『夢小説』とは不思議なもので、何故か大人はあまり登場しない。チラッと顔を見せるものも確かにあるにはあるし、ガッツリ登場して『夢主』やそのパートナーを陰ながら支えたりするのもあるが、デフォルトではやっぱり登場しない。 1番不思議なのは、どう考えても大人の介入が必要なシーン。例えば『悪...

この作品「夢主を影から見守るモブAは修羅場を目撃する 転＿前編＿」は小説シリーズ「夢主を影から見守るモブAの私は修羅場を目撃する」の第3話の小説です。「HQ夢」、「稲荷崎」等のタグがつけられています。 オカシイ。可笑しい。おかしい。 確かに『モブA』のはずなのだ。見た目も至って何処にでもいるような平凡な顔立ちで、身長も女子高校生の平均身長で、体重はそれより少し…ほんの少しだけ重たいけど、頭だって平...

この作品「夢主を影から見守るモブAの私は修羅場を目撃する 承」は小説シリーズ「夢主を影から見守るモブAの私は修羅場を目撃する」の第2話の小説です。「HQ夢」、「稲荷崎」等のタグがつけられています。 『モブ』とは顔も名前もない。声は烏合の衆の声と混じり誰が発したか分からない。いや、作品によってはどんなに些細な『モブ』であっても顔を描いて声を宛ててくれる。そんな作品はある意味‪”‬神‪”‬である。 ”...