これもまたsnsがなければ観ていなかった作品。みれてよかったよ、ありがとうsns。
病気に対する偏見って、対象が自分にとって無個性であればあるほど無邪気なくらいネタとして消費される社会の中で、エリックがデクスターと出会ってからもエリックのまま過ごしていく日常の尊さよ…グサグサと心に突き刺さりましたわ…学校で道徳の授業としてみせるべきでは？
エリックが悪ガキ、というか等身大のキャラクターのままなのがとてもよかった。エリックは、ただ、はじめてできた親友を助けなかっただけなんよなぁ。エリックの立場としても泣けるし、母の立場としても見ちゃうからもう後半から泣くしかない…かなしい…いい映画でした

公開当時にアマプラでみて衝撃を受けたもののいつの間にか特典から外れていて悲しんでたホラードラマ。これはすごい。人間ってこんなに残酷な展開を考えられるんだなって何度も思わされる。
場面って言うと氷に埋め尽くされた白い風景と薄暗い船内なんだけど全然飽きない。むしろずっと緊張してる。すこしほんわかした、と思ったらすぐに絶望の足音が近づいてくる。とんでもねぇよ…
おばけてきなホラーではないので、グロが大丈夫な方はぜひ…ワンシーズン十話で、次シーズンとの繋がりはないです。

ホラー映画としてのお約束をいい感じに踏襲しつつ、ラストはそっちにいくんか！というワクワクも感じさせてくれるいい映画でした🧛‍♀️
悪い人の役してるダン・スティーヴンスの色気が最高オブ最高でそれだけでも観る価値がある。冷静沈着な犯罪者のダン・スティーヴンス、基本悪態のダン・スティーヴンス、血まみれで悶えるダン・スティーヴンス…上質なお姿をたくさん摂取できてツヤツヤになること間違いなし✌️
そこそこにグロいので苦手な方はご注意ください。

観溜め最後はこいつです。
噂だけはかねがね、いつかみたいと常々思っていた今作、間違いない面白さでした。
観る前は、トンデモ設定のコメディな感じなんかな？とぼんやり想像してたんですけど、それだけじゃない。タイムスリップしてきたひとに対する解像度が高すぎて、もしかして脚本書いたひと、タイムストリッパーなのかな？って思っちゃうくらい心情表現がつらい⚡️
そっか、そうだよな。私たちからしたら遠い昔話でも、彼からしたら家族や友人たちの話なんだもんな…
ラストの持っていき方も爽やかで、いいもの観たなぁってしみじみできるいい映画でした

期待せずにみました。すっげーーーーーー面白い！！！！！
なにこれ、こんなにキャストたちに対する愛に溢れた映画ある？？？？？ニコラス・ケイジが大っっ好きになるし、ペドロ・パスカルのことが愛しくてたまらなくなる。
いや、この映画のペドロさん、愛らしすぎん？？？？？ビジュアルも訛りの喋り方も、ニッキー大スキ！なところも、銃を構えて覚悟を決めた顔も、ぜんっっぶが最高だった。
ニコラス・ケイジとペドロ・パスカルが嫌いじゃないなら、とにかくみてくれ！！！

いやでもカラム・ターナーはめちゃ良かった。美しい…14歳で(だったよね？！)親に捨てられて、それからひとりで必死に生きてきた役を演じるカラム・ターナー美しすぎない？？？
ボートに乗るための試験中もひとり輝いてるし、二人一組で筋トレする相手、腹筋してくるカラムくんを間近にみて大丈夫だった？？？って聞きたくなるレベル。
日本で見るすべが今あるかわからないんですが、カラム・ターナーを摂取したいならばアリアリのアリです！！！！！！

カラム・ターナーを目当てに見ました。
実話をもとにした話だけあって、結構単調なストーリー。なにより、コーチの言動がちょっと私には合わなくて若干飛ばしてしまった…うぅん…
それに一軍の子たちの扱いが完全に当て馬、というか、お邪魔キャラみたいな…実話が一軍ではない二軍チームの活躍ってことだから仕方ないのかもしれないけど、だからといってあんな描き方をしなくてもいいのでは？とおもっちゃったよね。それをひきずったせいで二軍チームの活躍にも感情移入しきれず…

お疲れさまです！！表紙の！ふたりが！！たまらない！！！！！
あらたな推しカプを産み出してくださり、本当にありがとうございます！！！！！

パートナーとの日々がどうだったのか、回想はなく、今生きてる人物による数少ない言及から想像するしかないのも、また、ぐるぐるする。出会ったころの燃え上がるような愛と病気との闘いだけなんだよ。きっとそれだけじゃなかったと思うんだけど、きっとそこって今のお姉さんとかチャーリーには大きな意味のないところだからなかったことにされてる。アランの真意がどこにあったのか、真意があったのかも、もう知るすべはない。
うーーん。セリフまわしとか、登場人物たちのキャラクターとか、暗くカビ臭い部屋と外の明るさの対比とか、好きな部分も多いんだけど、個人的にはすっきりしない映画

原稿やばいのにそんなときほど映画がみたくなるタイプです。
救いのない映画なんだろうなって思ってはいたんですが、想像よりも救いがない。一番つらいのは、主人公だけが救われたんだろうなってところ。いや、周囲のみんな、優しすぎない？エリーちゃんいいこすぎるでしょ？
冒頭、バックグラウンドをしらずにチャーリーに感情移入したもんだから、彼の犯した間違いってやつが個人的に無理すぎて感情が無茶苦茶になったよ。だれもこんな男と絆を結びたがらない、じゃないんだよ…奥さんの、自分のことばっかり、がまじでそうだったんだろうなって身にしみてつらい…

いやーーーおもしろかった。上映時間中、ずっと緊張してた。だって気が抜けないんですもの。ストーリーが進むたびに疑念で一杯になるあの感覚、しんどいけど映画だからこそ楽しめる緊張感でとてもよかった。おもしろかった…
コンクラーベって何やねんって方は、ちょっとだけ検索してからみにいくとさらに楽しめると思います。
レイフ・ファインズさん、ぱねぇよ。

あと、場面の構成がとてもいい。アングルがーーとかよくわかんないんですけど、正直、めっちゃおじ（い）さんでてくるし、事前知識いるし、混乱すると思うんですよ。カメラワークがわかりやすい。今どこに注目するべきなのか、視線誘導がうまいから、するっと頭に入ってくる。
あとあと音楽もめちゃよかったです…シンプルな曲の力強さと、呼吸音だけが響く静けさ、それから環境音の使い方がとんでもない。あれを味わうためには、わたしたちも外界から隔離されて映画館でみるべき。

最近、ザ・レポートも見返してたから余計に色々考えちゃったよね。あっちだと、関わってた人たちってすべからく悪であり、失敗を認められない存在って立ち位置だとわたしは感じたからさ

アマプラ終了間近！！アイザックさんは観なければ！！という意思のもとに視聴。
いやこれは…これは結構すきなやつかも…ギャンブルラーの話だと聞くと思い浮かべるような派手さもなく、勝負における駆け引きもなく、画面としてはとても単調というかシンプルなんだけど、そこに挟まる主人公のトラウマや夢、現実がとにかく鮮烈。画面の明度も低いけど、印象的で脳裏に残る場面が多い。
主人公が収容所での違法な尋問にガチに関わっていた話なので無理な人はほんと無理だと思う。けど、確かにあった吐き気のする現実だとわかったうえで楽しめるひとには超おすすめしたい。
オスカー・アイザックの演技ぱねぇよ…