久志田渉
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久志田渉
@kihachirokushida.bsky.social
安吾の故郷、西大畑に2007~15年迄住み暮らし。シネ・ウインドに出入りして早21年。新潟・市民映画館鑑賞会副会長、「月刊ウインド」編集部、「安吾の会」事務局長、「舞踊家 井関佐和子を応援する会」役員。俳号・偏窟。1984年生。本業会社員
楽しみにしていたイリナ・グリゴレさんの新著『みえないもの』(柏書房)を買い求める。この人の文章を読んでいると、初めて旅した海外であるルーマニアやシビウのことは勿論、子どもの頃の感覚、本や民俗学に親しんできたことなど脳裏に浮かび、ゆっくりゆっくり考え込んでしまう
April 14, 2025 at 9:57 AM
「月刊ウインド」3月号、完成しました。私の連載「わたしと日本のあいだには」は、松重豊監督「劇映画 孤独のグルメ」について。新たな映画作家の誕生を寿ぐ内容です。松重監督も大ファンのアキ・カウリスマキ監督が作った映画館を巡る「キノ・ライカ 小さな町の映画館」紹介文も担当しております。
February 26, 2025 at 9:08 AM
京都の大垣書店で見かけて、購入を迷った『九龍城探訪』を、やはり求めるくらい「トワイライト・ウォリアーズ」は刺さった。アクションの本筋以上に、あの「共同体」「アジール」たる九龍城の描写と、その象徴のようなルイス・クー、暮らしの描き方に脱帽
February 11, 2025 at 1:49 PM
2021年1月、Noism京都公演前以来のような猛烈な雪。日曜・埼玉での「円環」千穐楽の為、明日出発するか思案中
February 7, 2025 at 10:25 AM
京都5泊目。きざみうどんとお稲荷さんで朝飯を済ませる。延暦寺や奈良行きなど遠出も考えたが、丁度節分会が市内各地である為、自転車で廻ろうかしらん。ティルダ様主演の「イン・ザ・ルーム・ネクスト・ドア」も観たい故
February 1, 2025 at 11:22 PM
「月刊ウインド」2月号、会員の方には届いた頃かと。連載「わたしと日本のあいだには」社会や世界に参ったこころを、狂気で勇気づける「極道恐怖大劇場 牛頭」と「Chime」について、ホラーが苦手なくせに書いております。大先輩・恩田雅和さんの長期連載と同じ頁に恐縮しつつ
January 31, 2025 at 11:48 AM
6年ぶりで広隆寺へ。参拝客も疎らで、弥勒菩薩さんをじっくり拝見する。コロナ禍も社会の荒廃も思わずにいた頃とは違って、弥勒さんの「美」に打ちのめされた
January 30, 2025 at 5:59 AM
恵文社一乗寺店で、斎藤真理子さんの『在日コリアン翻訳者の群像』を入手。近くに「せんなり」というお食事処を見つけて飛び込んだが、鯖味噌・出汁巻き・エビフライの日替わり定食が旨い。小鉢ひとつひとつ、然りげ無く良い
January 30, 2025 at 3:08 AM
新幹線で無事京都へ。飛行機キャンセルの分、倹約せねば。昨晩は山乃家という食堂で出汁カレー皿とかやくごはんで軽く一献。そして京都の朝はイノダコーヒから。いつものインコさんが居なかったが、寒い時期はお部屋におり、元気に鳴いていると聞いてひと安心
January 29, 2025 at 11:08 PM
木曜からの京都行き(実に11回目)に備えつつ、森崎和江『能登早春紀行』、沼野充義『ロシア文学を学びにアメリカへ?』、奈倉有里・逢坂冬馬『文学キョーダイ!!』など購入。丁度奈倉さんの『夕暮れに夜明けの歌を』を読み返していたところ故。モスクワやサンクトにまた行ける日は来るだろうか
January 25, 2025 at 3:35 AM
アフター6ジャンクション2、「ウタサンタ」さんからのプレゼントとして、「ガザ・パッセージvol.1」冊子を頂戴した。「宇多丸分室」での、日常と命を奪われたパレスチナの方々の文章を、声を震わせつつ朗読した宇多丸さんに、嗚咽しそうになったことは忘れられない。大切に読みます。 #utamaru
January 20, 2025 at 10:18 AM
雑誌「シネマ☆シネマ」の「劇映画 孤独のグルメ」特集が読み応え有り。久住昌之さんや、小松プロデューサー、北畑監督補など原作・テレビと映画の橋渡しをされた方々の言葉が素敵だ。メイン監督・溝口憲司さんの急逝はファンにも衝撃だったが、シリーズ存続に動いた松重豊さんの献身が伝わる好特集
January 18, 2025 at 8:24 AM
作品に感激し、「劇映画 孤独のグルメ」シナリオブックも購入。松重豊さんによる巻頭言が、ドラマシリーズを追って来た者故、胸に沁みる
January 10, 2025 at 4:30 AM
「月刊ウインド」1月号発売中です。連載「久志田渉の わたしと日本のあいだには」は、偏愛するラース・フォン・トリアーの「キングダム」について。最近U-NEXTでの配信が復活して、ファンとしては有難い限り。増ページで読み応えが増しております。シネ・ウインド他新潟市内の書店でお求めください
January 7, 2025 at 9:34 AM
Noism「円環」通しタイトルの通り、馥郁たるトリプルビル。公演初日の為、詳述は控えるが、疾走する若者を見つめる金森穣の円熟、「見世物小屋」シリーズと通底する奔放な楽しさに充ちた近藤良平作品、そして井関佐和子・山田勇気・宮河愛一郎・中川賢の成熟と研ぎ澄まされた美に落涙する終幕迄。最高
December 13, 2024 at 1:01 PM
玉川奈々福さんの「おはようライブ」にて「桜の森の満開の下」。木馬亭であの節と山賊の哀切、女の妖艶を聴く贅沢。初演時は舞台袖だったが、客席から聴くことで、本作が「新たな古典」たり得ることを再確認。「勘違い」という関東節についての解説含め、奈々福さんという浪曲師の凄みを改めて思う
December 8, 2024 at 11:39 AM