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『竹取物語』などを(主に伝本系統論を中心に)研究する情報系出身のオタクです
そして、発見自体は江戸時代だったのですが、昭和に入ってから再発見されたものがあります。南北朝時代の後光厳天皇の筆だと、江戸時代に鑑定された(今では真筆ではないと言われています)本のページの半分だけ伝わったものが、古本系統に近い文章を持っていたのです。後光厳院本の再発見でした。
February 7, 2024 at 8:49 AM
主流になった系統を「流布本(るふぼん)系統」といいます。
これに対し、江戸時代前半に別の系統が発見されます。それは古い見た目の写本だったらしく、発見者が「古本(こほん)」と名付けました。こちらは流布本と細かい表現の違いが多くあるのですが、あまり有名になりませんでした。
February 7, 2024 at 8:44 AM
竹取物語が現代までどうやって伝わってきたか。
現在残っている証拠をもとに考えると、鎌倉時代の初めごろに、三つの本がそれぞれ別に写されたと思われます。この三つの本のうち、一つの系統が室町時代に再発見され、戦国時代から江戸時代にかけて主流になります。教科書の文章は主にこの系統によります。
February 7, 2024 at 8:41 AM