プロカ https://profcard.info/u/zBrWttDSghYi7iJ3n6Vat8MxTpO2
「……絶対に全員にそう答えているでしょう」
「いいや?本当のことだよ」
「後輩いじりは大概にしてくださいね」
忙しなくシャッターを切り続ける横顔は美しい。私の言葉を少しも信じていないイソップに少々不満を感じ、私は手に持っていたカメラをイソップに向けるとその真剣な横顔を写真の中へと収める。
「あ、今撮りましたよね!?」
「気のせいだって」
「消してください!!」
やっとこっちを向いてくれた愛する後輩に満足した私は、カメラを取られまいと高く掲げながら声を上げて笑い続けた。
「……絶対に全員にそう答えているでしょう」
「いいや?本当のことだよ」
「後輩いじりは大概にしてくださいね」
忙しなくシャッターを切り続ける横顔は美しい。私の言葉を少しも信じていないイソップに少々不満を感じ、私は手に持っていたカメラをイソップに向けるとその真剣な横顔を写真の中へと収める。
「あ、今撮りましたよね!?」
「気のせいだって」
「消してください!!」
やっとこっちを向いてくれた愛する後輩に満足した私は、カメラを取られまいと高く掲げながら声を上げて笑い続けた。