は起きなかったから、来訪者の時のみとか何らかの条件があると推察。

No, I'm not a Human 「キノコランド」「死よ 我らが罪を清め給え！」「避けられぬものを受け入れよ」エンディング到達、7/10。
地下室で穴を掘ったらどうなるのか気になりつつ、キノコ爺と共にキノコランドに向かったりカルトの儀式に参加したり。カルト信者をひとりたりとも欠けさせないという条件が鬼門で、彼らを連行するFEMAの姿を4回は目撃した。あの人達あからさまに怪しい風体ですけど普通のカルト信者なんですよ… 連れて行かないでー来訪者を連れて行ってーー
何回かループしていたら実績「放射能」（全ラジオ放送を聞く）が獲得できたので、もうラジオは聞かなくていいね。

No, I'm not a Human 初回「私刑人の憤怒」エンディング到達。
全ての謎が解けぬまま終わったから悔しいを通り越して呆然、本当に何も分かりません！
周回前提の作りだと思うので全エンディングを見るぞ〜全キャラクターに会うぞ〜
ちなみにプレイするまではPapers, Pleaseっぽいのかな？と思っていたが全然そんなことはなかった。明らかに来訪者だとまでは言えないような人達を曖昧な基準で選別するというのが怖い。される方の他人ではなく、する方の自分が怖い。疑心暗鬼に陥った人たちの行く末は正義感によるリンチなのか宗教なのかはたまた…みたいに思えたけど現時点ではやっぱり何も分かりません！！

『小黒秘話・朱雀』クリア。
情報量が多い。新たな設定が自分に馴染むのにはもう少し時間が掛かりそう。2つの世界軸のあたりの話は面白かった。クーロン関係他作品からのネタ（複数の世界軸が接近＆物質の置き換えが行われる [デモンズゲート], 仔牛の胸腺の赤ワイン煮 [デモンズゲート], 五龍会の深水察智 [デモンズゲート], アヘン密輸のムッシュ・チェン [クーロンズ・ゲートのミスター・チェン？] , etc.）も散りばめられていて良かったな。 #小黒秘話

文字遊戯、クリア。
我は勇者として3種の魔道具（削字之剣, 押引手袋, 離合之兜）を使い文字世界を救う旅に出る
という文字を削除したり移動したり分解結合したりして事象変化させるテキストアドベンチャー。世界が全て漢字でできているという普通ではない物語がまさかのローカライズという事実に慄いた。これはもう翻訳というレベルを超えた超しばりプレイのもじぴったん！
謎解き部分の面白さ以外に"これをよく日本語に…"という謎の感動も味わえるので、自分の評価的にはかなりの良ゲー。但しストーリーはコミカルなものではないので、そこは頭の片隅にでも入れておいたほうがいいかもしれない。

Miniatures: Tales of Summer クリア。
4つの収集品が紡ぐ小さな物語。
nostalgiaの語源がnostosとalgosから成るように、ノスタルジックな中にalgos（痛みや悲しみ）がある。奇妙な生き物, いなくなったひと, 亀裂の入った家族, 仕舞い込んだ思い, 真実を求める冒険。
いずれも大事にしていたのに壊れたり無くしてしまったものにまつわる短編なのだが、私の好きな"程よく空想できる隙間があり不思議で静かな異質感"があって良かった。

ダレカレをプレイしてG30 – A Memory Mazeのことを思い出した。
G30は一見するとスタイリッシュなパズルゲームに見えるが認知障害がテーマ。
形を表す単語がひとつだけある無秩序な状態から始め、バラバラだった要素が正しく配置されてくると単語が増えて文章も長くなっていく。つまりこれは 1. 正しい形を作る 2. 新しい単語を集める この2つを繰り返すことで、集めた単語を用いた一連の物語を読むことができるというパズル＋読み物ゲームなのだ。
プレイした2018年当時 珍しいテーマのゲームだなと思ったのでよく覚えている。

「物語を通じて人の認識の歪みを体験する」とのことだったので、おそらくこういう話なのだろうと予想をして、それは確かにその通りだったのだが、体験の方が予想を軽々と超えてきた。音楽もストーリーに寄り添っていてとてもとても良かった。

シュレディンガーズ・コール 体験版クリア。
オフラインイベントで試遊をされた方の感想を読んでいると没入感というワードが多く見られたので気に掛かっていたゲーム、体験版と製品版とは内容が変わるらしいので安心してプレイした。
ゲーム開始からすぐに音＋シナリオ＋演出という怒涛のコンボで世界に引き込まれ、漂う寂しさとクラシカルな雰囲気が調和していていいな〜なんて思っていたらあっという間に終わっちゃった。
プレイ時間は20分程度、短くも非常に濃い。あと、確かになるほどの没入感… これはヘッドホン必須かもしれないね。

#闇の福引 で1等が当たったのだけれど手数料が「残りの人生」だった為に泣く泣くキャンセルした。
ツアー会社の店舗窓口はキャンセル希望者で混み合っていたよ…
#都市伝説解体センター

#Mouthwashing 2周目をプレイしているけど無駄のないよく出来たシナリオだなぁ。
時系列ではなく場面を衝突前と衝突後の交互にすること、その際に操作するキャラクターを変えることで、サイコロジカルホラーでありながらミステリ（謎解き）作品としても楽しめる。
緊張と緩和を繰り返し一本調子でないところがいい。
奇天烈な狂気に見えるものが自分の心情から発するものでその具現化であるところもいい。

#Mouthwashing ジミーは邪悪というよりは直情的で精神的に未成熟な子どものように思えた。ひとりでできるもん！の結果がやっぱりできませんでしたー！なのもやるせない。やりきれないし到底許せない。
99.9％の殺菌力で撃退されたのはバクテリアや細菌ではなくプレイヤーのメンタル。
責任を果たし何事かをやり遂げた気持ちになってあっさり逝ってしまった人のことを思うと後味が悪く全然スッキリしない。それと共にカーリーは全てを見て・聞いて・理解していたのかを考えると更にどんよりする。むしろ何も分からないままでいて欲しいとさえ思ってしまう。
あなたの食べたものはバースデーケーキだよ……

第一次探検隊の日誌（Dec 22, 2023）
Twitterの残骸から邪気が発生しているのでBlueskyにやってきた。邪気に触れると怪人になってしまうと聞いたが私には怪"人"というよりも"人でないもの"が跋扈しているように見える。このまま邪気が溢れる場所に居続けて、気力が尽きた先にあるのは電子レンジか扇風機かはたまた冷蔵庫か。それもいつかの自分が選んだ遊戯結束（GAME OVER）へと至る道なのだろうが、最終的にモノになるならば寄り道をするのもいいかと思った。取り敢えず新天地Blueskyは空気がうまい。