押井守が本人の役で出てくるからオダギリジョーが出たときもそういう事かと身構えたら違っていて拍子抜けしたけど、主演の菅田将暉がそもそも仮面ライダーだったね

何だろう… リズムの問題なのかな…
後、別に1.43:1にしなくても良いシーンで拡大されていてそこは笑った。
上映前に流れたオッペンハイマーの予告のフルサイズの方がよっぽど引き込まれたかな
やっぱimaxカメラの撮り方はノーランが一番上手いといったとこか

遅くなってしまったけど、感想
この社会で労働や普通の生活をするにはどうしても障害となるハンディキャップを背負った藤沢さんと山添くんという2人のお互いの辛さを理解しようと学び、自分のできる範囲で助けようとする関係や、2人が働く職場である栗田科学のアットホームとは行き過ぎずしかし人の温かみや優しさがある場所との関係はみていてとても心地の良い時間だった。
恋愛や友情といった繋がりというのがフィクションで溢れており、問題を抱えれば抱えるほどその価値観を内面化してしまう事もある現代社会だが、こういう丁度よくもたれ掛かれる程度の関係こそ、必要なんじゃないかとみていてとても惹かれた