マス、いつも付き合ってくれてありがとな…！

月に何度か一緒に帰ってそのまま買い物して晩御飯二人で作るスケジュールにしてる普独と、ｽﾀﾊﾞのチョコチップクッキーが弟の最近のお気に入りなのを知ってる兄

お店の隅っこの、ちょうど向かいのビルの出入り口が見える席でいつもブラックコーヒーを一杯だけ飲んで、帰宅ラッシュ位の時間になると帰って行く謎の人物なんだけど、その男性も帰り際に例のチョコチップクッキーを何枚か買って帰るのでちょっと不思議に思っている

し、そんなドイツ君の更に可愛い所は、別に悪い事をしている訳ではないので、何もあそこで慌てる事はなかったのでは…？逆に不審だったのでは…！？でも確かにあの日はいつもより少々盛り上がり過ぎたのは事実だし…いやそもそも兄さんがあそこで…とか悶々としながら、そのネクタイを洗って綺麗にアイロンかけてキチンと箪笥にしまう所

なんか兄さんのセンスを褒められた様で嬉しいドイツ君が、控えめに笑いながら兄が貸してくれたんだって言う所みたい、ドイツ君自分のことを褒められるのもまあまあ嬉しいけど、身内のことを褒められるほうがもっと嬉しいタイプだよね…！