『 伊庭八郎のすべて 』

アメリカ 東インド艦隊 黒船が
日本に来航した年から始まり
遊撃隊として
箱館 五稜郭にて 亡くなられる迄
研究者の方々が綴ったもの

労咳を病み
猛々しい 武勇英雄の姿はなく
ありのままの 伊庭八郎秀穎 の姿

斎藤一さん
史料書籍 今朝 届きました
新選組研究で 有名な方達が綴った書籍
書籍カバーの後ろに
斎藤‥‥ 山口二郞さんの直筆
なのでしょうか

" 山口二郞 行年 二十七才
会津戦争 如来堂の戦い
僅カ 十三人ニテ 三百余ノ敵を "

松本攸吾 著
『原田左之助 - 新選組の快男児』
読み終わりました

解説、後書き、参考史料等の
掲載を一切省き
目次の次頁から最後の頁まで
本編で綴られております

伊予松山藩 松山城下
小川塾 卒業を迎えた塾生
若き 原田左之助から 物語は始まり
上野山 彰義隊入隊まで
描かれています。

此方の作品
原田左之助さん 生存説で
描かれております

永倉新八さんとの会話が
特に面白かったです。

最後の写真は今まで読んだ 原田左之助さんを描いた小説と史料本です

新撰組諸士調役兼監察
山崎烝さんのストーリー
一説にある 大坂出身で描かれてます。

奥様 琴尾さんと散歩に出かけた先で 新選組がまだ壬生浪士だった頃、
力士との乱闘事件に遭遇ー
壬生浪士入隊前から
最期 鳥羽伏見の戦いまで
描かれています。

新選組の監察密偵
あまり表に描かれない
監察方達の姿が 描かれていて

また、蘭学 西洋医学を
松本良順より学び

最後、江戸に向かう船上で
その命が尽きるまで
新選組の監察として、医師として、
隊士達の為に あろうとしたその姿に
最後のは ジーンとしました。

※歴史小説です

新選組副長助勤、御陵衛士 藤堂平助さんの史料....本? 著書の帯に、膨大な文献からとありますが 藤堂平助さんに関する資料が少ない 解ります.... が

とても、読みづらく

新選組隊士、御陵衛士、 北辰一刀流出身の幕末の志士と 他の書籍から抜粋を含め書かれた 著者の方の 藤堂平助さん像で 文章も、まったく関係のない話しが二転三転して

読み終えて どっと疲れてしまいました。 藤堂平助さん自身の事を知ることはあまり....

(※私的感想です。)

本日 ９月２８日
五郎さんが 亡くなられた日
藤田五郎さんが 亡くなられた日

藤田五郎さんの御写真
今、私のスマホの待ち受け♡

来年は
藤田さんが眠る 阿弥陀寺へ
新選組、斎藤、藤田さん
巡礼に行きたい

新選組 伍長 島田魁

力さん視点で描かれる
ガム新、永倉新八との出会い
新選組と 池田屋事件、鳥羽伏見
そして、奥様との出会いと子供たち

全618頁 読み終わりました。

作家さんが
新選組 局長 近藤勇に対して
あまり良い.... 思いがないのか
自惚れ 横暴さが強く描かれてます

甲陽鎮撫隊~ 箱館戦争 五稜郭 降伏 迄
かなり省略簡潔に描かれています

会津戦争、箱館戦争時の
島田さんの勇姿を読みたかった

『 薩摩 長州を中心とした
新政府軍か
会津、庄内藩を中心とした
奥羽越列藩同盟かー 』

戊辰戦争 越後四藩の苦悩
『 最後の決断 』

越後四藩
高田藩、長岡藩、新発田藩、村上藩

新政府軍と同盟軍
大藩 双方から 容赦ない恫喝

その時、
越後 各四藩が下した決断は
各々に各々結末を

昔々、北越戊辰戦争でー

鳥羽伏見の戦いの後
会津戦争 勃発前

薩長 新政府軍と会津軍の戦いが
越後の地 ( 新潟県 ) でありました。

薩長 新政府軍の真の目的は
会津藩を 孤立無援 にするため
ただ、その目的のために
会津藩の関係諸藩を
先、攻め落としにかかる

また、会津軍も関係諸藩で
他藩の地だからと したい放題
越後の領民、農民の被害と
越後の領民達の 会津に対しての恨み

反対に、薩長 新政府軍は
越後の領民に対して
節度を保っていた のだそう

薩長の恨みは ただ、

薩長 新政府軍 と 会津軍
越後の各諸藩の動向が 描かれています

今野敏 著書
『サーベル警視庁』

二巻
二巻は、日露戦争後の話し
実際に起きた『 日比谷焼打事件 』
を元に描かれています！

『 日比谷焼打事件 』
その裏には 政治的 因縁や策略も

日比谷焼打事件の騒動の中
殺人事件がおきます。
学校の仕事そっちのけで
藤田五郎翁は 若い巡査と刑事と共に
事件の捜査に ー

この巻でも 藤田五郎翁の言葉が
印象深くて 重みがありました。

藤田五郎翁の言葉：
斗南藩では 食べられるものは
何でも食べました。
そうしないと生きていけませんでした。意地を張ったりしたら、
たちまち死んでしまうのです。
斗南はそんなところでした。

この、藤田五郎翁の言葉が
とても印象深かったです。
あともう一つ

藤田五郎翁の言葉：

昔、日本人は日本と一体でした。
そういう時代があったのです。
今の世の中、国のありようと、
人々のありようが
別々になりつつあります。

それを近代化と呼ぶなら
私は出来るだけ近代化を遅らせたい

伊東成都 著書

『 土方歳三 その実像 』

一気読み 読み終わりました。
土方さんと ～ 。
土方さんと 関わりのある方、
新選組隊士とのことが綴られています

会津落城、会津藩滅亡ー
賊従となった 会津藩士‥‥
新政府軍は『 民政局 』を置き
滅亡後の会津若松を統治した。

『 民政局取締役 』の肩書きを
与えられ仕事に従事することに
なった 二十人の会津藩士達

新政府軍 民政局監察方兼段獄を
務める 越前福井藩士 久保村文四郎。
彼に 激しい憎しみを抱く 会津藩士達

久保村が任を解かれ 帰国する途中
束松峠にて 何者かの手にかかり
命を落とすー

『 束松事件 』

会津藩滅亡後、激戦を生き抜いた
元新選組 三番隊隊長 斎藤一
一戸伝八と名を変えて
一人の会津藩士を助けようと奮闘する