ロ様が死んで500年経った頃に「そもそも生まれ変わりなんかあるわけないじゃないか!ロ君の嘘つき!ハゲ!」ってセロリ両手に持ちながら墓前でギーギー騒いでボロボロ泣いて欲しい。
ロ様が死んで500年経った頃に「そもそも生まれ変わりなんかあるわけないじゃないか!ロ君の嘘つき!ハゲ!」ってセロリ両手に持ちながら墓前でギーギー騒いでボロボロ泣いて欲しい。
今だって塵から戻れもしないくせにそんな嬉しいことを言うのだ。この男は。
「100年じゃ足りねぇなぁ。1000年は死に続けてくれよ」
「はぁー!?なーーーんで私の可愛いお願いも聞かない🦍のワガママを聞かにゃならんのだ!!お前なんか精々100年レベルだバーーーカ!!!!」
60年後に俺と一緒に死んでくれなんてのは、やはり甘えたが過ぎるだろうか。
俺が死んで100年経っても忘れないでくれ、程度なら許されるだろうか。
今だって塵から戻れもしないくせにそんな嬉しいことを言うのだ。この男は。
「100年じゃ足りねぇなぁ。1000年は死に続けてくれよ」
「はぁー!?なーーーんで私の可愛いお願いも聞かない🦍のワガママを聞かにゃならんのだ!!お前なんか精々100年レベルだバーーーカ!!!!」
60年後に俺と一緒に死んでくれなんてのは、やはり甘えたが過ぎるだろうか。
俺が死んで100年経っても忘れないでくれ、程度なら許されるだろうか。
俺だって散々言われていたんだ。人のまま死ぬのかコイツと同じになるのか、その覚悟はあるのか。
もし人のまま寄り添うなら、今際の際にはドが狂うか強硬手段に出ることもあるが本当に分かっているのかと。
コイツの為を思うなら早々にケリを付けるべきだったんだろう。それをしなかったのは。
「なぁド公、俺が死ぬ時は」
言葉が喉に詰まる。口に出せば後戻りはできない。
俺だって散々言われていたんだ。人のまま死ぬのかコイツと同じになるのか、その覚悟はあるのか。
もし人のまま寄り添うなら、今際の際にはドが狂うか強硬手段に出ることもあるが本当に分かっているのかと。
コイツの為を思うなら早々にケリを付けるべきだったんだろう。それをしなかったのは。
「なぁド公、俺が死ぬ時は」
言葉が喉に詰まる。口に出せば後戻りはできない。
「バカの健康理論止めろ。人間の寿命なんかせいぜい120までだわ」
「足りない。500年は絶対必要だ」
「足りねぇってなんだよ」
「私が君を見送る覚悟を決めるまでの時間」
「嘘つけ1000年あったって足りない癖に」
「そうだが??それをこの寛大で偉大なるド様が譲歩に譲歩を重ねて500年で勘弁してやるっつってるんだが???」
「開き直り理不尽逆ギレおじさん」
「……死なないでよロくん」
「いつかは死ぬよ。悪いな」
「ふざけんなこのド様がこんだけ可愛くお願いしてんだぞ喜び勇んであと500年生きろ」
「バカの健康理論止めろ。人間の寿命なんかせいぜい120までだわ」
「足りない。500年は絶対必要だ」
「足りねぇってなんだよ」
「私が君を見送る覚悟を決めるまでの時間」
「嘘つけ1000年あったって足りない癖に」
「そうだが??それをこの寛大で偉大なるド様が譲歩に譲歩を重ねて500年で勘弁してやるっつってるんだが???」
「開き直り理不尽逆ギレおじさん」
「……死なないでよロくん」
「いつかは死ぬよ。悪いな」
「ふざけんなこのド様がこんだけ可愛くお願いしてんだぞ喜び勇んであと500年生きろ」
「えぇい起き抜け早々炊飯器空にするつもりか!!何合食うつもりだいい加減にしろ!」
「いいだろ腹減ってんだよおかわり!」
「良いわけあるか!病み上がりだろ!」
「俺は強いから問題ない。腹減った飯食わせろ」
「ギィーこの胃袋ブラックホール人間が……!」
「えぇい起き抜け早々炊飯器空にするつもりか!!何合食うつもりだいい加減にしろ!」
「いいだろ腹減ってんだよおかわり!」
「良いわけあるか!病み上がりだろ!」
「俺は強いから問題ない。腹減った飯食わせろ」
「ギィーこの胃袋ブラックホール人間が……!」
いつもならまだ熟睡している早朝の時刻、隣の棺にはしっかりと蓋がされ、○の姿も見当たらない。主人と一緒に寝ているのだろう。
ソファから降り、音が鳴らないよう棺の傍らに腰掛け蓋をそっと撫でる。
絶対に中にいる奴には聞こえないよう吐息だけで「ありがとな」と呟き、ソファに戻って二度寝を決めるロ様。
不安も焦燥感もいつの間にか胸の内から去って、暖かな物で満たされたまま健やかに眠りに付いた。
いつもならまだ熟睡している早朝の時刻、隣の棺にはしっかりと蓋がされ、○の姿も見当たらない。主人と一緒に寝ているのだろう。
ソファから降り、音が鳴らないよう棺の傍らに腰掛け蓋をそっと撫でる。
絶対に中にいる奴には聞こえないよう吐息だけで「ありがとな」と呟き、ソファに戻って二度寝を決めるロ様。
不安も焦燥感もいつの間にか胸の内から去って、暖かな物で満たされたまま健やかに眠りに付いた。
「ヌ、ヌァ……」
「さて○、悪いがこの🦍のことを見張っておいてくれたまえ。私は明日の朝食の準備に取り掛かろう。夕食抜いた後の🦍の食欲、想像するだに恐ろしいぞ」
「ヌー!」
「一応消化に良い物の方がいいだろうかね、まぁ大丈夫だろ🦍だし」
暖かい声が聞こえる。何もできない役立たずの自分には分不相応な程に暖かくて、受け取る資格なんか無いのに手離し難い。
「人間はかくもか弱い物なんだね、私よりよっぽど強いのにこんなに弱い。これは目が離せないなぁ」
「ヌー」
頭のあたりを撫でられて、そのまま意識が落ちた。
「ヌ、ヌァ……」
「さて○、悪いがこの🦍のことを見張っておいてくれたまえ。私は明日の朝食の準備に取り掛かろう。夕食抜いた後の🦍の食欲、想像するだに恐ろしいぞ」
「ヌー!」
「一応消化に良い物の方がいいだろうかね、まぁ大丈夫だろ🦍だし」
暖かい声が聞こえる。何もできない役立たずの自分には分不相応な程に暖かくて、受け取る資格なんか無いのに手離し難い。
「人間はかくもか弱い物なんだね、私よりよっぽど強いのにこんなに弱い。これは目が離せないなぁ」
「ヌー」
頭のあたりを撫でられて、そのまま意識が落ちた。
何で自分が泣いてるのかも分からず、逃げ出したいような隠れたいような、ずっと此処にいたいようなグチャグチャの内心を抱えひたすら耐えてたらポンポンと腰のあたりを何かに叩かれる。
同時に呪詛のような音階のドちゃの鼻歌が聞こえてきて、ついでに○の何とも嫌そうなか細い声も聞こえてきて、泣き疲れたせいもあってかロ様はウトウトと眠ってしまう。
何で自分が泣いてるのかも分からず、逃げ出したいような隠れたいような、ずっと此処にいたいようなグチャグチャの内心を抱えひたすら耐えてたらポンポンと腰のあたりを何かに叩かれる。
同時に呪詛のような音階のドちゃの鼻歌が聞こえてきて、ついでに○の何とも嫌そうなか細い声も聞こえてきて、泣き疲れたせいもあってかロ様はウトウトと眠ってしまう。
1日5合の米を平らげる🦍が食欲が無いとか本気で体調悪いヤツじゃん!え、看病とか分からんぞ私!って内心ちょっと焦りつつ「ふーん、分かった」って何でも無いように答え、しばしソファの周りをウロウロした後ええい何かあればすぐ分かる方が良いだろってことで大福の隣に座り込んでゲーム始めるドちゃ。
何でこいつ隣に座んの?ってなるロ様。それはそう。
1日5合の米を平らげる🦍が食欲が無いとか本気で体調悪いヤツじゃん!え、看病とか分からんぞ私!って内心ちょっと焦りつつ「ふーん、分かった」って何でも無いように答え、しばしソファの周りをウロウロした後ええい何かあればすぐ分かる方が良いだろってことで大福の隣に座り込んでゲーム始めるドちゃ。
何でこいつ隣に座んの?ってなるロ様。それはそう。
ドちゃが来てからしばらくは騒がしくて喧しくて気分が落ち込む暇も無かったけど、ドちゃがいる日々が徐々に日常になっていく中で何の予兆も無く唐突にズドンと気分の落ち込みが発生。「あぁ、久しぶりだなコレ」くらいの気持ちで前と同じようにソファで丸まってやり過ごそうとするんですが、ドちゃがちょっかい掛けてくる訳です。
「何だ🦍の霍乱か?広い食いは止めなさいってあれ程言ったでしょ」とか言い出していつも通り砂にされる。でもロ様は無言。
ドちゃが来てからしばらくは騒がしくて喧しくて気分が落ち込む暇も無かったけど、ドちゃがいる日々が徐々に日常になっていく中で何の予兆も無く唐突にズドンと気分の落ち込みが発生。「あぁ、久しぶりだなコレ」くらいの気持ちで前と同じようにソファで丸まってやり過ごそうとするんですが、ドちゃがちょっかい掛けてくる訳です。
「何だ🦍の霍乱か?広い食いは止めなさいってあれ程言ったでしょ」とか言い出していつも通り砂にされる。でもロ様は無言。
「こいつ気付いてないだろうなー」って思いながら半生のチョコケーキ(フォンダンショコラ)と生チョコがコーティングされてるやつ(洋酒ガナッシュのトリュフ)と可愛くなったクッキー(チョココーティング後にアイシングでデコられている芸術品)をモリモリ食べている。
ドちゃは勿論気付いてるし、バレンタインだけは贈り物のチョコじゃなく自ずから選び抜いた製菓用チョコレートで滅茶苦茶手間掛けて作ってる。
「こいつ気付いてないだろうなー」って思いながら半生のチョコケーキ(フォンダンショコラ)と生チョコがコーティングされてるやつ(洋酒ガナッシュのトリュフ)と可愛くなったクッキー(チョココーティング後にアイシングでデコられている芸術品)をモリモリ食べている。
ドちゃは勿論気付いてるし、バレンタインだけは贈り物のチョコじゃなく自ずから選び抜いた製菓用チョコレートで滅茶苦茶手間掛けて作ってる。
ド隊長とロ様の距離感で「あーもうそんな時期になってきたかー」って季節感を感じる隊員になりたい。
ド隊長とロ様の距離感で「あーもうそんな時期になってきたかー」って季節感を感じる隊員になりたい。