更に主人公だけでなく他のキャラも「仕方ない」に後押しされ、ノンストップで突き進むドス黒い騒動の顛末は笑っていいやら悪いやら。
しかしパク・チャヌク監督の演出ってこんなにクドかったっけ?
更に主人公だけでなく他のキャラも「仕方ない」に後押しされ、ノンストップで突き進むドス黒い騒動の顛末は笑っていいやら悪いやら。
しかしパク・チャヌク監督の演出ってこんなにクドかったっけ?
でも相棒となるティアとの交流は面白いし、未知の惑星を探索する様は純粋にワクワクした。そしてデクの成長っぷりが存分に味わえる最後のバトルはストレートに燃える。
また劇中に人間が一人も出てこないので、登場キャラがバラバラにされても酷い目に合ってもそこまで「うぅ」とはならない。
反面今までのプレデターシリーズが好きな人にとっては、恐怖や刺激が減った分物足りなさを感じるかも。そもそもホラーですらなくなったし。
でも相棒となるティアとの交流は面白いし、未知の惑星を探索する様は純粋にワクワクした。そしてデクの成長っぷりが存分に味わえる最後のバトルはストレートに燃える。
また劇中に人間が一人も出てこないので、登場キャラがバラバラにされても酷い目に合ってもそこまで「うぅ」とはならない。
反面今までのプレデターシリーズが好きな人にとっては、恐怖や刺激が減った分物足りなさを感じるかも。そもそもホラーですらなくなったし。
でもそれだけではなく殺すまでの緊張感の引っ張り度合いや予想の裏切り方が見事で、こういうのが他の殺人ピタゴラスイッチ作品と比べて頭一つ抜きん出ている所だよなぁと改めて実感。
でもそれだけではなく殺すまでの緊張感の引っ張り度合いや予想の裏切り方が見事で、こういうのが他の殺人ピタゴラスイッチ作品と比べて頭一つ抜きん出ている所だよなぁと改めて実感。
またあくまで役としての言葉だけど、自身の老いについて言及してたのが新鮮だった。
あとドニー・イェンの熱意に教育係のケント・チェンや他の律政司メンバーが感化されていく所や、対立してた2人の男が激しく絡み合った結果最強タッグになるといった鉄板の展開もバッチリ盛り込まれており、これがまた気持ちいい。
またあくまで役としての言葉だけど、自身の老いについて言及してたのが新鮮だった。
あとドニー・イェンの熱意に教育係のケント・チェンや他の律政司メンバーが感化されていく所や、対立してた2人の男が激しく絡み合った結果最強タッグになるといった鉄板の展開もバッチリ盛り込まれており、これがまた気持ちいい。
ラストバトルがあまりにも「ザ・レイド」だけど、まぁ好きだからこれはこれであり。
あと子供の頃食べてたシリアルのキャラクターが殺人ショーで人を殺しまくっている光景は、良い悪夢として好き。
ラストバトルがあまりにも「ザ・レイド」だけど、まぁ好きだからこれはこれであり。
あと子供の頃食べてたシリアルのキャラクターが殺人ショーで人を殺しまくっている光景は、良い悪夢として好き。
ただ歩くだけ、座るだけでも醸し出される変態オーラが尋常ではなく、それを裏付けるが如く変態っぷりを存分にカマしてくる。何しろ最初からギンギンだし。
しかしその顛末まで見届けた後は、性欲や差別主義に支配された男として哀れみを感じる所も。でもマヌケっちゃマヌケ。
それにしても個人的な目標達成のために大義名分でっち上げて軍を操る様とか、劇中いきなり出てくるあの集団とか、まさに今のアメリカ過ぎて何とも言えない。
ただ歩くだけ、座るだけでも醸し出される変態オーラが尋常ではなく、それを裏付けるが如く変態っぷりを存分にカマしてくる。何しろ最初からギンギンだし。
しかしその顛末まで見届けた後は、性欲や差別主義に支配された男として哀れみを感じる所も。でもマヌケっちゃマヌケ。
それにしても個人的な目標達成のために大義名分でっち上げて軍を操る様とか、劇中いきなり出てくるあの集団とか、まさに今のアメリカ過ぎて何とも言えない。
グロくてドス黒いユーモア満点だけど、題材や描写はストレートでわかりやすい分、監督の前作「ロングレッグス」よりは取っつきやすいかも。
グロくてドス黒いユーモア満点だけど、題材や描写はストレートでわかりやすい分、監督の前作「ロングレッグス」よりは取っつきやすいかも。