この件、先日、直接会ったのでズバリ聞いてみた。

やはりご本人でした。

イラストレーターや漫画家やプロデューサーや声優としての友人知人がインタビュー等で取り上げられてたりするのを思いがけない場所でいきなり目にすることはたまーにあるしもうさほど驚くこともないんだけど、エッセイストのエッセイ本に、名前は伏せた状態ででも「あっ！」と気が付くレベルのディティールで語られてる友人を一読者として見ることは流石にもう無いと思う…

（全て沖縄）

このメニュー、単品で注文すると「普通」と「ハーフサイズ」があるのだが、単品で注文したことはないので具体的にどうハーフサイズになるのか長年疑問だった。1匹の半分？だとしたら魚は前後で分けるのか 左右で分けるのか…
…と思って尋ねてみたら、ア・ラ・カルトでのフルサイズは「大きめの虹鱒が2匹」になるんだそうだ。つまり僕が普段食べてるコース料理の中の一皿としての「虹鱒富士屋風」は、ハーフサイズてことなんだな。まあちょっと考えてみれば コースなんだからハーフサイズってことは推測がつくんだけど、魚料理で魚が2匹ってのがちょっと不思議で思いつかなかったんだ。実際知らずに頼んで驚かれるお客さんも多いんだそう。

フレンチのディナーの際、ベテランソムリエのTさんに、「是非、夏の日のディナー、17時半にいらして下さい。ベイブリッジから山下公園、みなとみらいエリアまで、夕焼けと夕闇がグラデーションの様になって一望出来ますから」とお話し頂いた。それが記憶に残ってて、この話しを近所の古民家喫茶店cafe TEMOのマダムにしたら、「貴方、それは貴方を『空を眺める人』だって認めて下さったからよ。だって空を見る余裕の無い人には言ってもしょうがないでしょう。」と言われた。
マダム、フランス在住が長かったというのもあって、喫茶店全体の空気がジブリ作品のようなのだが、まるで文学の世界に迷い込んだ様だった…