( 5月5日、オープニング原稿 )

エピソード4
新たなる希望

選挙によって暗君が権力を握る
古代ローマの歴史をひもとくまでもなく、我々の社会は日々、選挙の過ちを再認識させられている。
一国の選挙の過ちが、あまたの国々の人民に災禍をもたらすことがある。それはドイツ第三帝国しかり、アメリカ合衆国しかり。

だが、いつの世も選挙の過ちは必ず人民のちからによって正されるものだ。
問題は、その時がいつ訪れるのか、なかなか予測がつかない点にある。

従って、我々は常に探求し、学び続けることで、
自らの中に宿る「新たなる希望」を育み、「その時」を共に勝ち取る仲間とつながっていくのだ。