一沙
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一沙
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成人済　文字を書くオムライス　スミイサで💥
Twitterから逃げてくるとこ　なんでも見るけど書くのはスミイサ固定
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(2/2)
November 6, 2025 at 12:22 PM
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【スミイサ】『Forget-me-not』(1/2)

複座スミイサが転生からの10歳×24歳になる話。
書きたいとこだけ
November 6, 2025 at 12:22 PM
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(2/2)
November 4, 2025 at 10:54 AM
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【スミイサ】『reserve』(1/2)

スミイサ結婚おめでとう！！！！💍💒💕
⚠️ありとあらゆる捏造
November 4, 2025 at 10:54 AM
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(3/3)
October 26, 2025 at 2:08 PM
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(2/3)
October 26, 2025 at 2:08 PM
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【スミイサ】『胸に一突き』(1/3)

特攻服スミイサ

まだギャルの蕾だった隠れ可愛いもの好きの特攻服イサがスミと出会ってギャルになっていく予定の話。書きたいところだけです。
ねじり鉢巻きしてるイサがプライベートがギャルだったら可愛くない？と思ったんです。
私は正気です
October 26, 2025 at 2:08 PM
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自分をアクブロにしてみた。時代は推しと同じ次元にいく時代。
October 22, 2025 at 11:33 AM
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荷物届いた！
改めて昨日はスペースにお立ち寄りいただきありがとうございました！とっても楽しくて幸せなイベントでした！
昨日留守番していたちびたちを添えて……
October 20, 2025 at 2:07 AM
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今日の新刊のリング綴じでした、思った以上に可愛くなって良き良きでした……💕本日はお立ち寄りいただきありがとうございました！
October 19, 2025 at 4:47 AM
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文字がちゃんと見えることが確認できたのでスミス女装攻めスミイサアンソロのフライヤー配布します！
うちのスペースに来た人には押し付けますよろしくお願いします。
ピンク部分はニス盛りなので触り心地は最高です
October 16, 2025 at 12:09 PM
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今週の土曜日の仕事が一年で一番の山場で、ここ数ヶ月の気持ちパツパツ期間がようやく終わる。ので！！！機種変して思想を全面に出しました。この土日を抜けたらやっとやっっっと息ができる！！
October 15, 2025 at 12:02 PM
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【お品書き】
10/19（日）東6ホールル13a『Little』になります！
Nanami(@Nanami62989614 )の無配もあります。
スパイアンソロのフライヤーもお配りします
⚠️一人参加のため不在時間があります。
⚠️無配含め取り置きは相互様に限りDMでお受けしてます。
⚠️13時には撤収作業に入る予定です
October 14, 2025 at 3:15 AM
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(3/3)
「カワイイ」 　教えてと言われるまま教えた日本語を子供のように繰り返す恋人は悔しいが愛らしい。 　こんなにデカくて、自分を抑え込める程の男なのに可愛さまで持ち合わせているなんて卑怯だ。 「ah……アイシテマス？」 「は、」 　くんくんと耳の下を嗅いだスミスが直接唇を押し当ててそんなことを言う。 　恥ずかしい、可愛い、気持ちいい。好きだ。 　それが全て溶け合った瞬間強く腹の奥を絞られるような心地がした。 「も、スミス一回退け……」 　自分の息が荒い。ただ寝転がっていただけなのにランニングでもしたような息苦しさだ。もしかしたらランニングの方がもっと楽にこなせるかもしれない。 　すぐに軽くなった体を狭いソファの上でもぞもぞと反転させて、イサミをこうした犯人を見上げればやけに目をギラつかせた男がそこにはいる。 「……わざとかよ」 「まさか。でもイサミが感じてるなぁと思ったらさ」 　ぐり、と自分の膨らんだそこに同じように 膨らんだそれが押し当てられる。 　あまりにも慣れたそれにイサミは大きく息を吐きながらも全身の力が抜けていくのを感じていた。 　スミスだって自分と同じだった。それを知るとなんだか無駄に抵抗をしようとしていたのが馬鹿らしく思えてくる。 「頸が真っ赤でたまらなくて」 「だったら早く言ってくれ」 　そう言いながら、もう一度上に伸しかかり首筋に顔を埋めてくるスミスの頭を捕まえてお返しとばかりにつむじの匂いを嗅いでやる。 「イサミィ」 「楽しんだ罰だ」 　自分の匂いを嗅がれるのは苦手なくせにこっちの匂いを好き勝手に嗅いだのだから自業自得だ。 「……次はイサミがセックスしたくなったらもっと早く誘うな？」 　手のひらで腹筋を撫で回しながらそんなことを言う恋人に文句の一つでも言おうとした口は、短く音を出しただけで終わる。 　それじゃまるで俺が猿みたいじゃないか。そんな文句も言えやしない。 　気持ちがいい。自分よりも強い雄に征服されるのがこんなに気持ちがいいなんて。 「はっ……」 「How does this feel?」 　波に押し流されていく感覚を覚えながら、こちらの服を脱がそうと瞳をギラつかせているスミスを見る。 　余裕のないその表情。さっきまであんなに可愛くキッチンを行き来してたくせにたった数分でこれだ。 　自分は誰よりも恋人の欲を知っている。だからこそ、どうしようもなく男の本音が聞きたい。 「な、お前はシたくねぇ、の？」　 　ふは、と息を吐き出してそう言えば、ギラついた目が一瞬だけ正気に返ってそれから今度は潤み始める。 　水面に絵の具を垂らしたように一気に赤くなるのがよく分かるのはスミスの白い肌のおかげだ。 　そうして数秒溜めた後、返ってきた答えにイサミは勝ち誇ったように笑うのだった。
October 13, 2025 at 11:03 AM
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(2/3)
密着を強くする。持ち上がらないのは単純な話。向こうからも力を加えられているからだ。 　言いつけを守りましたとばかりに抱きついてくる犬のような恋人に体を動かすのを諦める。 　単純だが言いつけを守る彼に気分が少し上を向いてしまったのだ。小姑のように言ってきた甲斐はあったらしい。 「イサミの匂いがする」 　雰囲気を変える低い声にうなじを逆撫でされた後、すんすんと後頭部を嗅がれる。 　なるほどスミスはすっかりいちゃつきモードになったらしい。そもそもこれが目的だったのかもしれない。 　イサミだって成人男性だ。決して胸を張っていい匂いがするとは言えないし、正直匂いを嗅がれるのは抵抗感もある。 　だというのにスミスはいつもこうして深く深くイサミの匂いを吸い込もうとするから最早諦めた。 「楽しいか」 「楽しいね、一生こうしてられる」 　すぅ、と吸い上げられる感覚のあと、はぁ、と吐い息で頭皮が熱くなる。 　一体何が良いのか呆れてしまう。 　心の中で悪態をつくが、止めない自分も自 分だ。 　そうして重みを感じながら何度か繰り返されると、イサミの体に変化が訪れる。 「…ぅ」 　最初は違和感、しかしそれは徐々に体の芯が自覚できるほど熱くなる感覚になり自覚するとその勢いを一気に増す。 「っ、」 　吸って、吐いて。規則的なその動きはなんらおかしくない自然な動きだ。 　だというのに膨れ上がった熱はイサミの体から力を抜き、ついに自然と手からスマホが落ちた。 　ソファの下に落ちたそれがゴンと音を立てると同時に赤い顔を隠すために肘置きに顔を埋める。 　スミスの二二〇ポンドはある体が伸し掛かって自分の体に食い込みそうな感覚。イサミの頭の中にはキッチンで揺れていたあの体のラインがしっかり残っている。だからこそ、ダメだ。 　ごつごつとした手が後頭部を撫でて襟足を持ち上げて思い出したかのようにキスをして、匂いを嗅ぐ。 　その度に身じろぎするスミスの体が布越しに擦れて嫌でも夜を思い出させる。 「やっぱりイサミはいい匂いだ」 「ぅ……」 　うっとりとまるで酔ってるような声にキュウと足先が丸まる。熱いのは決してスミスの体温を感じているからだけじゃないのが分かるからこそ、イサミのプライドが反発してしまう。 　自分は男で、それなりに身長も筋肉もある。仕事柄大抵の人間よりは強い自覚もある。なのに、自分は今こんな風に匂いを嗅がれているだけでどうしようもない波に流されそうになっている。 　何度経験しても慣れない感覚だ。 　もっと直接的な刺激ならもっと楽に流されることが出来た。けれどこれは違う。 　これは恋人の触れ合いだ、スミスにとってはじゃれあいの一種だ。 「は、」 　だというのに、一人で勝手に気持ちいいと思っている自分が恥ずかしくて情けなくて、バレたくない。 「スキ、イサミ」 「ん……！」 　まだ辿々しい日本語で愛を囁いたスミスがついに耳の裏側にキスをする。それに一気に体の熱が上がっていく。
October 13, 2025 at 11:03 AM
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【スミイサ】I want you every day.(1/3)

息抜きスミイサ。
よく見るソファで恋人の上に乗っかるやつをしてほしかっただけなのにいかがわしくなってしまい……スミイサmagic
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「I want you every day.」、「@kazuskk」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Image by ぱんじ / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 　揺れてる。 　パチパチと瞬きをしてイサミはその光景を目に焼き付けるようにじっと見つめた。 　日本のキッチンはきっとスミスにとっては狭いだろうに、その狭いキッチンで妙に機嫌のいいスミスはふんふんと鼻歌を歌いながら右に左に行ったり来たりだ。 　今日の服は水色の生地に『僕は日本語をちょっと話せます』とゴシック体で書かれた謎のシャツだ。ちなみに下はいつも短パン。 　そのどれもがぴっちりとスミスの筋肉のついた大きな体にぴっちりサイズなのはなんともアメリカンだなと思う。 　全く問題じゃない、いつものスミスらしい姿だ。 　ただ少し、イサミが体を動かすたびに揺れる大きな体が気になって仕方ないだけ。 　昔見たアニメを思い出す。デフォルメされた熊が機嫌良くダンスする。あれは一体なんのアニメだったんだろうか。 　そこまで考えて自分の思考の緩さに我に返る。 　その熊が今のスミスに重なるぐらいには恋人のことが可愛く見えているその事実に一人 居た堪れなくなり、イサミは大きく体勢 を変えてソファの上でうつ伏せになる。 　あえてスミスの方に尻を向けたのはお前のことなんて全く意識していないというアピールだ。 　誤魔化すように手に取ったスマホを適当にタップすれば、昨日閉じ忘れ時が止まった検索画面が立ち上がる。 　昨日スミスが話していた知らない特撮ヒーローを調べた痕跡。どこもかしもイサミの周りは恋人の足跡ばかり。 　それがなんとなく気に食わなくて、指先でブラウザを消したその瞬間だった。 「How you feeling, my darling?」 「ぅぐ…！？」 　どす、と背中に重みを感じてイサミの体が二センチ、ソファに沈む。 　寝転がった体に沿うように倒れ込み背中から抱きしめてきた大きな体にイサミの口から潰れたカエルのような声が出た。 　甘い声を出しているが、イサミはそれどころじゃない。いきなり重圧をかけられた体の気道を確保する方が最優先。 　それに大きなイサミと大きなスミス、二人の重さを受け止めたソファが怪しい音を立ててるのも気がかりだ。 「おい」 「No worries.ここでセックスしたことあるだろ」 　確かにそれはある。 　あるが、だからこそいつ壊れてもおかしくないのに呑気な恋人にイサミはつい眉間に皺を寄せてしまう。 　だがキッチンからそのまま上機嫌を引き連れてきてるスミスにとってはこちらの機嫌すらソファのピンチと同じぐらい些細なことで、やけに可愛こぶったリップ音を立てながらイサミの頸にキスを落としている。 「なんか作ってたんじゃないのか？」 「イサミの視線を感じたから休憩」 「おい」 　スミスは冷蔵庫を開けて何かを出していた。つまりあそこには要冷蔵の何かが放置してある可能性が高い。 　それを片付けようと体を持ち上げようとするがなんとぴくりとも動かない。 　普段それなりの重さを持ち上げてるはずなのにどういうことだ。 「ちゃんと閉まってきた。俺だってそこまでズボラじゃないぜ」 　キスを落としながらイサミの懸念を払ったスミスがもういいだろとでも言うようにより
October 13, 2025 at 11:03 AM
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【お知らせ】
10/19のブレバザ3にてスミイサオンリーに向けて新刊カードを集めます。
かなり先の予定&今回は対象イベント二つですので画像のお願いをご了承の上ご協力いただければと思います。
今回はくりこさんとomochiさんにご協力していただきます。
公式の告知ポストはこちら

x.com/akaboo_offic...
October 12, 2025 at 10:38 AM
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さたちょwebオンリーにアラサタで参加してます。アラ生存ifのサタちょおめでとう話ちょっとえっちです。よろしくお願いします🙏

pictsquare.net/icfvdq6f4lca...
October 4, 2025 at 3:35 AM
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(2/2)
　いつだかのボーンファイヤの時のように頭の中がイサミだけになる。ブレイバーンな俺が心の中でデカデカとイサミの名前を叫んでる。 　あの時と唯一違うのは、俺の体はデカいロボの体じゃなくてイサミと同じ人間の体で、誰にも見つかることのない狭い車内という密室ということだ。 「んっ、ふ、ぁ、まぅん」 　舌を突き出したあたりで腰を引き始めたイサミの体をしっかり押さえ込んで舌先で犬みたいにべろべろと唇を舐める。僅かに開いた隙間を見逃さす舌を捩じ込んでやれば車内に濡れた音がして、ついにイサミの体から力が抜ける。 　俺はこの瞬間がいつも好きだ。 　まるでイサミが俺の全部を受け入れてくれたようで、たまらなくなる。 「ぁ、ん、はっ、」 　イサミの口内に残ったアルコールの微かな残り香を吸い尽す。とろりと甘い気がするのは、ヒビキに飲まされてたカクテルだろうか。 　ジンジンと奥が疼く。好きだ。愛している。抱きたい。 　思考回路が一本道になってしまった俺は愚かにもそんなことしか考えられなくなる。 「はぁっ……」 　唇を離せば、意外にも名残惜しそうに舌先を突き出したままだったのはイサミの方。そこを垂れる俺たちの涎の糸がプツンと切れるのを見届けてから唇を拭ってやると、力の入らない柔らかすぎる口元の感触がする。 　もしかしたらもう口元に力が入らなくて舌が仕舞えないのかもしれない。 「イサミ、抱きたい」 　あけすけな俺のおねだりにイサミが赤い顔のまま眉間に皺を寄せる。 　もしかしてここまできてNGなんてことないよな。そう思いながらグッと唾液を飲んで顔を見つめる出てきた言葉はもっと衝撃的だった。 「ここですると頭ぶつけるから、ベッドで集中したい」 　嘘だろ？こんな可愛い君が俺のものなんて。
September 28, 2025 at 4:04 AM
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【スミイサ】酩酊ライアー(1/2)
ツイッターのお題ボタンで「酔ったふりをする受け」というお題が出たので書きました。
志はぶりっ子するイサ三
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。 付記に「酩酊ライアー」、「@kazuskk」と記載されています。 画像情報：generated by 新書ページメーカー / Photo by Wengang Zhai on Unsplash / フォント：源暎こぶり明朝 以下は本文の内容です。 「もう眠い」 　飲みの席で机に突っ伏した時から本当は気付いていた。 　本当に酔っ払ったイサミなら据わった目で酔ってないと言い張るし、駄々を捏ねて、こっちの言う事なんて聞いちゃくれない。 　体を持ち上げようにも嫌だ嫌だと言うし、くたくたの体で抗おうと筋肉のよくついた体で力いっぱい抵抗する。 　もう長い付き合いだ、今更恋人の泥酔の仕方ぐらい理解してる。 「仕方ないほらおいでBabe」 　突き刺さるヒビキやカーネルサタケの視線が痛い。そうだよな二人とも俺と同じようにイサミの酔った姿なんて知ってるだろう。 　それでも俺は恋人の体を恭しく支えて店を出ていく。これが見せつけだって言うならそれでもいいかと思ってる俺もイサミと一緒だ。 「じゃあ今日は俺たちは帰ります。」 　ポケットから取り出した紙幣をテーブルに二枚置いて、店を出る。今日は車できたから俺はシラフだ。 　二人の愛車の助手席にイサミを詰め込んで、くたりとした体にシートベルトをつけてやる。 　赤らんだ横顔を見つめる。じっと見つめれば薄い瞼が少しだけ持ち上がって小さな瞳孔がこちらを一瞬だけ見る。 「もう酔いは覚めた？」 　俺の問いにイサミはぷいとそっぽを向いてしまう。 「……酔ってる」 　なるほど今日は最後までそれを酔っ払ったふりを貫くらしい。二人きりならもういいだ、なんて野暮なツッコミはしない。俺は今イサミを甘やかす騎士であり王子なのだから。 「OK.安全運転で家に行こうな」 　チュッと音を立ててcuteな額にキスをして、俺は運転席に乗り込む。ハンドルを握れば俺はイサミをエスコートする最高のコーチマンだ。 　なるべく揺らさないように滑らかに車を走らせて無事に辿りついた我が家。最初は少し停めづらいと思っていたJAPANの狭い車庫だけど今ではもうすっかり慣れて、スムーズに入れられる。 　エンジンを止めて隣のイサミの様子を見るとふりだったはずの眠いは気付けば事実になったようで、くぅと小さな寝息が聞こえる。このまま抱き抱えてやっていいいけれど、起こさないと後々怒られそうだ。 「イサミ、イサミ。着いたぞ」 　軽く肩を揺らして声をかけると瞼が持ち上がる。その瞬間をジッと見ているとまだ寝ぼけ眼のまま俺の目を見たイサミが一瞬ハッとしたように目を見開きそのまま少し俯いてしまった。 　一連の動作があまりにも可愛すぎる。ドクドクと高鳴る心臓をグッと抑えこんで体ごと助手席に近付く。 「酔いは覚めた？」 　出発の時に問いかけた言葉をもう一度投げかけ れば、顰めっ面のままついに分かってるくせにと睨まれた。 「もうおしまいか？」 「うるせぇ」 　両腕に誘われるままその体をゆったり抱きしめると思ったよりも積極的にイサミの体が俺に馴染む。いつもの凹凸のついた硬い体が柔らかいマシュマロのように感じるのは俺もイサミも酒が入ってるからだろうか。 　顔面にキスをして体温の上がった頬を両手で包む。表情があまり動かないイサミの頬は俺より柔らかい。 「今日はなんでこんな可愛いことしたんだ？」 　んむだとか、むぅだとかそんな声をもらす彼は唇を尖らしながら俺の事を睨む。そんな子供みたいな顔をして俺をどうしたいんだろうか。 「……お前酔ってねぇだろ」 　それはそうだ。今日の俺はイサミの為の運転手なんだから。 「俺はちょっと酔ってんのは本当で」 　確かに体温が高い。 「今セックスしたら気持ちいいだろうなって思ったら我慢できなくなった……それだけだ」 「イサミッ……！！」 　もう言葉を尽くしても尽くしきれないほど可愛い。 　体の内側はカッと熱を上げて俺はもう衝動的にその尖った唇に喰らい付いた。 「ん、むっぅ～～～！？」 　イサミ、イサミ、イサミ。
September 28, 2025 at 4:04 AM
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列一列ずれてました！こっちです！すみません！
September 27, 2025 at 9:06 AM
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配置出ました
10/19(日)ブレバンバザール3は
東６ホール ル13a『Little』にいます。シン花健全交換日記本の予定です。よろしくお願いします！
September 26, 2025 at 9:39 AM
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支部にもあげるけどスミイサ新刊はこんな感じのシン花交換日記本！
トントン拍子で付き合ってセックスしてプロポーズするシン花をただ見守るだけの本です！現物はリング綴じになる予定です！

セックスした事実はあるけど描写は一切ないので健全本です
September 23, 2025 at 2:58 PM
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綺麗なケーキの画像は昨日みんなが沢山あげてるので一日遅れの私はホールケーキでイサ三に圧をかけます
September 1, 2025 at 10:44 AM
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(2/2)
えるほど簡素なメッセージに彼の忙しさを知る。 　今までだって一人の誕生日はいくらでも過ごしてきた。だというのに、なんだって今日はこんなにも持て余すのだろうか。 　コロコロと手の中でスマホを転がして、目を閉じる。 　休みだからだろうかと思ったが休みと誕生日が被ることなんて何度もあった。 　そもそもイサミの誕生日は夏の終わりに当たる時期だ。祝われる事の方が少ない。 　この数年で自分はいつのまにか当たり前に行われるサプライズを生活の一部にしていたらしい。 「早く帰ってこいよ」 　メッセージ画面を睨みつけ呟く、何故か気を遣われて明日は休みだ。いっそこのまま寝てやろうと目を閉じてみると、次の瞬間ドカン！と家が揺れた。 「なんだ！？！？」 　飛び起きて慌てて玄関を開け、外に飛び出す。 　暗がりの中、微かに見えた巨体が一瞬強く光って収束する。それはあまりにも見覚えのある光景だ。 「あいつ……！」 　一度部屋に戻り大判のタオルを鷲掴み、サンダルを引っ掛けその光の元に向かう。 　案の定光の元にはワタワタとしている黒い影があり咄嗟にタオルをかけてやった。 「なにしてんだ！ばかやろう！」 　怒鳴った先にいるのは一人の男。九メートルのロボでもどデカい空飛ぶ機械でもない。全ての原因たるルイス・スミスその人だ。 「……バレたか？」 「バレるもなにもお前変身したな！？」 「……まぁ、それは……許可はとったさ！」 　苦し紛れの言い訳をするその顔が情けない顔をしてる事は暗がりでも分かってしまう。何を言おうとスミスが全裸である以上言い訳は意味を成さない。 　イサミが渡したタオルを体に巻き付ける男を見下ろしながら、次に何を言おうかと考える。 　しかし、それよりも早く飛び上がったスミスに今は何時だと聞かれて怒りはどこかに飛んでいってしまった。 「え……」 「だから！今何時だ！？アメリカから飛んできたが時差があることをすっかり忘れてた！JAPANはまだ日付越えてないか！？」 「いや……二十二時前だ……」 　あまりの勢いと圧に家を出る直前に見た時刻を思い出し答える。全てが突然、全てがスミスのペースでイサミはただただ呆然とする。 　暗闇の中でも爛々と光るグリーンアイは夜だというのに生気に満ちていた。 「おい、スミ」 「Happy birthday イサミ！」 「え」 「電話もできなかったし直接伝えられなかったから！あぁ、よかった！間に合った！家に入ろう。クラッカーもケーキも無いけれどいい？」 　素肌にタオルを巻いたスミスに腕を引っ張られ気付けばイサミの身体は家の中まで押し込められていた。 　裸の男が外にいるよりは遥かにマシだが、この状況はまだ飲み込めていないままだ。 　それでも明るいところでスミスを見れば、徐々にスミスが自分のために会いにきてくれた。という事実を実感できる。 「明日は休み？俺は明日は休みをもぎ取ってきたぜ。もし休みならデートしよう！ケーキも食べにいけばいい！盛大に祝おう！」 　全裸だし、髪は乱れてるし、一日演習をしていたせいか髭は少し伸びているし、全裸だし。 　何も格好がつかないのにそれはどこまでもイサミの恋人らしくて胸の奥から湧き上がってくる。 　腹から始まって、胸をいっぱいにして、喉を押し上がってやってくる。これは間違いなく『嬉しい』だ。 「お前、馬鹿だなぁ」 　気恥ずかしさというフィルターを通した感情は少し誤魔化すような出力の仕方をされる。勿論そんなものはスミスもよく理解している。 　すっかり前髪が降りたイサミの頭を撫でてそのままぐっと両手で頬を掴む。力強いそれは苦しさもあるがそれ以上にスミスの存在を感じさせてくれた。 　本当は寂しかった。 　突然空いた予定を埋めるやり方も忘れるぐらいもうスミスと過ごすのが当たり前で、そう思う自分の我儘さも甘えも全部思い知ったのだ。 　勿論、それを上手く言葉に出来るわけもなく。感極まったままその体にしがみつく。 　頭上から聞こえる確かな呼吸が、何よりもプレゼントだった。
August 31, 2025 at 1:18 PM