風呂は1日2回。無香料のデオランド剤を付けていましたが、まさに焼石に水でした。

そんな訳でワキガに限らず本人の力だけではどうにもならない事を抱えている人ってかなりいるはずと思うのです。

臭いものを知らないふりをさせている事にも、臭いと言われても言い返せない事にも苛立ちを感じてきたけれど、あの時死んだりしなくて良かったと思える人生を送りたい。まだあんまりできてないけど。

このポストは消すかもしれないけど、何か悩んでいて消えたい人が偶然見てくれたら、とりあえずこんな私でも43年生きてこれた。って事を知って貰えたらいいかなと。そう思う。

傷がバレないか、直で腋（すみませんこの字ですよね）を嗅がれたら臭ってしまうのでは。などの気持ちで集中できず、楽しめずでまた結局申し訳ない気持ちに。

それが理由かどうかは判断できませんが、パートナーが浮気をしそちらに行ってしまう事もありましたし、自らそれに耐えられずに別れを告げてしまう事もありました。

私はワキガだという事を誰にも話したことがありません。43年間だれにも話したことは無いけど手術前の私はワキガだって知られていました。

話さないのに周りは知っている。知っていて知らないふりしてくれる人が大半、ダイレクトに臭いという人が1割くらいの体感です。

できるだけ迷惑をかけないように

手術は結構大掛かりで二週間ほど学校を休みました。脇の固定が必要だったからです。
固定が取れても脇は１ヶ月程度動かさないようにと注意を受けました。
が、久々に行った学校でバレーボールの授業があり思いきり楽しみたい欲に抗えず、思いっきりやってしまいました。

なんせ今まで臭ってしまったら周りに申し訳ないとだいぶ動きを自粛していましたが、今は自由の身。思いっきりスパイクを打ちにいき、見事右脇の傷が開きました。

流血はしなかったのでバレなかったのですが、それが原因で変なシワが残る大惨事になりました。

そのおかげでノースリーブは生涯着れなくなり、男性とのアレも腕を上げる事が出来ず、