この三連休はいろいろと用事を済ませられて満足感がある。

66.1
引越しを前に洗濯機の洗濯をしてみたら思ったより汚れがすごかった。

4月15日の気温ちゃうやろ

まあ、普通のでええかな…

読書メモ
『検証 大阪維新の会 「財政ポピュリズム」の正体』吉弘憲介
大阪で維新が支持される理由に財政の観点から迫る著書。大阪の人々が決して特殊な有権者ではなく、維新の政策の一部が現代の日本人にとって合理的である点を示唆していて納得できた。同時に、著者が「財政ポピュリズム」とする政策が「財政」の存在意義と矛盾しており、長期的には私たちの社会を貧しくするものだという警鐘に危機感を持たされる。中期的には、維新支持者からも評判の悪い万博とIRがどのように影響するかも注目。
維新支持者とアンチの双方に読まれて欲しい一冊。文章も読みやすかった。

読書メモ
『反社会学講座』パオロ・マッツァリーノ
「もっとちゃんとしなきゃダメだ」的な社会通念を、各種データを元にコミカルな語り口で覆すエッセイ集。本書の批判の対象となる、「ダメだ」の根拠の多くは、昔の日本人や欧米を引き合いにする。
本書のエッセンスは巻末のまとめの章に集約されている。
「古今東西、人間がいかに他人に依存していいかげんに生きてきたかを指摘してきました」
「「自立している」人など、どこにもいやしません。世界中の誰もが誰かに依存して成り立っているのが現代社会です」
「努力するのは宝くじを買うのと同じです」
タイトルは作中何度か登場する、「人間いいかげん史観」の方が適当だったかも。

ゾロ目

読書メモ
『野の医者は笑う』東畑開人
転職活動と並行して、沖縄の民間セラピストたちを調査することで臨床心理士との比較や心の治癒のあり方を探った約半年間を綴る。冒頭で述べられていた青春物語としての印象は残らなかった。『居るのはつらいよ』と違って取材対象者の魅力も伝わらなかった。最後は感動的。
「心の治癒とは、クライエントをそれぞれの治癒法の価値観へと巻き込んでいく営みである」
「笑いは楽しくなるためだけにあるわけではない。(中略)苦しい場所で、一瞬自分から離れて、そこに逞しく留まり続けるためにあるのだ」
「野の医者は、非公式なやり方で、資本主義の公式な世界を逞しく生きようとする。そのために笑う」

2025年 サッカー全国リーグ最上位カテゴリー都道府県分布
（赤：J1／橙：J2／黄：J3／灰：JFL）

福井ユナイテッド、ついに昇格か？