十的
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十的
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パラライ犬飼さん推し。凌憂、善憂中心に色々。
たまに書いた小説の裏話的なものを投稿しようかなあと思っています。
http://privatter.net/u/jutteki 文と絵| http://pixiv.net/users/9488577
お久しぶりです、ずっとそう言っていただけて嬉しいです、ありがとうございます!冥利に尽きます!
March 29, 2025 at 7:51 AM
初めまして
すごく嬉しいコメントをいただいて、思わず
本当に光栄です、ありがとうございます
March 29, 2025 at 7:49 AM
この話では表現してみたいと思ってた事を何個か書けて嬉しかった。例えば、記憶を封じる事で起きる矛盾やトラウマに抵触しそうな思考が、強引にスライドしていく様子。恋愛や悲しみの感情が薄いいぬかいさん。それと、ただ普通の行動や本人の為にしてる行動に相手がひとりでに救われて癒されていく様子。手を差し出し合うのでなく肩が触れ合う事でそれぞれ癒されるような雰囲気を書きたかった。自分ではちゃんと書ききれたと満足してる。
あと、モブ視点が好きなのでそれに近い事もできて楽しかった。
March 27, 2025 at 3:53 PM
本文中で表現しきれなかった部分が一個ある。とさくんの歌がいぬかいさんには鳥の囀りに聞こえる事について、ちゃんと告白に聞こえてるんじゃないかとかいだくんが言った所
囀り=つがいを探す時に出す鳴き声
なので告白には一応聞こえていると言う事。過去、恋人や友人に離れていかれた時、無意識の防衛が働いて悲しみをはっきり感じられないせいで、好きだと思っていたのに実はそんなに愛せていなかったと打ちのめされてきた。もうそんな自分の気持ちを感じたくない、ましてやとさくんに対して、と言う事で聞こえない。全く聞こえない訳じゃないのは、とさくんは側にいてくれそうと安心してきている部分とのせめぎ合い。
March 27, 2025 at 3:53 PM
で、結局Howling at a hazy moonを分割してタイトルにした。cry for the moon→とさくんは泣くというより吼えるだよな→遠吠えのHowl、捉えづらいいぬかいさんのイメージで朧月に変えてタイトル完成。本文完成間際までタイトルが決まらなくて困ってなんとか捻り出したタイトル。でもとさくんサイドの最後で裏のいぬかいさんが自分の気持ちを捉えきれずにぼんやり握られた手を見るシーンを書いた時にピタッときた。裏のいぬかいさんにも朧げな面が生まれて、図らずもタイトルに嵌った感覚は気持ちよかった。
March 27, 2025 at 3:53 PM
Howling atのいぬかいさんが回した告白カウント930と931から半年後の1286と1287の増加幅が大きいのは途中から2人でカウント回し始めたから。あんまり大きい数字を出すとチープに感じるなと悩んだけど、2人で告白カウント回す生活を表現したくてカウント数を残した。この辺に引っ掛けて最初のタイトル候補が千一夜を越えてだった。ちょっと乙女チック過ぎるなとしっくりこなくてボツ。
March 27, 2025 at 3:53 PM
開き直るのはいぬかいさんが先で、照れながらもストレートに愛情表現してくるいぬかいさんにとさくんは固まってしまう日々。いぬかいさんがは今までとさくんがくれた好きを今度は自分がとさくんにあげたいととさくんの習慣を真似て毎日言う。そのうち言わせてばかりでおうとかしか返せない自分が情けなくなったとさくんが奮起してもう一回、好きと毎日言う習慣を再開する。
March 27, 2025 at 3:53 PM
いぬかいさんサイドのラスト日が3月半ばという事でこっちの裏話も。
この2人、盛り上がったけど翌日になってちょっと落ち着いたら気恥ずかしくてどう接したら良いか分からなくなる。もじもじはにかみあって、とさくんはいぬかいさんが聞いてると思うと緊張で好きと言えなくなる。そして2回目は相当時間掛かる。
March 27, 2025 at 3:53 PM
一回目のお付き合い時は表のいぬかいさんが別れる気満々だったので深入りしないように素っ気なくしてた。その方がとさくんのためにも良いと思っていた。でも自分から戻ってきちゃったので今後はバカタレな忠犬を遠慮なく可愛がる予定。たぶん今まで書いた凌憂の中で1番あからさまにとさくんを甘やかす裏になる気がする。
March 27, 2025 at 3:01 PM
裏のいぬかいさんは近寄るなという雰囲気が無くなって、とさくんがまいってしまっている間は甘やかした事後に一晩中抱えて背中撫でたり髪撫でたりしそう。そのうちライブハウスに引き摺って行って活入れる。前は絶対しなかったしさせなかった噛み跡やキス痕でマーキングを熱心にしてくるいぬかいさんにやっぱりこいつ俺の事好きなのか?と思ったら聞かずにはいられなくなったとさくんが「言わせたいならもう一回惚れさせてみろ」ってyesの返事貰ってハッピーエンド。
March 27, 2025 at 3:01 PM
この話の裏テーマは表のいぬかいさんによる無自覚若紫計画。とさくんは素直だから、年上で恩があって尊敬してて勝てないと思ってる人間相手では知らず知らず好みに染められてしまって、いぬかいさん無しじゃ生きられなくなるというのも有りだなと閃いたネタ。上手いこと調教されちまったなんじゃねえかとずっと未来に気付いてもとさくんなら、だからと言って好きなもんは変わらねえとあっさり乗り越えてくれるんじゃないかなあ。
March 27, 2025 at 3:01 PM
表のいぬかいさんはとさくんが受け入れてくれる、圧殺してしまわないと分かって以前より落ち着いた愛し方ができるようになる。いぬかいさんが自分と同じくらい自分に執着してる、自分の世話を焼くのが精神安定と知れば受け止める度量があるのがとさくんだと思ってる。
March 27, 2025 at 3:01 PM
とさくんはこのままお持ち帰りされて、引っ越しも住民票の移動も全部いぬかいさんが片付けて、1ヶ月くらいは食事も風呂もあっちも何から何まで世話焼かれて生活する妄想。甘やかされまくって愛情がチャージされて気力が戻ってきたら自分の事をぼちぼち自分でし始め家事の分担もするようになって、そのうち就活にも頑張れるようになる。社会復帰して立ち直ったように見えても精神的な依存は抜け切らない。離れて生きる事はできなくなっている関係。でもちゃんと一個の人間としていぬかいさんと支え合って生きていくんじゃないかなと。
March 27, 2025 at 3:01 PM